HOME

>

PC・スマホ

>

モニターアームのおすすめ10選!選び方の基準と使い勝手の感想

モニターアームのおすすめ10選!選び方の基準と使い勝手の感想

レトロ
2020-05-23
2020-05-23

新型コロナウイルスの影響による外出自粛の要請で、テレワークをしている人が増えています。

自宅に作業スペースを構築する上で机の高さやモニターの可動範囲の狭さから画面のポジショニングに不満がある人、デスクを広く使いたい人はモニターアームを導入してみてはいかがでしょうか。

本稿では失敗しないモニターアーム選びについて解説します。

モニターアームの特徴

モニターアームとは壁やデスクに固定したアームでモニターを保持して自由に角度や位置を調整するアイテムです。

アームの仕様によって取り付け可能なモニターのサイズや重量が決定されるので、PCモニターだけでなく、タブレットやスマートフォンにも対応しており、デスクの省スペース化や作業時の視線移動の効率化に役立ちます。

筆者はエルゴトロンのモニターアーム1本とエレコムのモニターアーム2本を使用しており、身をもってその利便性を実感しています。

エルゴトロンとエレコムのモニターアームの写真

VESA規格とは?

モニターをアームに取り付ける方法は大きく分けて2種類あります。

タブレットやスマートフォンのような軽いガジェットなら、スプリングやネジでモニターを挟みこむ方式で固定しますが、重量のあるPCモニターはネジ留めするのが一般的です。

下記は、筆者が使っているモニターの背面です。4つのネジでアームと接続しており、このネジ穴のピッチ(間隔)はVESAマウント規格という国際標準によって定められています。

I-ODATA製モニター背面のVESA規格取り付けの写真

VESAマウント規格は、一般的に75×75mmのVESA75と100×100mmのVESA100が使われており、モニターのサイズや重量によって使い分けられます。

モニターアームにはどちらの規格にも対応できるよう8つの穴が開いているのが一般的ですが、念のため導入前には必ず確認してください。ごく稀に背面にネジ穴がないモニターがあるからです。

これはVESAマウント規格に準拠していないため、アームに取り付けられないモニターです。このようなモニターは補強プレートを付けて穴をあけるなど、部分的に自作する必要があります。

しかし、VESA規格対応の機器同士なら相性問題は発生しません。どのメーカーのものであっても取り付け可能です。

モニターアームの選び方

モニターアームを選ぶにはいくつか重要なポイントがあります。絶対に外してはいけない大前提はメーカー選びです。

有名メーカーから選ぶ

モニターアームに限らずPC・スマホ周辺機器は粗悪品がかなり多いため、良品かどうか見極めることが大切です。

特に値段が相場よりも安いアイテムは危険です。見た目にほとんど差がなく、カタログスペックが十分であっても取り付けできない、アームが重量に負けてヘタってしまう、スタンド部分の保持力が危ういものが紛れている事があるので注意してください。

粗悪品を掴まないためには、信用できるおすすめメーカーから選ぶのが一番です。大手家電量販店に並ぶような実績のあるブランドから選びましょう。メーカー選びさえ間違えなければ最悪の失敗は避けられますが、ここを間違えると全てが台無しです。

アームの位置決めを確認

またアームの保持方法も検討材料に加えてください。

アームには、可動部分をネジで締めあげる方式とガスシリンダーのガス圧で保持する方式バネ式の3種類があります。

ネジ式の方がコストが安いですが、一度位置決めすると動かしづらいという欠点があります。ネジ式は支柱に取り付けたアームの高さから動かせないので、水平可動タイプ(水平可動式)と言っても良いでしょう。

これに対してガス圧式やバネ式は支柱設置したアームの高さに縛られず、モニター位置を自由に動かせます。こちらは垂直可動タイプに対して垂直水平可動タイプと言えます。

価格が高くなるというデメリットは避けられませんが、モニターをぐりぐり動かしたいのならガス圧式やバネ式のアームがおすすめです。

以上の点から、一度位置を決めたら動かすつもりがないのならネジ式、モニター位置を動かしたいのならガス圧式かバネ式を選びましょう。

モニターアームの設置方法によって選ぶ

モニターアームを設置する方法は大きく分けて3つあります。

一つはクランプ式。こちらはデスクの天板を挟みこんでモニターアームを固定します。デスクを傷つけることなく設置できるのでおすすめです。

二つ目はグロメットマウント(グロメット式)。こちらはデスクに穴をあけてモニターアームをネジ留めします。デスクが広くてクランプで縁に付けると位置が遠すぎる、あるいはガッチリ固定したい場合におすすめです。

グロメットマウントに対応しているモニターアームは、クランプ式の固定金具と合わせて使い分けられるようにしているケースが多いですが、購入前に設置金具が同梱されているか確認しましょう。

