8Kの超弩級解像度!Sony「α1」は動画カメラとしてどう?使いみちと使用感について【ワタナベカズマサのガジェットウォーカー】
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がMoovooに還元されることがあります。
ハイレベルな写真撮影ができると話題のソニーの高性能ミラーレス一眼「α1」。今回は実際に購入してYouTubeの動画撮影に活用しているワタナベさんに動画カメラとしての性能や使ってみた感想、使い方のポイントをレビューしていただきます!
今回ご紹介するのはこちら!
「α1」はオートフォーカス機能も非常に優秀です。人間だけでなく、動物や鳥などの被写体の瞳に、ばっちりフォーカスが合います。高解像度で撮影できるためクロップをしても繊細な写真が残せるのもポイントです。
ここからは「α1」の動画カメラとしての性能についてご紹介します。
8K30Pの高解像度で動画を撮影できる
「α1」は8K30Pの高解像度で動画撮影が可能です。ソニーのミラーレス一眼で8Kの映像が撮れるのは、現在このモデルだけです。
8K撮影で編集の自由度が高まる
8Kのハイレベルな映像を撮りたい方にとっては魅力的なモデルです。一方、8Kの映像までは必要ないと思う方も多いのではないでしょうか。
ワタナベさん自身もYouTube撮影は4Kで行っており、普段から8Kを使用する機会は少ないそうです。8Kの動画は容量も大きくなるため、YouTubeにアップしようとして一苦労したことも。
実際に使ってみて、8Kで撮影することのメリットはクロップしても高解像度が保たれるところにあるといいます。4Kの素材が欲しい場合にも、8Kで撮影しておけば動画をズームして使っても画質を気にする必要がありません。編集の自由度が高まるのがポイントです。
8Kで動画を撮影するときのポイント
8K撮影の時はα1の魅力的な機能の一つであったアクティブ手ぶれ補正を使用できません。動き回りながらアクティブに8K撮影をするのは難しいでしょう。本体を固定するか、ジンバルを用いるなどして手ブレを防止する環境を作るのがおすすめです。
オートフォーカスについては動画撮影でも非常に優秀。素早くピントを合わせてくれます。
また8Kの連続撮影については公式では約30分と言われていますが、ワタナベさんが使ってみたところ、チルド液晶を開いた状態であれば30分以上使用できたそうです。
自撮りをするときは一工夫が必要
動画撮影中には赤い枠を表示されるように設定ができるので、一目で動画が撮影できているか確認できます。一方、本体の表側には撮影しているかどうかの表示がなく、ディスプレイもバリアングルではなくチルド液晶になっているので、撮られている側から撮影状況を確認しにくいのが難点です。
YouTubeなどの撮影で自撮りをする際には、外部のディスプレイやモニターを用意する必要があるでしょう。
色味の調整も自由にできる
ピクチャプロファイル設定では、最新の「S-Cinetone」も設定可能。もちろんLOG撮影とHLG撮影にも対応しています。カラー/トーンの設定では、クリエイティブルックという機能が便利です。これを設定すればあとから色味の編集をする手間が省けます。
ピクセルビニングでも画質は十分
α1は8Kセンサーが入っているため、4Kで動画撮影をする場合には、8Kセンサーのピクセルを間引いて自然な画角で撮る(ピクセルビニング)か、5.8K分のセンサーを使って画角を狭めて撮る(オーバーサンプリング)かを選ぶ必要があります。
通常、ピクセルを間引いて撮影をすると画質が落ちると言われていますが、ワタナベさんによればα1では間引いても十分綺麗に撮影できるとのこと。4Kの動画撮影の際には画質を気にせずに、それぞれの画角を基準に適当なモードを選ぶと良いでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回はSonyの「α1」の動画カメラとしての性能についてご紹介しました。
解像度の高さを活かした綺麗な映像が撮れる「α1」は動画撮影用のカメラとしておすすめです。ハイレベルな写真撮影・動画撮影をしたい方はぜひ参考にしてみてください。
関連記事はこちら
SONYの記事はこちら
-
LINEの友達登録をお願いします!
LINE限定で、毎週の人気記事を配信します!
XでMoovooをフォロー!
Follow @moovoo_