
プリンターのヘッドをクリーニングしても治らない時はどうする?
プリンターのヘッドは消耗品ですが、内部に隠れてしまっているためつい忘れがちになります。ヘッドクリーニング機能を試しても治らないという場合は、修理に出す前にできることをやってみましょう。
この記事では、ヘッドクリーニングで治らなかった場合の対応策と、おすすめのプリンターについてまとめました。
プリンターのヘッド(プリントヘッド)とは?
うしっ。外れた。プリンターヘッド。
— 木彫り まるのこおった (@ryu_kibori) December 31, 2019
パンにりんごジャムつけて食べながらする作業じゃあねえな。パンが黒くなってるし。 pic.twitter.com/pAWlAKuaIP
プリントヘッドとは、プリンターで紙にノズルを使ってインクを吹き付ける部品です。インクをセットすると、適切に紙に印刷していく要の部分なので、プリントヘッドが故障するとプリンターが使い物になりません。
そこで、プリントヘッドの調子が悪い場合にクリーニングをしてくれるヘッドクリーニング機能が役立ちます。
プリンターのヘッドクリーニング機能
プリンターで印刷してみたら、色がしっかり出なかったり、かすれてしまったというトラブルが発生することがあります。このほとんどが、プリンターのヘッドにインクが詰まっていることが原因です。
ほとんどのプリンターにこの目詰まりを解消するためのヘッドクリーニング機能が搭載されていますし、パソコンからも操作できるため、修理に出したり買い直す前に試してみましょう。
各メーカー公式サイトでインクジェットプリンターのヘッドクリーニングに関する説明を出しているので、リンクを掲載します。
エプソン
エプソンのよくある質問では、WindowsとMacのバージョンごとにヘッドクリーニングを行う方法が回答されています。
キャノン
キャノンの場合、よくある質問の検索は、項目ごとではなくプリンターの機種を絞って検索する必要があるため、一例を掲載しておきます。
ブラザー
ブラザーでは、一般的なヘッドクリーニング方法と合わせて機種ごとの方法も検索することが可能です。ここでは、一般的な方法について掲載します。
HP
ヒューレッドパッカードのプリンターで、ヘッドクリーニングを行う方法がOSごとに説明されています。
リコー
リコーでは、問題が発生している原因を調べる方法から、パソコン(Windows7)を通してプリンターのヘッドクリーニングを行う方法について詳しく説明しています。
プリンターのヘッドクリーニング機能でも治らない場合
それでは、ヘッドクリーニングを試したけれど治らない場合はどうしたらよいのでしょうか。
中には自分で分解してみるという方もいるようですが、やはり精密機器なので素人が簡単な気持ちで分解してしまうと元に戻せなくなってしまうこともあるため、おすすめできません。
素人でも手が出せる方法として、ヘッドの洗浄液をおすすめします。中でもインクカートリッジ内にクリーニング液が入ったタイプのものなら、手を汚す心配もなく簡単です。
ただし、カートリッジタイプは、インク同様プリンターの機種に合わせて購入する必要があるため注意が必要です。
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《ブラザー対応》最優良互換プリンター目詰まり洗浄カートリッジ LC111 4色セット
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ノズルヘッド強力クリーニング
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ブラザー対応のLC111(BK/C/M/Y)-4色セット。最新ICチップ対応。JAN及び商標権取得済。
対応機種は、MFC-J4910CDW、MFC-J4810DN、DCP-J4215Nほかブラザー製のプリンターですので、ご購入前にご確認ください。単純なヘッドの目詰まりであれば、解決する可能性があるため、修理に出す費用よりはお得です。
- インクのチップス
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《キャノン対応》目詰まり 洗浄カートリッジ BCI-371 BCI-370 6色セット
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成分は界面活性剤とインク溶剤
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国際規格適合工場で生産。純正品のカートリッジを再利用。
対応機種はCANONのPIXUS MG7730、PIXUS MG7730F、PIXUS MG6930、PIXUS TS9030、PIXUS TS8030になります。通常のインクを使用する要領でセットし、ヘッドクリーニングを行います。
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《エプソン対応》RDH BK/C/M/Y 4色セット用 洗浄カートリッジ
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最新型ICチップ付き
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対応機種 PX-048A、PX-049A。充実の30日保証パック付き。
エプソンのプリンター用(対応機種をご確認ください)洗浄カートリッジです。純正品ではありませんが、ISO14001、ISO09001認定工場の厳しい管理体制で生産されているため安心です。
おすすめのヘッドとインク一体型プリンター
ヘッドクリーニング機能である程度メンテナンスは可能ですが、インクとヘッドが一体化したカートリッジを使用するタイプのプリンターも少ないながら存在します。
ヘッドとインクが一体型なら、インクカートリッジを交換する際にヘッドも交換することになるため、結果的にはメンテナンスに時間もお金もかからず便利です。
4色インクカートリッジを搭載しており、感じの細い線もくっきりとシャープな仕上がりです。大容量インクを選べば、わずらわしいメンテナンスの手間を軽減できます。テレワークで急にプリンターが必要になったという方にも大変おすすめなお手頃価格も魅力です。
ヒューレッド・パッカードのおしゃれなプリンターです。パソコンが無くてもスマホから操作できるため、日頃スマホを使いこなしている人には特におすすめです。液晶ディスプレイやスマホアプリでインクの状態を確認できるので、メンテナンスも安心です。
まとめ
家庭用のインクジェットプリンターは、手軽に印刷できるよう開発されていることもあり、自動でヘッドクリーニングを行ってくれるものが多いです。
そのため、ヘッドの目詰まりなどは機械に任せておけば問題なしと考えてしまいがちですが、定期的にメンテナンスを行うことで、より一層長期にわたって使用することが可能になるので、ぜひご検討ください。
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