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コンパクトなのに大迫力。没入型HMD「Cinera Edge」

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映画館を超えて映画体験をもたらすことを使命として、2016年に映画ファンのグループによって設立されたCineraが作成した「Cinera Edge」。
以前bouncyで紹介した「Cinera」が進化した。
5.1chサラウンドシステムとデュアル2.5K有機EL(OLED)を搭載し、自宅のソファの上でも映画の中にいるような体験ができるヘッドマウントディスプレイ(HMD)だ。

軽量コンパクトな高解像度有機ELディスプレイを採用

「Cinera Edge」はWQHD(2560x1440ピクセル)の解像度をもつマイクロOLEDディスプレイをデュアルで搭載。iPhone 11 Proのディスプレイの7倍の密度にあたる360万ピクセルを2cm×2cm(0.83inc)に詰め込み詳細でシャープな画像を画像を提供する。
OLEDディスプレイの応答速度は1/1,000,000秒。動きの速い映像でもブレはほとんどなくなく、VRコンテンツを視聴するときの乗り物酔いの軽減にも役立つ。
またOLEDディスプレイの採用することで画質を落とさずにディスプレイの小型化に成功。ディスプレイ部分が小型、軽量になり多くの重量を前面から側面に移動できた。
これらによって装着時に額にかかる圧力が軽減され長時間の着用しても疲労が少なくなった。

国内最大級スクリーンに匹敵する迫力の映像

「Cinera Edge」は国内の映画館でも最大級となるスクリーン幅20メートルを超えるもの(1200インチ相当)と同等の映像を提供する。
また映画館のプロジェクションシステムで広く採用され、従来のsRGBよりもはるかに広い色域を備えているDCI-P3カラー標準を使用。500,000:1という超高コントラスト比を実現したこととあわせて、目の疲労を引き起こさずに多くの色をより鮮やかで明るく、正確に再現できる。
「Cinera Edge」にはよりよい環境で映画を楽しむために 瞳孔間距離と視度調整機能が装備されている。装着する人の瞳孔間の距離に合わせてディスプレイが正面になるように調整。誰が装着しても瞳孔の正面にディスプレイが配置される。-8D〜+ 3Dの範囲で視度調整も可能となっており、大迫力映像を眼鏡なしで楽しめる。
また映画館で見る3D映像よりもはるかに明い映像を3Dメガネ不要で提供でき、3D Blu-rayもサポートしている。

DolbyDigital認定 クリアで臨場感あふれるサウンド

DolbyDigital認定を受けている「Cinera Edge」のオーディオは、人間の明瞭な声、高い空間精度、十分な低音を変調するように微調整されている。また両側に4つのドライバーを装備し、5.1サラウンドサウンドをシミュレートしクリアで臨場感溢れるサウンドを耳に届けます。

「Cinera Edge」はAndroid OS上で動作するため、Android端末と同じくらい簡単に使用できる。右耳側のタッチパッドでメニューをすばやくスワイプでき、各種コンテンツサービスからWi-Fi経由でストリーミングしたり、USBドライブやマイクロSDカードを使用してローカルコンテンツを再生したりもできる。またHDCP対応のHDMI 2.0bポートも装備しているのでPCやゲーム機など様々な外部機器と接続することができる。

いつでもどこでも大迫力の世界を楽しむことができる「Cinera Edge」はクラウドファンディングでの資金集めを経て、2020年12月から出荷予定。値段は449ドル(約47000円)送料別から。

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映画の世界が現実になる そんな時代が来る?

Cinera Edge

Cinera

CREDIT
Curator/Videographer/Writer :すえいし ただし
SNS :にしまり

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