外付けSSDのおすすめ10選!HDDとの違いや用途別の選び方など
おすすめの外付けSSDを知りたいという人向けに、用途別の選び方や厳選商品をお届けします。
また、内蔵SSDを外付けにできるケースも併せてご紹介します。
SSDとは?
パソコンなどでデータを保存する場所「ストレージ」によく使用されているのが、HDD(ハードディスクドライブ)ですが、SSD(ソリッドステートドライブ)も増えてきました。
SSDは、半導体メモリを使用した記憶装置で、読み書きのスピードが大変速いことから、パソコンの起動時に利用すると重宝します。例えばHDDの読み書き速度が20~30MB/sなのに対し、SSDは400~500MB/sと、高速化を実現しています。
一方、データの保存期間としては、HDDが100年に対し、SSDは10年といわれています。もちろん外的環境の影響でかなり開きはありますが、それぞれのメリット・デメリットを上手く使い分けるのが得策です。
SSDとHDDとの違い
具体的にどのような点がHDDと違うのか以下にまとめました。メリットについてはお互いを比較した形になります。
SSD |
HDD |
|
---|---|---|
仕組み |
半導体メモリにデータを記録 |
回転する磁気ディスクに磁気ヘッドで記録 |
メリット |
・処理速度が速い |
・価格が割安 |
外付けSSDの用途別選び方
外付けSSDを購入する際には用途別で選ぶのがおすすめです。
外付けSSDを家庭用ゲーム機に使用するとき
外付けSSDをPS4・PS5・Xboxといった家庭用ゲーム機で使用するときは、ゲームの種類にもよりますが、データ量が大きいものが多いため、容量は少なくとも1TBのものを選ぶことをおすすめします。
例えばPS4に外付けSSDを使用する際には、USB3.0対応かつ容量が250GB以上8TB以下という条件があるため、USBの規格にも注意してください。
外付けSSDをPCに使用するとき
パソコンに使用する場合は用途によって選び方が変わります。
高画質の写真や動画の保存をしたいのであれば、最低でも512GBは必要です。特に動画編集等に使いたい場合は、4Kだと1TBでもすぐにいっぱいになってしまうので、大容量であればあるほど安心です。
同じパソコンでもMacBookの場合は、発売年によってUSBのType-CまたはThunderbolt 3の端子が搭載されているため、これらに対応した外付けSSDを選択する必要があります。
外付けSSDをメーカーで選ぶ
現在かなり多種多様な外付けSSDが販売されているため、上記のような条件で選ぶとしても、加えてメーカーを確認したいです。主なメーカーをまとめました。
BUFFALO(バッファロー)
1975年名古屋で創業のパソコン周辺機器メーカーです。外付けSSD市場の国内シェアNo.1で、人気も高いです。
ELECOM(エレコム)
1986年に大阪で設立されたパソコン周辺機器メーカーで、2004年にロジテックを子会社化しています。近年外付けSSDの分野では急上昇しています。
I-O DATA(アイ・オー・データ)
1976年創業、石川県に本社を置く精密機器メーカーで、HDDをはじめ、ストレージ機器に強いです。
Samsung(サムスン)
韓国で1969年創業の、世界でも大手の電機メーカーです。1983年には半導体事業に参入しており、その分野でも比較的歴史が長いです。
SanDisk (サンディスク)
アメリカで創業1988年とやや後発の印象がありますが、フラッシュメモリーに特化したメーカーで、数々の特許を取得するなど専門的な地位を確立しています。
TRANSCEND(トランセンド)
1988年台湾で設立された半導体メモリ機器メーカーです。こちらもUSBメモリの分野では世界シェア上位を維持する専門家です。
おすすめの外付けSSD
ゲーム機やパソコンで使用できるおすすめの外付けSSDをご紹介します。
IP55の防水・防塵性能があり、USB3.1 Gen2の高速転送に対応。PS4メーカー動作確認済みです。USB Type-C/Type-A・USB3.1(Gen2/Gen1)・USB 3.0/2.0のインターフェイスで利用できます。
特許出願済みの衝撃吸収設計と滑り止め対策。米国規格MIL-STD準拠の耐衝撃・耐振動性能があり、胸ポケットに収まるコンパクトサイズです。
インターフェイスはUSB 3.1 Gen2の高速転送のほか、USB3.0/2.0といった下位互換が可能。パスワードロック(任意設定)・AES-256bitハードウェア暗号化に対応しています。PS4動作確認済みです。
- BUFFALO(バッファロー)
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SSD-PUT1.0U3-B/N
- 税込み14,379円
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ケーブルレスで持ち運び便利
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USBメモリのように直接パソコンに接続できるのが特徴。各メーカーの液晶テレビに対応しているため、テレビ番組の録画にもおすすめです。
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容量1.0TBで本体重量約17gのコンパクトサイズです。紛失防止策にもなるストラップホール付き。米国MIL規格によるMIL-STD-810G 516.6 procedure IV準拠の耐衝撃・耐振動性能があります。
容量960GBで便利なストラップホール付き。MIL-STD準拠の耐衝撃・耐振動性能があります。USB3.2 Gen1でリード時約430MB/sを実現、USB Type-C/Type-A両方に対応します。
USB3.1 Gen1に対応し、読み込み最大400MB/s、書き込み最大350MB/sの高速転送を実現。USB3.0およびUSB2.0への下位互換が可能な、重さ約10gのUSBメモリサイズです。
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おすすめの外付けSSDケース
パソコンに内蔵されているSSDを外付けSSDとして使用できるようにするケースも販売されています。もしも不要なパソコンにSSDが内蔵されているのであれば、もったいないので外付けにしてしまうというのもおすすめの方法です。
ここではケースのみのおすすめ商品をご紹介します。SSD本体は別売りですのでご注意ください。
SSDにもHDDにも対応しているドライブケース。サイズさえ合っていればはめ込むだけで外付けになるので、おすすめです。
玄人志向は玄人ユーザーが厳選したパーツのみを扱うブランドです。セキュリティ面も重視したいという方におすすめの外付けSSDケースです。
UGREENは中国のデジタルアクセサリーメーカーで、ケーブルや充電器の幅広い取り扱いがあります。低価格で高品質なこちらのSSDケースも人気です。
ネジなしでの装着が基本ですが、より強固な固定で振動を防ぐためのネジも付いています。手軽に外付けSSDを作りたいという人におすすめです。
まとめ
SSDは高いというイメージがありますが、最近はHDDとの価格差も埋まりつつあります。外付けSSDを使うことでパソコンやゲーム機の起動が高速になったり、保存容量が増えたりと快適になるので、ぜひ有効活用してください。
※価格は特に記載がない限り、2020年12月時点のAmazonの価格です。
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