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磁石・伸びる・光るの三拍子! DJI最新スマホジンバル「OM 5」を使ってみた

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「OM 5」はスマホジンバルの決定版と呼んでも差し支えないかもしれません。前モデルのマグネット着脱はそのままに、本体はさらに小さくなりました。実機を触って感じた使い勝手のよさや、新しい使い方をお伝えしていきます。

延長ロッドで低位置の撮影も簡単に

「OM 5」はシリーズで初めて『延長ロッド』を採用。手で伸ばせば手ブレを制御しながら、自撮り棒のように使えます。自撮りをしない人も、地面スレスレを狙った迫力ある低空撮影や、ペットの撮影にも重宝します。

なお、延長ロッドを伸ばした状態だと、3軸手ブレ補正といえどブレは若干大きくなってしまいます。手持ちに比べると十分ですが、気になる場合は本体に振動が伝わらないように歩くといいかもしれません。

2種類のスマホクランプ

前モデルの「OM 4」ではスマホに貼り付ける『磁気リングホルダー』と、スマホを挟む『磁気クランプ』が付属していましたが、「OM 5」は『磁気クランプ』に一本化されました。

磁気リングホルダーは便利な反面、スマホに一度貼り付けると剥がせないのが難点でした。磁気クランプなら使いたいときだけスマホを挟めばいいので、ちょうどいい使い勝手と言えそうです。

また、別売りの新アクセサリーとして「補助ライト内蔵スマートフォンクランプ」が登場。磁気クランプより一回り大きいのですが、背面の電源ボタンを長押しすると、LEDライトが点灯します。電源ボタンを押すと光の強度を3段階で調整でき、サイドにあるボタンを押すと、色調が暖色から白色に切り替わります。

後付けのリングライトなどを取り付けずに、暗い場所や逆光でも鮮明に自撮りができてなかなかに便利です。欲を言えばアウトカメラ側にもライトがあると、もっと使い勝手がよかったかも。

軽いは正義、Vlogに最適

「OM 4」のサイズからより小さくなった「OM 5」。折りたたむとポケットに入るほど小さく、長時間手に持っても疲れにくい重量でした。重量が290gで、寸法は展開時が264.5×111.1×92.3mm、折りたたみ時が174.7×74.6×37mmです。

前モデルまでは専用のハードケースが付いていましたが、「OM 5」はより小さなソフトな巾着袋が付属します。本体とクランプ、専用のミニ三脚などの付属品をまとめてもカバンの中を圧迫しないので、「とりあえず持っていくか」と持ち出せるスマホジンバルとなっており、ちょっとしたVlog撮影にぴったりの1台となっています。

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「OM 5」は、本体・磁気クランプ・三脚・電源ケーブル・リストストラップ・収納ポーチが同梱され、価格は 17,930 円(税込)。別売りの「補助ライト内蔵スマートフォンクランプ」は6,160 円(税込)です。カラーは動画で使用したアテネ グレーに加え、サンセット ホワイトの2色から選べます。

何気ない日常から手の込んだ撮影まで、スマホで映画のワンシーンのような動画を撮影してみては?

OM 5

DJI

CREDIT
Videographer / Writer / Cast :のだ ゆうた
Videographer :大村宗資
SNS :にしまり

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