Webカメラの広角タイプと標準タイプの違いを比較レビュー!おすすめも
Webカメラを選ぶ際、何を基準に選ぶかは用途によって違います。Web会議で大人数を映す必要があるなら、迷わず広角タイプにしましょう。
今回は、広角のWebカメラを使用したレビューやおすすめ商品をご紹介します。
Webカメラの選び方
Webカメラを選ぶ際に気を付けることは、どんな用途に使用するかということです。大きく分けて2つの用途で、選ぶポイントが違います。
複数人のWeb会議で使用する場合
まず、Web会議でも大人数が一つの画面に収まるような場面では、画角が広い広角タイプのWebカメラがおすすめです。また、三脚などの取り付けが可能なタイプの方が便利です。
動画配信やビデオ通話など一人で使用する場合
一方、動画配信やネット電話など、自分が一人で画面に写ればよいという場合は、画角ではなく、高画質やマイク内蔵などにこだわりましょう。この場合はノートパソコンに載せるだけで良いWebカメラで十分です。
広角タイプと標準タイプのWebカメラで比較レビュー
広角をウリとしたWebカメラと、標準のWebカメラではどれだけ違うのか、2台を実際に比較してみました。
今回画質を比較したのは、サンワサプライのCMS-V51BK(広角タイプ)とロジクールのC310n(標準タイプ)です。
C310nとCMS-V51BKの撮影画像の違い
それでは、さっそく比較画像を見ていきましょう。まずは標準タイプのロジクール C310nの撮影画像から。
上の画像は、ロジクール C310nをノートパソコンに載せ、そのまま撮影した画像です。
一方、サンワサプライ CMS-V51BKで撮影した場合は、同じ場所から撮影したのにもかかわらず、広い範囲を撮影できています。
ノートパソコン内蔵のWebカメラでも撮影してみた
今回は念のため、ノートパソコン内蔵Webカメラで撮影した画像も見ていただきましょう。
昨今はノートパソコン内蔵のWebカメラも性能が上がってきているため、C310nより広い範囲で撮影されています。
それでも、やはり広角をウリにしたサンワサプライCMS-V51BKの画角には全くかないません。
標準・広角・ノートPC内蔵 3台の画像を比較
今回比較した結果、自分だけが写れば良いという場合はC310nやノートパソコン内蔵のWebカメラでも問題ありませんが、大人数を一度に映す必要がある場合は、サンワサプライCMS-V51BKがおすすめということがわかりました。
今回の2台を含む15台のWebカメラを様々な観点から検証した記事もありますので、参考にしてください。
広角タイプWebカメラのおすすめ
他にも広角タイプでおすすめのWebカメラをご紹介します。
画角が90度と広角タイプで、マイクの性能もノイズキャンセリング。価格も2千円台なので、必要最低限の広角画像が撮れれば良いという人におすすめです。
120度の超広角ワイドレンズで大人数の会議などでもしっかりと全員を収めることができます。マイクも内蔵ですぐに使えるのがポイント。
96°の広角レンズに加え、両サイドに搭載されたデュアルビルトインマイクが自然でクリアな音声を伝える音質の高さも特徴です。
超広角の150°レンズで角度調整もでき、幅広い範囲の撮影が可能です。ただ、有効画素数が100万画素と少なめなので、画質にこだわりがない場合におすすめです。
90°の広角レンズでも、画面が暗いといったこともあるのがWebカメラの難しいところですが、こちらは200万画素のCMOSセンサーと、F1.8の明るいレンズを搭載しているので映りもキレイです。
広角タイプのWebカメラ。最大の特徴は、オートフォーカス&オートズームで対象人物を自動で判断し、画面の最適な位置に配置することのできるAIオートフォーカスです。マイク、スピーカーも搭載でこれさえあれば安心の1台です。
まとめ
テレワークが進む昨今でも、やはり職場でWeb会議を行う場合は広角タイプのWebカメラで、会議室を隅から隅まで映せるカメラが必要になります。
広角タイプでも画質やマイク内蔵など、その他のスペックによって価格も違うので、そのあたりを予算に合わせて選んでいくのがおすすめです。
※価格は特に記載がない限り、2021年4月時点のAmazonの価格です。
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