インクジェットプリンターおすすめ13選!どれを選ぶ?
年賀状の季節が近づくと慌ててインクジェットプリンターを新調するという人も多いですが、オフシーズンにじっくり比較しておくと役立ちます。
各メーカーごとのおすすめを見て、特徴をつかんでいただければと思います。
目次
インクジェットプリンターの仕組み
なんかプリンターの印刷色がおかしいなと思って自動ヘッドクリーニングしたら激変したwww
— PasotanP/Bạn Việt giống như gia đình (@pasotan_offical) September 20, 2020
出てない色あったんかい!!!
ヘッドクリーニングなんておまじないみたいな物かと思ってたけどここまで効果あるのか。 pic.twitter.com/UzBacLyEDw
インクジェットと言うからには、インクを必要とするということはわかるのですが、中でどうなっているのか気になります。
従来の印刷技術は活版印刷などオリジナルの版を作成してそこにインクを塗り、紙を押し付けるというものでしたが、インクジェットはこの発想を逆転し、紙に直接インクを吹き付ける仕組みになっています。
インクジェットの仕組みであれば、印刷するのは紙である必要はなく、プリンター側で対応さえしていればあらゆるものに印刷が可能です。
これに対してレーザープリンターは、トナーと呼ばれる粉をレーザーの熱で溶かして印刷します。そのため水には強く、にじみが少ないですが、熱を加える電気代がかさみます。
インクジェットプリンターの選び方
自宅用のインクジェットプリンター🖨壊れたから買い換えたいけどどれ選んだら良いか全く分からない‥だれかおすすめ教えて下さい🙏🙏
— 堀田裕介 (@ysksssc) July 29, 2020
インクジェットプリンター
— Nika (@sumomomo0029) September 13, 2020
どれがいいのかわからん( '-' )
家用のインクジェットプリンターをどれにしようか悩み中。
— jey (@jey_walker) November 23, 2019
む〜どのモデルにしよう?
・通常6色インク…キレイだけどインクカートリッジ高い
・エコタイプ5色インク…ほぼインク交換要らないけどちょっと遅くて色再現劣る
・A3/6色インク…A3使ってみたい。
・A3/写真6色インク…どうせ買うなら?
家庭用のインクジェットプリンターを選ぶ際に中心となるのは、付属機能と最大印刷サイズですが、そのほかの観点からもチェックしてみました。
インクジェットプリンターの機能
まず初めに単純に印刷だけに使用したいのか、スキャナーやFAXなどが含まれる複合機が必要なのかというところで選択肢が変わってきます。
印刷そのものの機能として、用紙をセットしたら途中でひっくり返す必要のない自動両面印刷が付いているプリンターもあります。
また、プリンターの接続方法として、パソコンなどに有線でつなぐもの以外に、Wi-Fiなど無線LANでつなぐことができるものもあります。
インクジェットプリンターの対応サイズ
家庭用インクジェットプリンターで印刷できるサイズはA4が一般的ですが、写真やはがきしか印刷しない場合は、写真専用プリンターがおすすめです。
逆にA3を印刷する必要がある場合は、A3まで対応しているプリンターを購入しなければなりません。
インクジェットプリンターのインクの種類
インクジェットプリンターのインクは、液体状で機種専用の場合が多いですが、その中身は染料インクまたは顔料インクが使われています。
染料インクは繊細な色の変化も表現しやすいので、写真などカラー印刷の機会が多い方におすすめです。
顔料インクは染料と比較すると滲みが少ないですが、繊細な表現は得意ではないので、書類など文字を印刷する機会が多い方におすすめです。
インクジェットプリンターの印刷コスト
インクの種類にも関係してきますが、1枚印刷するのにいくらかかるのか、また消耗品の交換にどのくらいのコストがかかるのかといった維持費に着目して選ぶという方法もあります。
プリンター本体の価格が同じくらいでも、インク代が高くなると寿命を迎えるまでのトータルで高くなってしまう機種もあります。
かなりの枚数を印刷する必要があるという方は、プリンターのインク代もチェックしてから選んでください。
インクジェットプリンターのメーカー
家庭用インクジェットプリンターのメーカーにもそれぞれ特徴があります。
エプソン
カラリオシリーズで知られるエプソンのプリンターは、年賀状や写真の印刷力を入れていることもあり、画像がきれいに出ます。
