注目の電動式スタンディングデスク「FLEXISPOT E3」をレビュー
テレワークが拡がり、在宅で仕事をする方が増える中、家でも集中して仕事ができる環境を作れるかどうかが重要ですよね。そこでMoovoo編集部では、今注目を集める話題のスタンディングデスク「FLEXISPOT E3」をレビューします。筆者にとって初めてのスタンディングワークはどうだったのか、実際に使っている様子や注目ポイントをご紹介します!
目次
今回使ってみたデスクはこちら
- FLEXISPOT
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スタンディングデスクE3B(天板別売)
- 税込み45,000円
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昇降がスムーズで手軽にできる電動式スタンディングデスク
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ボタン1つで好みの高さに昇降できる電動式スタンディングデスク。音も静かで気になりません。天板は好みのものを使用することも、別売の天板を使用することもできます。
- FLEXISPOT
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オフィスデスク用天板
- 税込み13,200円
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2人同時使用や、PC2台置きにも対応した120cm幅
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部屋やオフィスに合わせて4色から選べる大型のスタンディングデスク用天板。しっかりした作りで安心して使い続けられます。
今回使ってみたのは、FLEXISPOTのE3Bと天板(ブラック)の組み合わせです。こちらのスタンディングデスクを使って、立ったり座ったりを繰り返して1日勤務してみました。実際の使用感も含めてレビューしていきます。そのほかの多彩なスタンディングデスクに関心がある方は、以下の記事もぜひご覧ください。
FLEXISPOT スタンディングデスク E3を実際に使ってみた
20代女性の筆者にとっては、初めてのスタンディングワーク。実際に1日使ってみて、スタンディングを仕事のスタイルとして取り入れやすく感じました!
まずスムーズな使い心地が癖になりました。メモリー機能により、自分に合った高さに手軽にいつでも調節できます。また、耐荷重100kgでとてもしっかりしているので安心です。上体を寄っかけたり、肘をついて体重をかけてもグラつきは全くありません。ただ使ってみて気になるポイントもいくつか。
それではFLEXISPOTのスタンディングデスク「E3B」を使ってみて気づいた点や使い方についてもご紹介します。
120cm幅の天板なら2人でも使える
今回組み合わせた120cm幅の天板なら、空いたスペースにサブディスプレイを置いたり、資料を広げることも思いのまま。二人で並んでデスクワークをすることも可能です。
さらに、FLEXISPOT E3は電動式スタンディングデスクなので、高さの変更がボタン操作だけで負担なくできます。立ち姿勢から座り姿勢への切り替えが簡単なため、気分を変えながら仕事に集中できます。
高さ調節は60~123cmまで可能で、少数点第1位まで設定できます。平均的な身長の小学1年生(110cm)から、190cmを超す高身長の方まで幅広く対応します。
自分にとってベストなデスクの高さとは、姿勢良く立った状態で、デスクの上に置いた腕が90度までは曲がらない程度の高さです。キーボード操作をするのにも腕がリラックスした状態なので、作業に集中できます。
身長157cmの筆者は座って使うときは73cm、立って使うときは92cmがベストでした。自分に合った高さで作業をすることがとても重要です。おすすめの高さを表にまとめましたのでご参考にしてください。オフィスで使うときは靴の厚さも加えた身長に合わせてくださいね。
身長 | 書き仕事 | キーボード作業 |
---|---|---|
150cm | 91cm | 86cm |
155cm | 94cm | 89cm |
160cm | 98cm | 93cm |
165cm | 101cm | 96cm |
170cm | 104cm | 99cm |
175cm | 107cm | 102cm |
180cm | 110cm | 105cm |
185cm | 114cm | 109cm |
190cm | 117cm | 112cm |
昇降してみる
デスクの高さを変える方法は、操作盤にある「矢印ボタン」一つです。昇降時の動きはスムーズで動きも早いです。座り姿勢から立ち姿勢への大きな高さ変更でも、待ち時間がストレスになることはありません。また、モーター音は小さく、静かなオフィス内で操作してみても駆動音が目立つほどではありませんでした。
