ノマドワーカー愛用品の口コミ購入でPC環境を快適に!コワーキング運営のMOEさん
目次
となりのMyデスク
リモートワーク、在宅ワークが定着し、まもなく1年半。PC周辺機器や快適チェアも選択肢が広がる今、となりのあの人はどんな組み合わせでどんな商品を使っているのか気になりますよね。この連載ではユーザーのお部屋を訪ねて、リモートワーク環境のこだわりポイントを紹介します。
一覧を見る今回のおとなりさんはコワーキングスペースを運営するMOEさん
MOEさんはグラフィックデザイナーとして独立し、2011年にタイのタオ島に移住。
その後コワーキングスペース「TAOHUB」を立ち上げます。
TAOHUBにはバケーションを楽しみながら、PCを持ち歩いて仕事と両立するノマドワーカーが世界中から集まり、ノマドの輪がどんどん広がっていきました。
その中で、「人と人をつなげる仕事が、自分のやりがい」だと気付き、父の地元であった秋田県三種町でも「TAOHUBのようなコリビング・コワーキングスペースを作って、世界中のノマドワーカーを迎え入れたい」と思い立ちます。
2019年の夏にTANEHUBという施設をテストオープンで立ち上げ、まずはノマドコミュニティの知人を受け入れながら、本開業に向けてテスト運営を行っています。
いつもはリモートワーカーをホストする側のMOEさんに、普段使っているガジェットについて伺いました。
MOEさんのリモート環境をチェック
項目 |
内容 |
---|---|
自宅で行う作業 |
グラフィックデザイン、オンライン会議、オンラインイベント登壇、ライブ配信、メール対応、電話、チャット、メッセージなど |
リモートワーク頻度 |
TANEHUBでの作業が基本+知人のコワーキングスペースを利用することもある |
PC |
持ち運びを重視してコンパクトなMacBook Air の13インチを愛用中 |
キーボード |
作業の時はロジクールのワイヤレスキーボードK380BKを使用 |
スタンド |
NEXSTANDノートPCスタンド |
マウス |
ロジクールのワイヤレスマウスM171CG |
イヤホン |
PCには100円ショップの有線イヤホンを使うことが多く、AirPodsでラジオドラマを聞きながら作業することも |
スマホ |
iPhone SE |
モバイルバッテリー |
プレゼントでもらったXpower PD4520-GYは、20000mAhの大容量でスマホが3~4回はフル充電可能 |
椅子 |
75cmタイプのバランスボールをパンパンに膨らませて、椅子代わりに使用 |
MOEさんはタイ・タオ島と秋田・三種町の2拠点生活をしていますが、現在はコロナ禍ということもあり秋田に長期滞在中。
自身が運営するTANEHUBから働くことが殆どで、リモートという意識はないと言います。
「自分が運営するコリビングで働くこともあれば、知人のコワーキングを使うこともあります。決まった職場がないので、リモートワーカーというよりもデジタルノマドな働き方をしています」
「私の愛用品は運営するコワーキングスペースに訪れた、世界中のノマドワーカーが使っていた製品ばかり。多様な働き方を実践する彼らが、実際に使ってオススメするものなら間違いない!」と言い、MOEさんも真似して使っているそう。
最近はタブレットとPCのダブルディスプレイスタイルが魅力的に感じているそうで、MOEさんもiPadを購入してディスプレイを増やそうか迷っているようです。
そんなMOEさんの愛用品と、今後の改善ポイントについて話を伺いました。
こだわりポイントは「世界中の流行りモノを真似する」
MOEさんはタイと秋田にあるコワーキングスペースの運営をしながら、本職のデザイナーの仕事もこなすパラレルワーカー。
PCでの作業時にはスタンドとワイヤレスキーボードが欠かせません。
このPCスタンドも、コワーキングスペースに滞在していたゲストが使っていたもので、「それ良さそうだから、私も欲しい!」と言って、AmazonのURLを送ってもらって、すぐに購入しました
スタンド部分が棒状なので、PCの底面から熱が逃げるスペースがあるのがポイント!
