ベランピングの目隠しにはコレ!おしゃれで迷惑にならない楽しみ方
家で手軽に楽しめると話題のベランピング。こちらの記事では、おしゃれなベランピングを楽しむために欠かせない目隠しグッズや空間づくりのアイデアを紹介しています。
せっかく楽しいベランピングがご近所迷惑にならないために、消防法や注意点についてもまとめているのでぜひ参考にしてみてください。
目次
ベランピングとは?
ベランピングとは、ベランダを使っておしゃれにキャンプをすること。「ベランダ」×「グランピング(グラマラスなキャンプ)」という意味の造語です。
もともとブームだった「#ベランダキャンプ」や「#お家キャンプ」と似ていますよね。ベランピングは「よりおしゃれで写真映えするようなベランダキャンプ」といった感じで、コロナ禍の外出自粛をきっかけに広まりました。
周囲の方に迷惑にならないような配慮が必要ですが、目隠しにサンシェードなどを利用することでマンションでも十分楽しむことができますよ。
ベランピングの楽しみ方
ベランピングの魅力といえば、手軽にできて楽しみ方がたくさんあること!たとえキャンプグッズがあまりなくても、小さな子供がいても、自宅のベランダでササッとできてしまうのがベランピングの良さです。
例えば、自宅のベランダをキャンプ場に見立てて凝ったレイアウトをしたり、写真映えするベランダごはんを楽しんだり…
アウトドアチェアを出して、コーヒーを飲みながら本を読んでくつろいでいるだけだってベランピングと言えてしまうのです!
実際、インスタグラムで「#ベランピング」タグを検索すると4.1万件もの画像が出てくるほど、今人気のスタイルになっています。
ベランピングを快適に!目隠しアイデア① サンシェード
ベランピングに欠かせないのが、周囲から目隠しをするためのアイテムです。日除けや雨除け対策にもなるし、見られている感じがしないので落ち着いてくつろぐことができます。
特にマンションなど集合住宅の場合はお隣と距離が近いため、目隠しは必須といえるでしょう。こちらでは、ベランピングにおすすめの目隠しアイデア&グッズをご紹介します。
1番目にご紹介するのは手軽に使えて片付けも簡単なサンシェードです。ちなみに、シェードと似たような用途で使うタープはポールを立てて設置するため、ベランダで使用するならシェードの方がおすすめです。
優れた撥水効果を発揮する、300Dポリエステル素材で作られたサンシェード。水洗いだけで汚れが落ちるのでお手入れが楽ちんです。ベランピングの目隠しプラス雨対策にもおすすめのアイテムです。
耐久性、撥水性が高い高密度ポリエステルのサンシェード。取り付けはロープで縛るだけなので、ベランダにも簡単に設置できます。夏~秋にかけては特に紫外線が強いため、UV対策をするならこちらのタイプが良いでしょう。
外からのプライバシー保護の目的で、ベランダの柵に取り付けて使うタイプのシェードです。日除けや雨避けにはなりませんが、ベランピングの目隠しとしては最適で、狭いベランダや一人暮らしの方にもおすすめ。適度な通気性もあるため、心地よい空間を作ることができます。
ベランピング目隠しアイデア② すだれ
2番目にご紹介するのはすだれ。サンシェードの和風版ともいえるすだれですが、アジアンな雰囲気のコーディネートには意外としっくりきます。比較的安い価格で目隠しできるのも良いところですね。
モダンなデザインのすだれは、日除けや目隠しに便利です。天然素材より扱いやすいPP(ポリプロピレン)素材ですが、ダークカラーのため安っぽい感じがしないのがポイント。アジアン調なベランピングコーディネートにぜひ取り入れてもらいたいグッズです。
ベランピング目隠しアイデア③ ブランケットや大判タオル
3番目はブランケットや大判タオル。ブランケット、大判タオル、テキスタイル(布)などは、ベランダの柵や物干しにかけるだけで簡単な目隠しとして使うことができます。
北欧柄やボタニカル柄など、かけておくだけでもタペストリーのようにおしゃれになるのでおすすめ。寒いときの膝かけや敷物にもできるため、実は1つあると便利なアイテムなんです。
綿素材で洗濯機でも洗えるマルチカバー。少し派手目のアジアンデザインは、ステンレスやウッドのアウトドアグッズと相性が良いのでおすすめです。こちらはシングル毛布ぐらいの大きさですが、230×340cmなど超大判サイズもあるので用途に合わせてチョイスしてみてくださいね。