さらに使いやすいと感じた機能
FLEXISPOT E3Bを1日使ってみて「この機能はうれしい」と感じたポイントを紹介します。
メモリー機能|よく使う3種類の高さをメモリーしておける
まず1番に便利だと感じたのは「メモリー機能」です。1・2・3のボタンそれぞれによく使う高さを振り分けて記憶させておくことができます。後は押すだけで自動でその高さに昇降してくれるのでとても便利です。この機能を使わない手はありません。
ボタンの上に「立」「座」などの字を書いたシールを貼っておけば、使いたい時にどのボタンだったか迷うこともないでしょう。
オフィスで使う場合のデスクの高さは、身長プラス靴底の厚さを基準にします。2〜3cmの高さの違いでも使用感が大きく違うので、長時間使う場合は高さにこだわった方が良いです。
アラーム機能|座りっぱなし・立ちっぱなしにならないように気づかせてくれる
同じ姿勢を長時間続けないように「アラーム機能」が付いています。スタンディングワークに慣れていないと、立ちっぱなし・座りっぱなしになりがち。アラーム設定しておくと適度に姿勢を変えられます。女性の気になる脚のむくみも多少解消できそうだと感じました。
スタンディングデスク「FLEXISPOT E3」の気になったポイント
1日使ってみて気になるポイントもありましたので紹介します。
一人では設置や移動が難しい重さ
まずは重さです。脚部だけでも約35キロあり、天板は幅120cmのサイズで約16kgほどあります。ダンボールに入れられて届いた状態から、組み立てるまで女性一人ではとても難しいです。編集部の30代の男性が組み立てましたが、組み立てはできても設置するにはもう一人別の人間のサポートが必要でした。
FLEXISPOTのアーム(机の脚)にはキャスターが付いていないので、気軽に設置場所を変えることは難しいですね。
ただ、重いだけあり、耐荷重は100kgです。パソコン・プリンター・書籍などを置いてもまだ余力を残しているので安心です。一般的な昇降式スタンディングデスクは耐荷重に優れていないものが多いので、その点は大きなメリットです。
コンセントまでの距離に注意
スタンディングデスクのサイズにもよりますが、今回筆者が使用したスタンディングデスクは大きめのサイズだったため、PC付属の電源コードだけではコンセントまでの距離が足りませんでした。延長コードを使用するなどして対応しましょう。
注意点として、デスクが昇降することで、デスクの上からコンセントまでの距離が変わります。延長コードの長さが不十分だと、昇降時に引っ張られて抜けてしまう危険性があるので、長さに余裕のある延長コードを使うようにしましょう。
FLEXISPOTには様々なタイプあり
FLEXISPOTの電動式スタンディングデスクには、今回紹介したデスクの他にも商品がありますので、タイプの違うデスクも含めてご紹介します。使用環境や用途に合わせてベストなスタンディングデスクを導入してください。
商品画像 |
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商品名 |
E3B(レビュー紹介モデル) |
H2B |
EC1 |
M17MB |
タイプ |
電動式 |
手動式 |
電動式 |
卓上式 |
天板サイズ |
幅:120〜200cm/奥行:60〜80cmに対応(天板別売) |
幅:120〜200cm/奥行:70〜80cmに対応(天板別売) |
幅120×奥行60cm(天板付) |
幅88×奥行41.5cm(天板付)/キーボード台:幅88×奥行20cm |
昇降範囲 |
60〜123cm |
72〜123cm |
71〜121cm |
12〜50cm |
耐荷重 |
100kg |
80kg |
70kg |
17kg |
価格 |
税込み45,000円 |
税込み23,900円 |
税込み28,000円 |
税込み17,800円 |
商品リンク |
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まとめ
今回は注目を集めているスタンディングデスクの中でも人気の高い「FLEXISPOT E3」のレビューをご紹介しました。スタンディングワークは筆者にとって初めての体験でしたが、立ったり座ったりと姿勢を変えることが気分転換になり、仕事に集中して1日を過ごすことができました。
自宅に導入する場合は、もう少しサイズが小さくて、部屋の雰囲気に合わせた好みの天板と組み合わせてみたいです。電動式だけでなく、手動式や卓上タイプなど種類がいくつもあるので、用途や予算に合うスタンディングデスクをぜひ選んでみてください。
※価格はいずれも2021年3月時点。特に記載がない場合はAmazonの価格です。
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