デザイン作業は負荷が高い上に、気温の高い場所で使うとなると、自然とPCが熱を持ってしまうので、熱がこもりにくいスタンドは必須です。
ロジクールのワイヤレスキーボードも、デジタルノマドの知人たちがこぞって使っている製品だそう。
スタンドにPCを置くとキーボードが使えないので、ワイヤレスキーボードを別で用意。PCとスマホなど3台とペアリングできて、軽いので持ち運びもしやすいです
連絡ツールのスマホは常に持ち歩く
施設運営に加えて、コワーキングカルチャーを盛り上げるコミュニティにも携わり、世界中のノマドワーカーとオンライン上でやり取りすることが多いMOEさん。
連絡ツールはもっぱらFacebookのメッセンジャーを使っていて、スマホは常に携帯しています。
iPhone SEは通話やチャットをしていると電池不足になりやすく、大容量のモバイルバッテリーも一緒に持ち歩いています。
プレゼントでもらった充電器は、スマホを4回くらいフル充電できます。残りの電池容量がディスプレイに表示されるので、充電のタイミングもわかりやすいです
そして、通話にはAirPodsと100円ショップの有線イヤホンを使っているそうですが、TANEHUBの周辺は自然が豊かなので、蝉の音など環境音が気になることも。
「周囲の雑音が気になる時は、ノイズキャンセリングアプリのクリスプを使って、音をクリアにしている」と言います。
ノマド所持率高め?!JBLのポータブルスピーカー
MOEさんにコワーキングスペース利用者はどんな製品を使っているの?と聞いたところ「JBLのGO 2というポータブルスピーカーは、ノマド界隈で持っている人が本当に多い!みんな持っています」と力説。
防水仕様でスマホからワイヤレスでつなげられるので、移動や旅をしながら働くノマドワーカーには必須のアイテムのようです。
今後の改善点はダブルディスプレイ化
最近はPCとタブレットを2台使いしている人をよく見かけるそうで、MOEさんも実践してみたいと考えています。
デスクに複数のディスプレイを設置したデュアルディスプレイのスタイルは一般的ですが、リモートワーカーが持ち歩くにはかさばります。
そこで、移動が多い人が実践しているのが”ラップトップ+タブレット”のダブルディスプレイ!
資料制作や作業はPCで行い、連絡に使うチャットアプリやメール、資料の閲覧はタブレットと、作業負荷によって使うツールを使い分けている人が増えているそうです。
デジタルノマドな働き方を日本でも広めたい!
MOEさんはタイ・タオ島でのコワーキングスペース運営で6年間で1,000人以上のデジタルノマドたちを迎え入れてきました。
ヨーロッパ・北米・南米など世界中から集まって、同じスペースで働くだけでなく食事やアクティビティを通して、ゲストたちはどんどん交流を深めていきます。
MOEさんにとって「人と人をつなげる」ことが実感できる、嬉しい瞬間です。
まだまだオフィスで働くことが一般的ですが、色々な働き方があっていいと思います。デジタルノマドのように世界中の色んな場所に行って、長期間滞在することで、その土地の習慣や文化に触れ合いながら働くことができたら、やっぱり楽しい!
そう思うからこそ、彼らが滞在できる場所を提供したいと思いコリビング・コワーキングスペースを運営しているそうです。
MOEさんにデジタルノマドの間で流行っていることを聞くと「PCにステッカーを貼るのは、トレンドのカルチャー」と言います。
滞在したことがあるコワーキングスペースや所属するコミュニティのステッカーをラップトップに貼っておくと、そこから話が広がることも。
異国のコワーキングスペースでも、ステッカーを見た利用者同士が「MOEのこと知ってる?彼女の施設に滞在したことがあるの?」と話が盛り上がることがあり、そんなエピソードを聞くとMOEさんも嬉しくなるそう。
自分の滞在歴やアイデンティティを示すために、PCにステッカーを貼るのはおすすめ!
まとめ:実際の使用者がオススメする製品は、間違いない!
MOEさんは周囲のデジタルノマドが愛用する製品の口コミをもとに、自分が使うガジェットを選んでいることがわかりました。
リモートワークを実践している世界中のデジタルノマドが使っている製品は、使い勝手や機能面での納得度も高いものが多いようです。
顔が見える口コミは信頼度も高く、参考になりますよね!
今後も【となりのMyデスク】では、リモートワーカーが使う製品を積極的に紹介していくので、ぜひご期待ください!
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