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視覚障害者に「見える喜び」を!新感覚スマートグラス「eSight」

弱視や低視力といった視覚障害者でも装着するだけで目の前が見えるようになるメガネがあったとしたら、まるで魔法のアイテムのように感じるかもしれない。しかしそんな「魔法」をテクノロジーで現実化したプロダクトが、カナダの企業によって開発された。それがこのスマートグラス「eSight」だ。

「eSight」は目自体の機能を向上させるというよりも、テクノロジーによって目に視界を届けにいく点が特徴だ。具体的には、本来見えているはずの視界の映像をスマートグラスの内蔵カメラがキャプチャーし、2つの有機LEDスクリーンに表示することで、装着者が「見える」仕組みになっている。このため弱視や低視力といったように、わずかでも視力がある人向けのデバイスとなっている。

高度アルゴリズムによる強力な映像補正



もちろん、ただキャプチャーされて表示されるだけではない。キャプチャーされた映像は高度なアルゴリズムによってクリアに補正される上、リアリタイムとほぼ変わらないスピードでスクリーンに表示される。これによって装着者はまさに自分の目で見ているかのように視界を認識できるのだ。

さらに「eSight」なら、人間の目が持つ機能以上のこともできてしまう。たとえば付属のリモコン操作によって、映像の拡大や、コントラスト、フォーカス、カラーの調整が可能。本を読むときは拡大鏡として使うなど、シーンに合わせて柔軟に使いこなせる。

他にも、写真を撮影したり、他の映像や画像コンテンツを「eSight」のスクリーンにストリーミングすることもできる。まさにスマートグラスならではの機能性だ。

「健常者のような日常」をもたらすために


「eSight」は一般的な医療機器と違い、装着してもハンズフリーで別の作業ができ、装着しながら移動することも可能だ。特許を取得した「バイオプティックチルト」によって上や下に傾ければ、周辺視野が活用されてVR酔いがしにくい。見えるようになるだけでなく、「健常者のように日常生活を送ること」にとことんこだわったスマートメガネと言える。

「eSight」の効果が確認されている眼科疾患例はこちら。

黄斑変性
シュタルガルト病
白皮症
未熟児網膜症
コーンロッドジストロフィー
視神経形成不全
糖尿病性網膜症
緑内障
網膜剥離
網膜色素変性症
視神経萎縮
ほか

「eSight」はすでに日本を含む世界各国で医療機器として販売されている。

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今日もたくさんの視覚障害者に「見える感動」をもたらしている「eSight」。
テクノロジーの進化によって、バリアフリーな世界が実現する日は着実に近づいている。

eSight

eSight Corp

CREDIT
Videographer/Writer :フィリピン下鳥
Curator/SNS :にしまり
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