Culture

丸の内にゆとりの時間を。三菱地所が女性のための瞑想体験を主催するワケ

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2020年11月、東京駅の目の前の丸ビルで、女性向けにメディテーション(瞑想)の体験会が行われた。

主催したのは丸の内エリアのまちづくりを行う三菱地所。
丸の内で働く女性に向けて行う取り組みに、bouncy編集部も参加させてもらった。

講師を務めたのは、南青山に没入体験型のメディテーションスタジオを構えるMedichaMedichaでは本来、専用のスタジオで4つのステップに分けられたトータル80分のメディテーションを行っている。

メディテーション(瞑想)の目的

体験したのはオーディオガイダンスを聞く形式のメディテーション。

「あなたの一番好きな人や物を思い浮かべてください」など、頭の中を整理するガイドが流れ、徐々にリラックスさせていく。
メディテーションの目的は「なにも考えない時間」をつくること。

あえてゆっくりする時間をつくり、脳を休ませ、忙しない毎日から解放する時間を作ることが大事らしい。

今回は30分ほどの短い時間だが、体験したbouncy編集部も日々の忙しさから少しだけ解放された。

女性向けの取り組みをする意味

今回の取り組みは、三菱地所が行う「Will Conscious Marunouchi」のひとつ。

「Will Conscious Marunouchi」は、働く女性のライフイベント、食、働き方、余暇の過ごし方、人生の計画など、未来の姿に寄り添うことをコンセプトに、丸の内で働く女性のためにさまざまな活動を行っている。

そのメインとなるのが「まるのうち保健室」という活動。

丸の内各所で実施した1コインでできる健康測定や、アンケート、カウンセリングやイベントを通じて、現代の女性が抱える健康課題を調査したり、女性ならでは健康のサポートを行っている。

「Will Conscious Marunouchi」を担当している三菱地所のエリアマネジメント企画部 マネージャーの井上友美さんは
「我々はまちづくりをしている会社だが、まちづくりをする一環の中で、街に訪れる人、街で活躍する人が健康的でワクワク生き生き働き続けられるために、下支えしていきたい」と語っていた。

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建物や交通などで形成される街づくりの中で、忘れてはいけないのはそこにいる人たち。
人に焦点をあてた「Will Conscious Marunouchi」のような取り組みは、丸の内の女性を支え、それが街を元気にし、日本さえも支えていくかもしれない。


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