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日本と近く、親交も深い台湾。しかし、台湾が実はコーヒーの名産地であることは、まだあまり知られていないかもしれない。
台湾で初めてコーヒーのテスト栽培が行われたのは、日本統治時代の1902年。以降、コーヒーの生産地として発展を遂げ、1945年には967ヘクタールもの生産面積を誇る黄金期を迎えていたという。
このように実は日本とも縁の深い台湾コーヒー。映画『初めての珈琲』は、日台の心温まるつながりを通して、近年再び活気を取り戻した台湾コーヒーの魅力を伝えてくれる作品だ。
大切な思い出の味を探す旅
映画では、日本の老紳士・藤井が、子どもの頃台湾で飲んだ「初めてのコーヒー」を、孫でありバリスタの主人公・夏雪と一緒に探す旅が描かれる。
当時片思いをしていた、台湾人の女の子に淹れてもらった「初めてのコーヒー」は、藤井にとって生涯忘れられない思い出の味だった。
そんな2人の「初めてのコーヒー」探しを手伝うのは、偶然出会った台湾のバリスタ・陳予霖。バリスタとしての苦悩や、コーヒー豆農家である父へのコンプレックスを抱える陳は、2人の旅を手伝う過程で、自身の「初めてのコーヒー」にも向き合っていく。
彼らがそれぞれの「初めてのコーヒー」をどのように見つけ出すのか、ぜひ本編で見届けてほしい。映画『初めての珈琲』は、10月2日(土)23時40分に日本映画専門チャンネルにて放送される。YouTubeでも10月中旬に公開される予定だ。
日本全国40店舗で台湾コーヒーが味わえる
映画を見たら、実際に台湾コーヒーを味わってみたくなるだろう。映画の公開イベントとして、現在日本全国のコーヒー店40店舗で13種の台湾コーヒーを提供している。店舗と銘柄は公式Webサイトにて確認できる。
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コーヒーがもたらす、穏やかなひととき。台湾コーヒーとともに映画も味わってみては?
初めての珈琲