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コロナ禍による配達サービスの需要増加にともない、人と接触せずに荷物を受け取る方法が模索されている。シンガポールで開発された「Camello」も、そんなラストワンマイルを担当する無人配達ロボットのひとつだ。
住宅団地が多いシンガポールでも使いやすい小回りが利く設計で、人同士の接触を避け、指定の場所まで荷物を運んでくれる。
現在、宅配には置き配も活用されているが、今後は無人配達ロボットも増えてくるかも?
荷物からフードデリバリーまで頼める、小回りの利くロボット
通販で購入した荷物から近所のスーパーマーケットで買った食料品、飲食店の料理まで、「Camello」はラストワンマイルの配達を担ってくれる。非接触で荷物を受け取れるのはもちろんのこと、スーパーで購入したお米のような重い荷物の運搬をロボットに任せられるのもメリットだ。
飲食店の料理に関して、シンガポールの一部地域ではフードデリバリーサービスのフードパンダと提携して、無人配達の実験を行っている。
配送先の設定などは、専用アプリから行う。「Camello」の現在地や到着予定時間も、アプリから確認できる仕組みだ。
「Camello」の側面モニターに表示されるQRコードをスマホで読み取れば、側面のドアが開き、荷物を取り出せる。
一度に運べる荷物量はそれほど多くはないが、そのぶん小回りが利くコンパクトな本体で、住宅団地が多いシンガポールのような地域で活躍してくれそうだ。
また荷物を入れるスペースにはUV-Cライトが搭載。荷物が入っていないタイミングで除菌を行い、いつでも清潔な状態で荷物を載せられるという。
カメラと360°全方位をチェックするセンサーで障害物を検知しながら進むため、安全性もちゃんと配慮されている。子供が飛び出してきても、急ブレーキでしっかり止まれる。
詳細な情報は公式サイトでチェックできる。
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非接触なだけでなく、重い荷物も運んでくれるロボットが、これからの買い物をもっと楽しくしてくれそう!
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