アイドル時代の夢……豊かな暮らしをかなえるDyson「Micro 1.5kg」【Moovooモノ語り】
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Moovooモノ語り
その道の専門家や著名人が愛用品へのこだわりと、それにまつわる物語を綴る連載「Moovooモノ語り」。第22回目は現在家電女優としてメディア等に多数出演されている、元SDN48のメンバーだった奈津子さんが愛用中の「Dyson Micro 1.5kg」について語ります。家電売り場へ足繁く通われたルーツも垣間見えます。
一覧を見るSDN48時代、通い詰めた家電売り場で出会ったダイソン
私は女優業と並行して、「SDN48」というAKB48の姉妹グループでアイドル活動を以前していたんですけど、劇場があるドン・キホーテからは電気街やヨドバシカメラがとても近かったんですね。
それで、公演の合間に変装をして楽屋を抜け出し、ひとりフラフラと散歩をして家電を眺めるのが日課になっていたんです。
ほら、家電売り場って明るくて何だかパワフルじゃないですか。光に吸い込まれる蚊の如く、連日、家電に見入っていました。
家電売り場ではウォーターサーバーでお水を飲んだり、マッサージチェアを試したり。
特に心を奪われたのはダイソンのエアマルチプライアー技術で、2009年秋に発売された、世にも珍しい“羽の無い扇風機”はこれまでの扇風機が持っていた昭和なイメージを払拭して、イケてる家電へと一気に昇格させたじゃないですか。
同メーカーの、レゴブロックのように鮮やかな配色のコードレス掃除機も、ゴミをギュンギュンと吸い込んでいく様が新鮮で胸がドキドキしました。
『こういう素晴らしい家電に囲まれた豊かな暮らしがいつかしてみたい』。そんな妄想をしている間だけは、シングルの選抜に落ちてしまったことも、ポジションが端っこだったことも忘れることができたんです。
ブレない自分の軸作るため……「家電製品アドバイザー」の資格を取得
もちろん辛いことばかりではなく、紅白歌合戦に出場できたり、ファンと出会えたり、貴重な経験も沢山できました。
けれども、当時は先の見えない不安で心が押し潰されてしまう瞬間が多々ありました。
そんな経緯があったので、解散してグループの肩書が外れた後、私はブレない軸が欲しいと思い『家電製品アドバイザー』という資格を取得したんです。
この資格は電気量販店の店員さんも多く所有するもので、家電の知識のエキスパートを指すもの。
自分のことを救ってくれた家電への愛を、自信を持って深く発信していくことで開ける道があるのではないかと考えたんですね。
家電まみれで暮らす現在、ダイソンの存在感は健在
それから数年の月日が経ち、現在の私は約130台もの家電とエンジニアの夫と暮らしています。
“家電女優”という肩書で、多くの媒体へ出演できるようになりました。
家電にまみれて暮らす私が、変わらずに一目置いているのが前述のダイソン製品。
デザインとエンジニアリングの融合のさせ方が見事だし、何よりダイソン製品を置くと空間が一気に洗練されるんですよね。
まさに私が過去、夢見ていた豊かな暮らしを再現してくれるんです。個人的には独創性という面において、Apple製品とも通ずる点があると思います。
今年10月末に発売された「Dyson Micro 1.5kg」(メーカー公式価格:64,900円)は、凄いですよ。
これまでの“ダイソンの掃除機=重い”という既成概念を覆す仕様で、ダイソン史上最軽量の1.5kgを誇るんです。
これは日本の家電メーカーの主要なコードレス掃除機と比べても遜色のない軽量性なんですね。
アイドル時代、量販店で私が度々手にしていたダイソンの掃除機は、「Dyson Digital SlimMk2 DC45 motorhead」という型番で、現在とデザインの印象に大きな変化こそないものの約2.3kgと確かに重かったんです。
それが令和になった今。
女性でも片手で持ち上げられるようになり、使い勝手が爆上がりしたんですね。
本体の長さも約109cmと従来より短めのため、比較的、敷地面積の狭い日本家庭でも使いやすいコンパクト性になっています。
本体スリム化 掃除がホウキがけ感覚に
ヘッドもダイソン史上最小サイズの「Micro Fluffyクリーナヘッド」が搭載されており、ゴミを大小問わずしっかりと吸引することが可能。
吸い込み口がワイドなので壁際のゴミも逃すことなく吸引できストレスがありません。
更に、これまでのダイソンのコードレス掃除機の「トリガー式スイッチ」(銃のようにスイッチを押し込むタイプ)とは異なり、本モデルでは「ボタン式スイッチ」が採用されているのも大きなポイント。
トリガー式だと直感的に操作できバッテリーの節約にもなる反面、長時間使う際には指が疲れてしまうというデメリットがありました。
今回、ボタン式になったことでその点が一気にクリアされた点はむちゃくちゃ高まりましたね。
運転時間は強モードで約5分、最長20分(非モーターヘッド使用時)と、別モデルと比べて特段に長い訳ではありません。
けれども本体のスリム性が増したことで、チョコチョコとホウキをかけるような感覚で掃除機をかけ、定位置の充電台へ戻すクセがついたので、59平米2LDKの間取りに住む私としてはバッテリー持ちへの不満は今の所ありません。
昔の自分に見せてあげたい 豊かでスマートな暮らし
新モデルの「Dyson Micro」ダイソン史上最軽量の1.5kgなんですよっ😳
— 奈津子 / 家電女優 (@natsuko_twins) November 4, 2020
軽々と片手で持ち上げられる上に、従来のトリガー式からボタン式スイッチになったので指が全然疲れない♡
ヘッドも小さいので小回りが効き壁際までしっかり吸引できるのが最高です。詳しくはまたレビュー記事でご紹介しますね。 pic.twitter.com/sJasAuofV6
尚、ツールクリップ・収納用ブラケットに加えて「ミニモーターヘッド」「コンビネーション隙間ノズル」「卓上ツール」の3つのアタッチメントも付属されています。
この「Dyson Micro 1.5kg」を使うたび、毎日本当にその軽さにビックリするんですね。
だって1.5kgって、ペットボトルと同じ軽さですもん。こんなに日本家庭で使いやすい掃除機が発売されるなんてダイソンファンからしたら堪らないんですね。
推しの家電メーカーは他にもあるけれど、ダイソン製品は進化の独自性がやっぱり唯一無二。
タイムマシーンに乗って、家電量販店で目を輝かせていたあの頃の自分に、この「Dyson Micro 1.5kg」をスマートに使いこなす今の私を見せられたらいいのにな、などという妄想をしているこの頃です。
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