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もう周囲の騒音を気にしない。オンライン通話に特化したNEC製品イヤホン「ヒアラブルデバイス」

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NECが開発したワイヤレスイヤホン「ヒアラブルデバイス」。同社の最新技術を用いて、高次元のノイズキャンセル機能を備えている。日常のシチュエーションの中でも、特にオンライン会議の際に活躍すること間違いなしだ。

専用の個室にいるかのようにクリアな音声を伝えられるイヤホン

テレワークが普及し、オンライン会議でのコミュニケーションが日常になった昨今。NECは新たな働き方が普及する中での音の問題に着目した。
オンライン会議では参加者のいる場所が会社、自宅、近場のカフェなど様々であり、周囲の音の環境もそれそれ違う。会社では会議室が埋まっていて自分のデスクでオンライン会議を行うこともある。
大きなBGMや生活音がノイズとして入り込みやすいし、会議中に聞こえてくる同僚の声は意外と大きく感じられるものだ。

オンライン会議はどこからでも参加できる利点があるものの、場所を選ばないが故の欠点もある。

オンライン環境下の『伝える』際のノイズ音をキャンセル

NECでは『どういうときの雑音をどう消すか』『その制御をどうするのか』を研究。必要な音声の質を落とさずに、必要ない雑音をどれだけ消せるのか、その加減や技術を構築している。
発話音声の背景の雑音や、電話回線のノイズ、複数話者の声が混在する状況などの、人の声の聞き取りが難しい場面がある状況でも、NECの独自技術では、集音した音声から個人の特徴を効率的に抽出する新手法を用いることで、クリアな言葉を届ける事に成功した。

1つのイヤホンに2つのマイク

「ヒアラブルデバイス」はノイズキャンセリングに特化した専用設計。イヤホンマイクの内側と外側に配置した、2つの集音マイクによってノイズを高精度に検知する。
イヤーピースで遮音した後に、どういうノイズが耳の中に残るかは、人それぞれの耳の形や装着状態などによって大きく異なる。

外側のマイクだけではどうしても拾いきれないノイズを、耳の内側の音導管の部分にマイクをつけることで、飛行機のような低域のノイズだけでなく、人の声や雑踏の音など、中高域のノイズまでキャッチ。正確にノイズを把握することで、全体帯域での正確な逆位相のキャンセル波を生成できるので、高いノイズキャンセル性能を実現している。

あなたの耳がパスワードになる。新技術「耳音響認証」

指紋や瞳の虹彩のように耳内部の音響は各人固有のもの。NECの耳音響認証(特許出願中)技術で個々により違う、装着者の耳穴の形状で決まる音の反響を用いて個人を特定。『ヒアラブルデバイス』が「今使用している人が誰か」を認識するので自分だけがアクセスできる音声メモを簡単に残すことができる。

『ヒアラブルデバイス』のできることは、マイクとスピーカーの「伝える」「聞く」だけではない。このデバイスには、今後のコンテンツ拡張に向けて9軸センサが内蔵されていて、使用者の「いつ」「どのような状態」であるかを可視化できる。
言葉を伝える「マイク」、音を聞く「イヤホン」、個人を特定する「生体認証」、そして使用者の状態を可視化できる「9軸センサ」。『ヒアラブルデバイス』でそれらを掛け合わせることで、NECでは今後エンターテインメントやビジネス、教育、観光など幅広い分野の未来貢献を創造していく。

スマートフォンに次ぐ「自分を拡張するデバイス」は実はイヤホンかもしれない。

CREDIT
Videographer/Writer :うとしんたろう
Curator :kaho.miyazaki
SNS :にしまり

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