キヤノン
ピクサスシリーズで知られるキヤノンのプリンターは、顔料インクを使っている事が多く、文字がくっきりと印刷できます。
ヒューレットパッカード
他社ではインクとプリンターヘッドが別になっていますが、HPのプリンターは一体のため、目詰まりを起こした時に交換しやすい利点があります。
ブラザー
専用のインク代が安い傾向にあるので、印刷枚数が多いという場合に威力を発揮します。本体価格も安めです。
おすすめのインクジェットプリンター「エプソン」
エプソンンは印刷に特化したシンプルなプリンターを探している人におすすめです。
2019年発売A4まで対応のカラリオの中で最上位モデルです。必要な機能をコンパクトにまとめつつ、インクが6色なので美しい写真の印刷が可能です。
上位機EP-882AWとの違いは、インクが4色というところです。写真よりも文書の印刷が多いという人ならこちらの方が価格も安いのでおすすめです。
スマホ非対応でスキャナー機能も付いていませんが、シンプル・コンパクトで印刷コストが低く、耐久性も高いので、とにかくたくさん印刷しなければならないという人におすすめです。
上位機EW-452Aとの違いは、自動両面プリントと名刺サイズの用紙に対応していないということですので、この2機能が不要であればこちらのEW-052Aがおすすめです。
おすすめのインクジェットプリンター「キヤノン」
キヤノンのインクジェットプリンターはバリエーションが豊富で、細かいニーズごとに選択が可能なのが特徴です。
2020年新発売のピクサスで最上位のモデルです。現在多くの無線LAN対応家電でWi-Fiの周波数帯域2.4GHzを使用しているため、電波の干渉が起こりやすいのですが、このTS8430は5GHzに対応しているので安心です。
スキャナー機能はついていませんが、A3サイズまで印刷が可能なので、大きなサイズの印刷が必要な人におすすめの1台です。
ピクサスのスタンダードモデルです。基本的な機能をしっかり搭載し、スマホから様々な物をプリントできます。1万円台で家庭用のプリンターを探しているという人におすすめの1台です。
スキャナー機能付きのコンパクトでシンプルなモデルです。家庭でそれほどたくさん印刷する機会はないけれど、念のためプリンターが必要という人におすすめです。
おすすめのインクジェットプリンター「ブラザー」
ブラザーは、ビジネスにも使える複合機としてのインクジェットプリンターが主流となっています。本体価格は高めですが、印刷コストが安いです。
最大の特徴は、ファーストタンクと呼ばれる大容量インクカートリッジを搭載しており、1回のインク交換で1年以上使用できるという点です。インク交換の手間とコストが減って一石二鳥です。
プリンターはもちろんのこと、まだまだFAXも必要という人におすすめな1台です。特にテレワークなどでFAXのやり取りが必要という場合に重宝します。
無線ルーターが無くても直接接続できるので、お好きな場所に設置できるのが特徴です。基本は押さえたいけれど、本体がしっかりしているものが欲しいという人におすすめの1台です。
おすすめのインクジェットプリンター「HP」
ヒューレットパッカード社のインクジェットプリンターは、印刷コストが安く、インクカートリッジとプリントヘッドが一体化していることから、メンテナンスも簡単です。
バッグに入れて持ち運びのできるモバイルプリンターですが、A4サイズまでしっかり対応しています。家の中でも自由に移動して使用できる手軽さが人気です。
プリンターの定番を打ち破る曲線美あふれるデザインが特徴です。1万円とちょっとでスキャナー機能付きのプリンターと考えた時に最もコスパが高い1台と言えます。
インクジェットプリンターにまつわるトラブル
ほかにもプリンターに問題が発生した場合の解決策や、修理などに関する記事がありますので、参考にしてください。
まとめ
今まで数多くのプリンターを扱ってきた経験のある筆者ですが、このところ続けて使用しているのはブラザーです。
もちろん一長一短はありますが、自宅で写真を印刷する機会が少ないこともあって、印刷代が安いというのは見逃せませんし、故障も少なく感じます。
とは言え、各メーカーが新しいモデルを続々と投入しているので、次回はまた吟味して選んでいきたいと思っています。
※価格は特に記載がない限り、2021年3月時点のAmazonの価格です。
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