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動画ライターの砂流(すながれって読みます)です。
僕的に待ちに待っていた製品が登場しました。それが、親指サイズの超小型カメラ「Insta360 GO 2」です。
Insta360 GO 2は“2"とあるように、2019年9月に発売された初代「Insta360 GO」の後継機。僕は初代を2台持っていたほど(1台紛失しました・・・・・・)気に入っていて、後継機を心待ちにしていました。
Insta360 GO 2の何が良いかというと、「手軽さ」です。動画を撮るのも、編集をするのも本当に楽なんです。Insta360 GO 2は、付属の磁気ストラップを首から下げてると、Insta360 GO 2を服にくっ付けて使えます。そうすると、動画撮影に両手が空いたハンズフリー状態になるわけです。
動画撮影をしたことがある人ならわかると思いますが、ミラーレス一眼で撮るにしても、アクションカメラで撮るにしても、スマホで撮るにしても、片手は必ず塞がります。そのため、行動に制限が出るのですが、Insta360 GO 2は服とか帽子につけた状態で撮れるので、両手で何かを持った撮影が可能です(動画ではぬいぐるみを持っています)。
そのうえ、編集がめちゃくちゃ手軽です。スマホアプリで、「ストーリーを作成」というモードで「AI編集」を選んで、尺の長さ(短尺、中尺、長尺から選べます)を選択して、動画内容が良ければ書き出して完成。5分もかかりません。
基本的にはダイジェスト風の動画ができあがるので、本格的な動画や長尺の動画をつくれるものではありませんが、「日常を切りとる」という意味ではむしろありがたい仕上がりです。
また、充電ケースが大きな進化を遂げました。Insta360 GO 2の充電ケースは、液晶画面が付いており本体の操作を行うことや、充電しながらの録画ができます。
本体のみで使うと15分ほどでバッテリーが切れますが、充電ケースにいれながら使うと約150分に延びます。充電ケースを握って使うこともできますし、立てかけて使うことも。三脚ネジ穴もあるので、自撮り棒なども装着可能です。
Insta360 GO 2は、価格は3万6300円(税込)。親指に隠れるサイズの大きさと27gという軽量ながら、手ブレ補正、防水対応、タイムラプス、スローモーション、AI編集など様々な機能に対応したアクションカメラ。
動画を撮ってみたい初心者の方は、撮ることより撮った後の編集が大変だったり、億劫だったりすると思います。そういう意味では、Insta360 GO 2は本当に楽なので、初心者のかたほどつかっていもらいたいなと思います。