LEDシーリングライトのおしゃれなインテリア実例&おすすめ商品
近年、シーリングライトの中でも人気なのが、LEDシーリングライト。
記事ではLEDシーリングライトの特徴や選び方、おすすめ商品を紹介しています。おしゃれなインテリア実例もあるので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
部屋をおしゃれにするLEDシーリングライト
シーリングライトとは、天井に直接固定されている直付けタイプの照明器具のこと。高い位置から広範囲に部屋全体を照らすことができるので、広いリビングやダイニングなどのメイン照明としては定番の人気を誇ってきました。
中でも近年注目を集めているのがLEDシーリングライトで、蛍光灯とは違い、照明器具とLED電球が一体になっていて電球の交換ができない点が特徴です。
インテリアに溶け込むおしゃれなデザインも続々と登場しており、シンプルな円形以外にもスタイリッシュな長方形や木調フレームのものなど多様です。また、見た目のおしゃれさだけでなく、スピーカーが付いたものや声で操作できるものなど機能も豊富です。
機能性もあり、おしゃれなインテリアにもなるLEDシーリングライトはいま注目のアイテムなんです。
LEDシーリングライトのメリット① 「長寿命!」
まず、メリットとして挙げられるのが長寿命であること。
光源 | 寿命 |
---|---|
LED | 約40,000時間 |
蛍光灯 | 約6,000~12,000時間 |
白熱灯 | 約1,000~2,000時間 |
LEDの寿命は、白熱灯・蛍光灯に比べると桁違いに長く、約40,000時間持つといわれています。一般的に、1日10時間点灯するとして約10年間使い続けられるというのがLEDの売りでもあります。
では、LEDシーリングライトも同じ寿命と思って良いのでしょうか?
照明器具の点検・交換時期の目安は8年から10年をおすすめしています。
日本照明工業会によると、照明器具の寿命は環境によって異なるため一概に40,000時間とはいえないそうです。よって、8年~10年が交換時期の目安と考えて良いでしょう。
ちなみに、LEDシーリングライトの寿命とは「切れたらつかない」ということではありません。LEDは初期から70%まで光量が下がってしまった状態=寿命にすると日本照明器具工業会によって定められているため、その状態になってしまう目安が購入から10年程度というわけです。
数年で点滅したり突然つかなくなった場合は故障が原因であることが多いため、メーカーに相談して修理や交換を検討しましょう。
もっと詳しく知りたい方は、ぜひこちらの記事も参考にしてみてください。
LEDシーリングライトのメリット② 「省電力!」
また、LED自体が省エネなので、LEDの照明器具は節電につながるというメリットがあります。
光源 | 消費電力 |
---|---|
電球型LED | 約8W |
電球型蛍光灯 | 約11W |
一般電球(白熱灯) | 約54W |
LEDの消費電力は一般的な電球(白熱灯)に比べると約14.8%ととても小さいため、部屋の照明をLEDシーリングライトにすることで日々の電気代の節約につながります。
他の照明と比較すると初期費用(購入費用)はLEDの方が割高ではありますが、長期間使い続けるほど電気代がお得になるというわけですね。
蛍光灯と違って商品の価格が高く、電球のみの交換ができないLEDシーリングライトは一見不便に思われるかもしれません。でも、このような長寿命&省電力の実態を知ってメリットを感じる愛用者が増えているのです。
LEDシーリングライトの選び方
おしゃれなインテリアとして部屋に取り入れるならどんなLEDシーリングライトを選べば良いのか、主なポイントをまとめました。
部屋の広さにあった明るさを確認
おしゃれさも大切ですが、まずは購入する際、部屋の広さに合った商品を選ぶようにしましょう。
パナソニックやホタルクス(旧・NECライティング)などほとんどの大手照明メーカーでは、商品説明欄に「~8畳」など明記されており、何畳の部屋に適しているかすぐ分かるようになっています。
もし明記されていない場合には、lm(ルーメン)という明るさを示す単位を参考にするのが良いでしょう。
こちらは日本照明工業会の「住宅用カタログにおける適用畳数表示基準」を参考に図式化した、LEDシーリングライトの明るさと畳数の目安です。
これによると、4.5畳~8畳の部屋に設置する場合、2200lm~4299lm程度の明るさを選ぶと良いということになります。
さらに、10畳~14畳の部屋に設置する場合には、3900lm~6099lm程度の明るさを確保できるLEDシーリングライトが推奨されています。
落ち着いたムードのおしゃれなインテリアにしたい場合などは、適用畳数より少し暗めのものを選ぶのも手かと思いますが、作業することが多いキッチンや書斎などにはあまりおすすめできません。
また、高齢者がいるご家庭の場合にも、部屋の広さに対して明るさがきちんと確保できるLEDシーリングライトを選ぶのが安全でしょう。
調光機能があるとシーンによって使い分けできる!
次に、どんな機能を求めるかを考えましょう。
一番メジャーでおすすめなのが、リモコンで明かりの強さを変えることができる「調光機能」です。リビングで本を読んだりお子様が勉強をしているときは明るさを強くし、常夜灯として使うときには明るさを最弱にするなど、シーンに応じて切り替え可能です。
また、明かりの色温度を変えることができる「調色機能」も人気です。普段は昼光色や昼白色にして、寝る前のリラックスタイムや落ち着いた空間にしたいときにはオレンジがかった電球色に切り替えることができるので、おしゃれなインテリアとしての演出にもぴったりです。
光温度によるインテリアイメージの違いについて、詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください。
他にも、ホームシアター気分が味わえるサウンドスピーカー搭載モデルや、音声操作可能なモデル、お休みモードや関節光モード付きなど、生活に便利な機能が備わったおしゃれな商品がたくさん販売されています。
ハイスペックモデルはそれなりにお値段も張るので、予算と併せて必要な機能をチョイスするようにしてくださいね。
シンプルなライトやおしゃれなものなどデザインで選ぶ
最後のポイントは、デザインつまり見た目です!
