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映画「ET」のように、自分の自転車でどこへでも行けちゃう?
「Blync」は本物の自転車が、コントローラーになるデバイス。VR空間で自転車に乗り、自由に駆け抜けられる。別途、VRゴーグルなど用意する必要があるが、それさえ揃えれば家にいながらいろんな場所へ行けるのだ。
現在Kickstarterでクラウドファンディング実施中。146カナダドル(約1万1,800円)+送料27カナダドル(約2,200円)で手に入る。
前輪と後輪のハイテクデバイス
「Blync」はハンドルの向きと、速度を感知する。そのため、仮想現実内の自転車に跨れば、好きな方向へ、好きな速度で走れる。それを実現するのは、前輪と後輪にとりつけたデバイスだ。
前輪のデバイスには、溝がありタイヤをフィットさせられる。これにより、進む方向が仮想現実内でも反映される。
後輪のデバイスには、スピードセンサーが搭載されている。これにより、タイヤの回転速度をセンサーが感知。走行の速さを仮想現実内に反映できる。
仮想現実でステージを創り、友達と走れる
ダイエット目的のVRアプリなどで使えば、消費カロリーなどを計算するのにも便利な「Blync」。
それだけでなく、専用のソフトを使えば、アバターやステージを自作して友達とシェアもできる。自分が空想した島を、デジタル空間に創造して走ってみられる。ネットに繋いで、友達とツーリングなんてこともできるみたい。
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行ってみたい世界を、好きな自転車で、自由に走れそう
Blync