人気のスターモチーフのマルチカバー。ブランケットや敷物など多用途に使えるためベランピングでも大活躍します。裏表で使えるリバーシブルデザインになっていて、気分に合わせて変えられるのも嬉しいですね。
ベランピングで写真映えを狙うなら、おすすめしたいのがラウンド型のタオル。目隠し効果は低いですが、ラティスやテントなどと組み合わせて使うと途端におしゃれな雰囲気になります。
ベランピング目隠しアイデア④ ラティスやすのこフェンス
4番目におすすめの目隠しアイテムは、ラティスやすのこでできた木製フェンスなどです。ベランダガーデニングをされる方にとっては定番のグッズですよね。
サイズを調整したり設置の手間はありますが、一度取り付けてしまえば植物を飾るガーデンウォールとしても使うことができます。グリーンいっぱいのナチュラルなベランピングを目指す方にはぴったりですね。
本格的な目隠しを探しているなら木製のラティスがおすすめ。こちらはナチュラルにも、インダストリアルなインテリアにも合う濃いめのカラーです。無機質な柵が見えなくなるので、一気におしゃれ度がアップしますよ!
観葉植物が絡みついたようなデザインのラティスは、ナチュラル派のベランピングにおすすめのアイテム。フェイクグリーンなのでお手入れの手間もなく、取り付け方でサンシェードやグリーンカーテンのように使用することもできます。
ベランピング目隠しアイデア⑤ ポップアップテント
最後にご紹介する目隠しアイテムは、ポップアップテント。手軽さと楽しさを兼ね備えたポップアップテントは、スペースが許すのであればぜひ取り入れてほしいベランピンググッズです。
中にブランケットやクッション、LEDライトなどを持ち込んで秘密基地のように楽しむことができます。テントの中だけで遊んでしまえば安全だし片付けるときも簡単なので、お子様がいるファミリーにもおすすめです。
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ENDLESS BASE ポップアップテント
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ワンタッチで使える簡易テント
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設置サイズ:幅約200×奥行180+100×高さ135cm
こちらはAmazonサンシェードカテゴリーでベストセラー1位の人気商品。設置はワンタッチで、片付けもひねって折りたたむだけでできるので楽ちんです。フルクローズにもメッシュにもなるので、通気性を保ちながらも虫対策ができるのがポイントです。
おしゃれなアウトドアブランド・キャプテンスタッグから出ている、カラーが可愛いポップアップテント。テントが飛ばないように両サイドに重りを入れる用のポケットが付いているので、ペグを打てないベランダでも安心して使うことができます。
ベランピングをおしゃれにする!空間づくりのアイデア
続いて、インスタグラムで見つけたおしゃれなベランピング空間づくりのアイデアをご紹介します。ベランダの床やディスプレイまでこだわることでグッと雰囲気が出るので、ぜひ参考にしてみてください。
目隠しアイテム以外のグッズについても詳しく知りたいという方は、こちらの記事もどうぞ。
本格的なキャンプギアが揃ったベランピング。こちらの方はキャンプ場のシミュレーションとして色々なレイアウトを試しているのだとか。ベランダの床に人工芝を敷きつめ、目隠しにはウッドフェンスを使用しているので非日常感が出ておしゃれですね。
ウッドデッキの上をアウトドア風の家具やLEDランタンでコーディネートしたナチュラルなベランピングです。まるでお部屋の一部のような、リラックスできる空間になっていますね。
おしゃれキャンプのお供に人気のハンモックは、ベランピングでも人気のアイテム。こんな風に自立式のものなら、横長の空間さえあれば置くことができるので、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか?
