ブラーバジェット2機種を徹底比較!快適な床でQOLブチ上げ【奈津子のトクする家電ダイアリー】

奈津子
公開: 2021-03-01

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家電女優の奈津子です。

在宅時間が増えたことで床のベタつきや汚れが気になるという方、多いようです。今回はそんなご家庭にオススメの床拭きロボット「ブラーバ ジェット m6(以下:m6)」を、「ブラーバ ジェット250(以下:250)」と比較しながら詳しくレビューします。どちらを買うかお悩みの方はぜひ参考にしてくださいね。


家電女優
奈津子
ドラマ「野ブタをプロデュース」で女優デビュー。以降TVドラマを中心に活動する。20歳のとき、秋元康プロデュースSDN48のメンバーへ。代表曲は「上からナツコ」。その際、劇場近くの電気街を散策しているうちに家電に詳しくなる。アイドル卒業後、家電アドバイザーゴールド等級を所持し、現在では家電女優と称して、多くのメディアで家電の魅力を発信中。スマートホームから白物家電、美容家電まで幅広い知識を持っている。「開運!なんでも鑑定団」「スカイロケットカンパニー」へレギュラー出演中。

対応する広さやタンク容量に違い

まず両者ともに、フローリングやタイルなどの汚れをジェットスプレーで水拭き、あるいは専用パッドでから拭きすることによって、通常の掃除機だけでは取り除けない床の汚れを掃除してくれる点は共通しています。

水拭き時には、内部のタンクに給水をして電源を押すだけ。専用の洗剤を投入すると清掃性能が更にアップします。落下防止センサーもついていて段差に強いのも嬉しいところです。

「ブラーバ ジェット250」(写真左)と新モデル「m6」

両者の大きな違いについてですが250は最大15畳に対応。給水タンクの容量が150mlで、電源はバッテリー式。価格は32,868円(税込み)です。

一方、m6は最大60畳に対応。タンク容量は445ml、充電できるホームベースが付属しています。価格は76,898円(税込み)。適応畳数が大きく、広いリビングなどでも効率よく一度に掃除できます。

私は元々ワンルームで250を愛用していましたが、広い家へ引っ越したのと、カラーリングなどのヘアダメージによって髪の毛が抜けまくるのをきっかけにm6も導入することにしました。

m6は優秀なカメラとセンサーで部屋のかたちをより細かく把握して、間取りも最大10パターンまで記憶してくれます。スマホとWi-Fi接続をして、部屋ごとに掃除するスケジュールやエリアの設定までできるようになりました。

250はBluetooth接続だけで、スマホからは電源オンオフや水分量の調節がメインです。

我が家ではm6を平日は台所とリビングを中心に掃除して、土日の外出中に仕事部屋もしっかり清掃するように設定しています。生活スタイルに合わせた柔軟な使い方ができて、かなり便利です!

液体系の汚れもしっかり取れる

これはm6で1時間半ほどリビングと廊下周りを清掃し終わったパッドなんですが、念入りに掃除機がけをしている我が家の床でもこの通り。醤油などの液体系の汚れもしっかり拭い去ってくれます。

m6の動きはまるでカタカナのコの字を描いているようで、本当に細やか。思わず「健気だな・・・」なんて愛着が湧いてきます。奔放な250よりも無駄な導線が省かれていて、動きにスマートさがあります。

一方で、卓下のような狭いスペースには小型の250の方が小回りが効く印象です。

本体が細かく振動しながら走行する機能もあるので、犬や猫などのペットがいて床のベタつきが特に気になるご家庭には、特に適していると思います。

m6は走行中に振動する機能はないのですが、本体のバッテリーが少なくなってきた際に自動でホームベースへ戻り充電を行い、充電がたまると掃除を自動再開する便利な機能があるんですね。

この点はやはり高価なだけあってロボットとしての優秀さを感じます。

PICK UP!
  • アイロボット(IRobot)
  • ブラーバ ジェット m6

  • 76,860円(税込み)

忙しくても声で「モップかけて」

m6の目玉機能にはルンバとの連携もあります。

ルンバの吸引が終わると、自動でブラーバが始動。電源ボタンを押さなくても、m6が水拭きを開始してくれます。掃除のすべてが操作なしに完結するので、小さなお子様がいて手が離せなかったり、外出が多い家庭で特に便利です。

ただ注意点としては、ブラーバと連携できるルンバの機種は、現時点では限られています。お値ごろ価格の「ルンバe5」を使っている我が家では、この機能は使えません。

<ブラーバと連携可能なモデル>
ルンバiシリーズ (ルンバi7、ルンバi7+)
ルンバ900シリーズ(ルンバ980、ルンバ960など)

ただm6もe5も、Amazon AlexaやGoogleアシスタントと連携できるので、例えば家事の合間に「OK、Googleモップがけをして」といった具合に音声操作による指示が出せるんですよ。

この機能を活用すれば、やはりボタン操作なしにルンバやブラーバを操れます。連携機能なしでも、そこまで不便は感じずに済んでいます。

パッド代はいくらかかる?

購入するうえで気になるのが、ランニングコストはどのくらいかかるの?という点だと思います。

ブラーバは、拭き掃除に使う専用のパッドが消耗品なので、なくなったら買い足す必要があります。専用のパッド以外の、クイックルワイパーなどは使えないので要注意です!

<m6に付属しているパッド>※価格は追加で買う場合の税込み価格
使い捨てのウェットパッド2枚(7枚968円)
使い捨てのドライパッド1枚(7枚968円)
洗濯可能なウェット・ドライパッドが各1枚(2枚セット3,300円)
専用洗剤2回分(968円、洗剤は2機種共通)
<250に付属しているパッド>
使い捨てのウェットモップパッド2枚(10枚968円)
使い捨てのダンプスウィープパッド2枚(10枚968円)
使い捨てのドライスウィープパッド2枚(10枚968円)
洗濯可能なウェットパッド1枚(3枚セット税込4,400円)
専用洗剤2回分(968円)

素足でも快適、ストレス和らぐ

個人的には、ランニングコストがかかることを差し引いても、やはり自動で水拭きをしてくれるブラーバには魅力を感じています。

というのも、これまでの雑巾掛けって、かじかむ手をバケツに突っ込んで雑巾を絞って屈んで拭いて・・・って、家事の中でも独特の切なさがあったじゃないですか。それがブラーバを使うと自動で床がピカピカになり、汚れが溜まりやすい四隅もしっかり綺麗になります。

素足でも快適に床の上を歩けて、生活でのストレスまで緩和されるんです。「舌触り」や「肌触り」といった言葉があるぐらいですから、人間にとって快適な「足元触り」がいかにクオリティオブライフをぶち上げるのに重要なのか。

それを私はブラーバを買って、再認識できました。

奈津子さんのブラーバ比較動画はこちら!↓↓
<奈津子の結論!>

m6と250、両機種をしっかり使った感想としては、やはり広い部屋をより手軽にパワフルに、手間なく清掃したいという方にはm6が最適だと思いました。

ただ初期コストを抑え、限られたエリアをしっかりと清掃できれば良いという場合には、お値ごろな250でも十分だと思います。

ブラーバジェットでぜひ快適な在宅時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
PICK UP!
  • アイロボット(IRobot)
  • ブラーバ ジェット m6

  • 76,860円(税込み)
PICK UP!
  • アイロボット(IRobot)
  • ブラーバ ジェット250

  • 29,980円(税込み)

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