インテリアの邪魔にならないものが良いなら、主張の少ないシンプルな円形タイプの中でも、薄型デザインのものを選ぶのが良いでしょう。
反対に、インテリアの一部としてコーディネートするならデザイン性の高いおしゃれなLEDシーリングライトがおすすめです。
例えば、人気の木製の枠が付いたデザインなら、北欧インテリアやナチュラルインテリア、和室などと相性が良いです。
直線的なスクエアフォルムやサイドパネルが付いたデザインなら、モダンインテリアやシンプルコーディネートをおしゃれに演出してくれるでしょう。
デザイン性の高いLEDシーリングライトの場合は、メインとなる家具の素材感やイメージと近いものを選ぶのがインテリアコーディネートを失敗させないコツです!
LEDシーリングライトを使用したおしゃれなインテリア実例
LEDシーリングライト選びの参考に、実際におしゃれなインテリアコーディネートをしている実例をまとめました。
天然木の枠が付いたシンプルなLEDシーリングライト。落ち着いたダークブラウンが、くすみカラーのインテリアとマッチしていておしゃれな寝室です。
長方形のペタンとしたデザインがスタイリッシュなLEDシーリングライト。さりげなくセンスの良いデザインで、白が貴重のシンプルインテリアにはぴったりの照明ですね。
こちらはおしゃれなファンが付いたタイプのLEDシーリングライト。シーリングファンは空気の循環を促すことができるので、冷暖房の効率化にもつながります。
スポットライトのような珍しいデザインの木製LEDシーリングライト。カラフルな雑貨がたくさん飾られたダイニングの中でも負けないほどの存在感を放っています。
北欧風デザインの木製LEDシーリングライト。シェードに厚みがある分目に入りやすく、インテリアアイテムの一部としてばっちりコーディネートされています。
インテリアの主役になりそうなおしゃれなLEDシーリングライト。形状的に明るさはそこまで高くなさそうですが、埋め込み式ダウンライトと併用しているため暗さを感じさせない上級コーディネート。
人気のハイスペックLEDシーリングライト「ポップインアラジン」が設置されたおしゃれなワンルーム。プロジェクター&スピーカー搭載で、お家時間をリッチに楽しむことができそうです。
おしゃれなおすすめLEDシーリングライト10選
最後に、各メーカーから発売されているおしゃれなLEDシーリングライトの中からおすすめ商品をご紹介します。
NECライティング(現・ホタルクス)より発売されている~6畳用。点灯・消灯を自動で繰り返し在宅を装うことができる「かんたん留守タイマー」機能や、5段階調光可能なリモコン付きで便利!Amazonシーリングライトカテゴリーランキング1位のシンプルでコスパの高い商品です。
Wi-Fiやアプリなどの初期設定が不要で、取付後すぐに音声操作できる優れモノです。面倒な取付けや、座ったまま光の調整がしたい方におすすめ。こちらは8畳用で、1段階調色・10段階調光可能なタイプ。
AIR PANEL LEDは、パナソニックのLEDシーリングライトの中でもおしゃれと評判のスクエアデザイン。クリアパネル越しの関節光が落ち着いた空間を作り出してくれます。リモコン操作で調光・調色の切り替え可能。8畳・12畳・14畳のラインナップがあります。
こちらもパナソニックより、和室に合うデザインにこだわった和風シリーズ。白木が使われた枠組みが上品でおしゃれです。小さな文字でも見やすい「文字くっきり光」搭載なので、高齢者の方が過ごす部屋にもおすすめです。
木目がおしゃれなウォールナットのライト。シェードには天然木を使用していて、ナチュラルで温かみのある北欧風インテリアにぴったり!リモコンでの調光・調色可能、適応畳数は~10畳と、使い勝手の良いおすすめアイテムです。
ヴィンテージ調のデザインがかっこいい!4灯はそれぞれ角度調整可能なので、明かりを使った雰囲気づくりに重宝しそう。インダストリアルなインテリアに合わせるならオレンジがかった光の電球色タイプがおすすめです。
ダイヤモンドのような角ばったデザインがおしゃれで可愛いらしい。透かし彫り技術により、細かい穴から漏れた光がキラキラと星空のように輝きます。4畳程度のミニサイズなので、廊下や玄関、トイレなどにおすすめです。
オブジェのような星型デザインが珍しいです。シェードはアクリル製なので、光を美しく透過してくれます。子供部屋や寝室に取り入れてみたくなる、遊び心のあるアイテムですね。
SONYのスピーカー一体型LEDシーリングライト。スマホやAmazon echo、Google Homeとの連携で、天井から音楽再生が可能です。部屋の温度・湿度をデータ化する機能や、不在時の異変を感知して録音・スマホにお知らせする「みまもり(家)モード」など、照明以外の機能も豊富なハイスペックライトです。
SNSでも大人気の3in1機能を持つ「ポップインアラジン」。高音質スピーカーと高性能プロジェクターが搭載された世界初のシーリングライト。工具なしで取り付け可能で楽ちん。4.5畳の部屋でも87インチの大画面ホームシアターが楽しめる一押しアイテムです!
まとめ
LEDシーリングライトの特徴や機能にくわえ、おしゃれなインテリア実例やおすすめ商品などを紹介しました。ぜひ、部屋のインテリアに合ったおしゃれなLEDシーリングライト選びの参考にしてみてくださいね!
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