ベランダの床にウッドパネルを敷き、ウッドフェンスは目隠し兼、植物を育てるウォールガーデンとして使っているアイデア。こだわりのつまったベランピング空間はまるでインテリアショップのようですね。
一歩間違えると迷惑行為に!ベランピングの注意点
ベランピングを楽しむために注意したいのが、マナーと決まりを守ることです。
お家で手軽にできるベランピングですが、一歩間違えると迷惑行為やマンションの規約違反になりかねません!
マンションのベランダ(バルコニー)はあくまで「共有部分」であり、これは賃貸でも分譲でも変わりありません。緊急時に住民が避難するための避難経路としての役割があるため、マンションのオーナーや管理会社は消防法に則って細かい利用規約を定めているのです。
部屋のなかと違って、自分の家だからといって自由にものを置いたり好きなことをして良い場所ではないんですね。
マンションのベランダに物を置いてはいけない?
まず、避難の妨げになるものを置くことは禁止されています。
ベランダやバルコニーは自分専用に使用できますが、れっきとした共用部分です。非常時には避難通路になりますから、物置や大型プランターなどを置くことは出来ません。特に、避難はしごが降りてくる場所や隣の住戸との仕切り付近は十分に開けておく必要があります。
こちらは東京都千代田区が公開している、マンション生活におけるマナーの一例です。
避難経路になるという目的から、避難ハシゴが格納されている部分や、蹴破り戸(隣との間にある隔て板のこと)付近にはものを置いてはいけないことになっています。床に人工芝やウッドパネルを敷く場合には、避難ハシゴのハッチを塞がないように注意しましょう。
置いてはいけないものは各マンションによって異なるため、ベランピングに欠かせない椅子やテーブルなどが禁止されていることもあるかもしれません。
子供と一緒にベランピングを楽しむ場合は、手すり近くに足場になるようなものを置いてしまうと落下の危険もあるので注意しましょう。
目隠しのためのフェンスやサンシェードなども「美観を損なう」という理由で断られることもあるようなので、ベランピングをはじめる前には一度マンションの規約を確認することをおすすめします。
マンションのベランダでできること
ベランダは「専用使用権が認められた共用部分」という扱いなので、基本的にはそこに住んでいる方のみに使う権利があります。
しかし使う権利があるといっても、「置いていいもの」と同じように規約によって禁止されている行為もあるので注意しましょう。
マンションのベランダは火気厳禁であることが多いです。ベランピングで卓上コンロなどを使用したいときは、規約を確認してからにしましょう。
ちなみに最近はベランダでの喫煙も禁止しているマンションが増えています。煙や臭いによる苦情が問題になったためです。
マンションやアパートでベランピングをする場合、ご近所トラブルを避けるためには家の中で調理してからベランダに運んで食べるようにするのが得策でしょう。
一軒家でも気をつけたい迷惑行為
一軒家であれば、マンションよりベランピングの自由度は高いです。広いバルコニーがあるなら、大きなテントを設置したりBBQパーティーを楽しむこともできますよね。
しかし、一軒家でも周囲に生活している方がいるということは忘れないでください!特にBBQの煙や灰には要注意です。隣の家の洗濯物や干してあった布団などを汚してしまうことなどないように配慮しましょう。
楽しいからといって夜間に大声で騒いだり、大音量で音楽をかけるのも迷惑になるので良くありません。一軒家ならベランダで何をしても良いということはないので、最低限のご近所マナーは守ってベランピングを楽しむようにしてくださいね。
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取り外して洗濯機で洗える
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着脱が簡単なので、汚れが気になったら取り外して洗濯機で洗えます。必要な時期が終わったら取り外して保管すれば、来シーズン取り付けることもできます。
まとめ
ベランピングに使える目隠しのアイデアやグッズ、注意点などをまとめてご紹介しました。これからベランピングをはじめてみたい!という方は、ぜひこちらの記事を参考におしゃれなベランピングライフを満喫してくださいね。
※商品の価格はいずれも2020年11月時点。特に記載がない場合はAmazonの価格です。
※ご紹介している商品が設置可能かどうかはお住まいの建物によって異なります。マンションの規約により禁止されていることもあるため、ご購入の際は事前に確認してからにしましょう。
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