外付けSSDのおすすめ5選!選ぶポイントや容量の目安も解説

山本 竜也
最終更新日: 2024-12-23

※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がMoovooに還元されることがあります。

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大切なデータをしっかり保存し、持ち運びも便利な「外付けSSD」。高速なデータ転送速度とコンパクトなデザインが魅力です。仕事のファイル管理や写真・動画のバックアップ、さらにはゲームデータの保存など、さまざまな用途で活躍する人気アイテムです。

しかし、容量や転送速度、防水性能などのスペックが多岐にわたるため、どれを選べばよいか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、ガジェット・PCライターの山本竜也さんが厳選した、外付けSSDのおすすめ商品と選び方をご紹介します。ぜひ参考にして、大切なデータを快適かつ安全に保存してください。

ガジェット・PCライター
山本 竜也
スマートフォンやPCなど、ガジェット好きなフリーランス・ライター。ブログやWEBメディアなどにガジェット関連の記事を書いて生きています。

まずは筆者おすすめ、外付けSSD3選

山本竜也さんがおすすめする、外付けSSDを紹介します。

① Samsung Portable SSD T7 Shield

3mの落下に耐えるタフネスモデル

山本 竜也

おすすめポイント

評価の高いSamsung製ポータブルSSDのタフネスモデル。IP65の防水・防塵性能と、最大3メートルの落下に耐える耐衝撃性を備えており、スマートフォンやカメラに接続して写真や動画を直接記録するようなアクティブな使い方でも、安心して使用できます。

インターフェースはUSB 3.2 Gen 2(10Gbps)で、最大読み出し速度1050MB/s、最大書き込み速度1000MB/s。データは、AES 256ビット暗号化パスワードで保護することもできます。
サイズ:縦59×横88×高さ13mm
重さ:98g
インターフェイス:USB 3.2 Gen.2(10Gbps)
容量:1TB、2TB、4TB

② SanDisk エクストリームプロ ポータブルSSD V2

冷却性にも耐久性にも優れるアルミ筐体

山本 竜也

おすすめポイント

USB 3.2 Gen 2×2(20Gbps)に対応したポータブルSSD。ヒートシンクとしても機能する鍛造アルミ筐体を採用しており、安定した動作を実現しています。また、アルミ筐体は堅牢性にも優れており、IP65の防水・防塵性能と最大3mの落下に耐える耐久性も備えています。

本体にカラビナループがあるので、ベルトやリュックなどに固定して持ち運ぶことも可能です。256ビットAESハードウェア暗号化、パスワードロック対応のセキュリティソフトが付属しています。

▼「SanDisk エクストリームプロ ポータブルSSD V2」を紹介する公式動画がこちら

サイズ:110.26×57.34×10.22mm
重さ:77.5g
インターフェイス:USB 3.2 Gen 2×2
容量:1TB、2TB、4TB

③ FREEGENE ACASIS 40Gbps M.2 NVMe SSD Enclosure TBU405Pro M1

8TBまでのSSDに対応する外付けケース

山本 竜也

おすすめポイント

別途M.2 2280 SSDを取り付けて使用する、NVMe SSD用の外付けケース。Thunderbolt 3/4とUSB 4に対応しており、最大40Gbpsでの転送が可能です。

最大8TBまでのSSDを搭載可能。将来的に容量が不足した場合、内部のSSDのみを交換できるのでコストパフォーマンスは高めです。書き込み速度などは搭載するSSDに依存しますが、最大で2600~2800MB/sを実現できます。

放熱性の高いアルミ筐体に加えて、冷却用のファンを搭載しており、熱くなりにくいのも特徴です。
サイズ:記載未確認
重さ:記載未確認
インターフェイス:Thunderbolt 3/4、USB 4/3.2/3.1/3.0/2.0
容量:最大8TB

外付けSSDの選び方、Q&A

外付けSSDの選び方について、Q&A形式で3つ紹介します。

Q1、一番気を付けるべきポイントは?

