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キッチンでパクチー生えたぞ! LEDライト&自動給水の小さな菜園「PICO」

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みなさん、おうち時間は何をして過ごしていますか? 筆者は自炊の機会が多くなり、凝った料理も作るようになりました。そうなると新鮮なハーブなんかを使いたくなるのですが、家庭菜園はちょっとハードルが高いですよね。

そう思っていたところ、Kickstarterで「PICO」という小型栽培ポットを発見。日光を模したLEDライト搭載で、日光の入らない場所でも育てられるのが便利そうだったので、ゲットして使ってみたレポートをご紹介します。

手のひらに収まる家庭菜園

PICOはみかん1つ分くらいのサイズの小型栽培ポット。フタ部分にLEDグローライトを搭載しており、アームを引っ張って伸ばせば植物の成長に合わせて高さを調節可能です。

USB-Cケーブルを接続すると発光します。スイッチはないので常時つきっぱなしになりますが、オプション品として22時〜翌朝6時だけライトをオフにする専用タイマーもあるようです。

ポットの両端に吸水口があり、アタッチメントを装着して水を入れます。

正面から見るとタンクの水量がわかり、週に一度「MAX」の線まで入れるだけで、自動給水してくれる仕組みです。土の状態によっては給水した翌日にタンクの水が空になっていることもありましたが、説明書によるとタンクに水量にかかわらず、追加の給水は必要ないそうです。

なお、自動給水は電源は使いません。LEDこそ電源が必要ですが、PICOを日光が当たる場所においておけば電源不要で使えます。

設置用のアタッチメントとして「マグネット」「壁掛け」「マジックテープ」があり、置き場所には困りません。筆者は冷蔵庫にマグネットでくっつけて使用。けっこう光量があり、台所まわりが怪しい雰囲気になってしまいましたw

パクチーを種から育ててみた

PICOで植物を育てるには、まずポット内に土を詰めて、育てたい植物の種か苗を植えます。ポットが小型なのでにんじんとか大根のような大きな野菜は育てられません。

パクチーの種を植えてみたところ、数日で発芽して1週間程度でパクチーらしき葉が伸びてきました。食べられるようになるにはもっと時間がかかりそうですね。若葉をかじってみると、しっかりパクチーの香りがしたので、収穫が楽しみ!

タイムラプスで見るとにょきにょき伸びていて成長がよくわかります。

すでに葉がなっているサラダセロリの苗も植えてみました。こちらは一度ハサミで収穫して料理に使い、1週間程度でまた食べられるくらい伸びてくれました。スーパーで買った万能ネギの根っこを植えてもいいかもしれませんね。

・ ・ ・

いずれもLEDライトのおかげか、成長速度に驚かされました。水やりも1週間に一度だけなのはとても気軽にハーブなどの植物を育める一台でした。料理だけでなく、緑が家にあるだけで気分も変わります。おうち時間のお供に緑を育んでみてはいかがでしょうか?

PICOは海外のKickstarterとIndiegogoで約3.5億円もの出資を集め、日本ではGREEN FUNDINGでクラウドファンディングを実施。目標金額の4600%となる約460万円の出資が集まり、プロジェクトは成功済み。一般販売の予定は発表されていませんが、2021年3月16日~5月16日の55日間、東急ハンズ名古屋ANNEX店5FでPICOの展示・予約販売を行っているとのこと。一般販売予定価格は2,590円です。

PICO

ルタワジャパン株式会社

CREDIT
Videographer / Writer / Cast :のだゆうた
SNS :にしまり

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