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山本 竜也

山本竜也さん

外付けSSDを選ぶ際に、最も気を付けるべきなのは接続インターフェースです。

現在は、USB 3.2 Gen2(10Gbps)USB 3.2 Gen2×2(20Gbps)が主流ですが、より高速なUSB4(40Gbps)Thunderbolt 3/4(40Gbps)対応のものも出てきています。

ただし、パソコン側の接続ポートが対応している規格を事前に確認することが重要です。たとえば、外付けSSDがUSB4(40Gbps)の高速転送に対応していても、パソコン側がUSB 3.2 Gen 2(10Gbps)にしか対応していなければ、USB 3.2 Gen 2の速度でしか利用できません。

とくに、ポータブルSSDではUSB 3.2 Gen2×2(20Gbps)対応のものが増えていますが、Mac製品はThunderbolt 3/4/5に対応するものの、USB 3.2 Gen2×2(20Gbps)には非対応です。接続してもUSB 3.2 Gen2(10Gbps)の速度でしか利用できないので注意が必要です。

Q2、持ち運ぶならどこに注目するべき?

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山本 竜也

山本竜也さん

外付けSSDは持ち運びして使用する機会が多いため、物理的な耐久性も重要です。

耐久性が高いSSDなら、運んでいるカバンをぶつけてしまったり、SSDを落としてしまったりした場合でも壊れにくいでしょう。

また、持ち運ぶゆえに紛失の可能性にも気を配る必要があります。重要なデータを保存するのなら、セキュリティ機能を備えたSSDを選びましょう。

独自のパスワードロックや暗号化機能を備えたものなら、万が一紛失した場合でもデータ漏洩の心配が減少します。

Q3、容量の目安は?

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山本 竜也

山本竜也さん

どの程度の容量のSSDを選択するのかも重要です。外付けSSDの容量は、120GB程度から8TB程度まで、さまざまな種類があります。

容量は多ければ多いほどいいのですが、その分価格も高くなります。

例えば、一般的なドキュメントファイルのバックアップやデータの移動に利用するだけなら、SSDとしては容量少な目の120GB程度でも十分でしょう。ただ、写真や動画のバックアップ、ゲームデータの保存などに利用するのであれば、1TB以上がおすすめです。

また、将来的に保存するデータが増えることを考慮しておくことも重要です。

今は512GBで十分であっても、1年後には1TBが必要になっているかもしれません。少し余裕を持った容量を選択しておくと、導入時は割高になりますが、後々買い直す必要がなくなりトータルでは無駄な出費を抑えられます。

〈編集部PICK UP〉外付けSSD、人気メーカーの売れ筋商品

女性顔イラスト(検証コメント用)

Moovoo編集部

数ある外付けSSDの中でもECサイトなどで売れ行き好調な、人気メーカーの製品を紹介します。ぜひ参考にしてください。

① バッファロー USB3.1Gen1 ポータブルSSD 1TB

スピーディーなアクセスで接続トラブルを削減
1TBの外付けSSDです。PS5・PS4のメーカー動作確認済みなので、ゲームの起動や保存も安心。パソコンでの使用にもおすすめです。

特許出願済みの衝撃吸収設計と滑り止め対策と、米国規格MIL-STD準拠の耐衝撃・耐振動性能で、データを守ります。胸ポケットに収まるコンパクトサイズです。

サイズ:幅75×高さ11.5×奥行117mm
重さ:120GB、240GB、480GB、1TB:約100g/1.9TB:約110g(いずれもケーブル含まず)
インターフェイス:USB 3.2(Gen 1)/3.1(Gen 1)/3.0/2.0
容量:120GB、240GB、480GB、1TB、1.9TB

② バッファロー SSD-PUT1.0U3-B/N

ケーブルレスで持ち運び便利
USBメモリのように直接パソコンに接続できるのが特徴。各メーカーの液晶テレビに対応しているため、テレビ番組の録画にもおすすめです。

容量1.0TBで本体重量約17gのコンパクトサイズです。紛失防止策にもなるストラップホール付き。米国MIL規格によるMIL-STD-810G 516.6 procedure IV準拠の耐衝撃・耐振動性能があります。

サイズ:23×11×68.2mm(突起物含まず)
重さ:約17g
インターフェイス:USB 3.2(Gen 1)/3.1(Gen 1)/3.0/2.0
容量:250GB、500GB、1TB

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