そして、三つ目が壁掛けテレビの要領で設置するタイプ(壁面固定式)ですが、本稿では積極的におすすめするつもりはありません。グロメットマウントと同様にネジ留めするので壁に穴をあける必要があるからです。賃貸物件の場合は退去時に原状回復工事が必要になるので、かえって高くつくでしょう。

また壁の材質も重要です。住宅の壁は木の板、石膏ボード、コンクリート、砂壁の4種類に分けられます。

コンクリートの壁の場合は耐荷重力が強いですが、穴をあけるのにコンクリートドリルが必要です。

木の壁や石膏ボード、砂壁の場合h、壁の厚さが重要です。薄い壁の場合、10㎏以上のモニターを設置するとたわんだり壁ごと剥がれて落下する恐れがありますし、砂壁は傷をつけるとボロボロと崩れてきます。設置すること自体はできても長期間保持できるか怪しいです。

このように接地面の条件に左右されやすいため、広くおすすめしづらいのが壁取り付けです。モニターアームを選ぶのならクランプ式かグロメットマウントが良いでしょう。

おすすめのモニターアーム

以上を踏まえた上でおすすめ商品を紹介します。どれも選んで間違いがない逸品ぞろいです。どんな環境で使いたいのか、設置後のイメージを膨らませてください。

一つ目はエルゴトロン製です。シングルモニターのアームとしてはやや高額ですが非常にハイスペックです。一度購入すれば末永く使い続ける事ができるでしょう。

おすすめ①
  • エルゴトロン
  • LXデスクマウントアーム (アルミニウム)

  • 税込み13,980円
  • 人間工学に基づく確かな設計

  • モニター34インチ、耐荷重11.3㎏まで対応可能。アルミニウム製なので頑丈です。バネ式なので狙ったポジションをしっかり確保。10年保証なので安心して使えます。

Ergonomics(エルゴノミクス:人間工学)を社名の由来とするエルゴノミクス社のハイエンドモニターアームは逸品です。一般販売されているアイテムから選ぶのなら、これ以上の使い勝手は望めません。

デスクに穴をあけて固定するグロメット式と、デスクを挟みこんで固定するクランプ式の両方のパーツが同梱されているので好きな方を選べます。

具体的な設置方法やモニターのポジション保持力については下記の動画が参考になります。

二つ目も引き続きエルゴトロン製ですが、こちらはデュアルモニター用のアームです。複数のモニター環境を想定する人も少なくないでしょう。2つのモニターの位置を自由に動かせるのは非常に便利です。

おすすめ②
  • エルゴトロン
  • LXデュアルデスクマウントアーム サイドバイサイド (アルミニウム)

  • 税込み56,749円
  • アルミニウム製の頑丈設計

  • モニター27インチ、耐荷重9.1㎏まで対応、合計耐荷重18.1㎏。特許取得のコンタクトフォース技術により簡単にポジショニングが可能です。

サイドバイサイドという商品名で紹介されており、ポールを延長して縦にモニターを並べるモデルと区別されています。

シングルアームに比べると一面辺りのモニターサイズや耐荷重性能が劣りますが、27インチモニターを2つ並べることができるため、十分なスペックだといえるでしょう。

シングルモニターの場合は32インチ、34インチなど大きいサイズの方が作業が捗りますが、2面並べるなら大きすぎるのはかえって不便です。

最大で18.1㎏の過重がかかるにも関わらず10年保証付きなので頑丈さは折り紙つきです。
仕様によりポールの高さを延長した縦長モデルもあります。

三つ目はAmazonの公式ブランド、Amazonbasicsのデュアルモニターアームです。シングルモニターアームもありますが、単品販売の品切れが続いている程の人気です。

おすすめ③
  • Amazonベーシック
  • デュアルモニターアーム

  • 税込み19,980円
  • Amazonオフィシャルブランドの安心

  • モニター27インチ、耐荷重11.3㎏まで対応。クランプ式とグロメット式のどちらでも設置可能。モニターは360度回転するので横向き×縦置きも可能。1年保証付き。

スペック的にはほぼエルゴトロン製のモニターアームと同等ですが、価格面で3割ほど安いのでお買い得です。

Amazonの商品販売ページにはエルゴトロンのOEM製品ではないか?とも記載もありますが、こちらは定かではありません。コスパを優先するのであれば選択肢として十分検討候補だと言えます。

次は、様々なITガジェットの製造販売を行っているサンワダイレクト製のモニターアームです。ガス圧式なのでポジショニングが非常にスムーズです。

おすすめ④
  • サンワサプライ
  • ガス圧式モニターアーム 100-LA050

  • 税込み13,980円
  • オフィス使いにピッタリ!工夫が光るモニターアーム

  • 耐荷重20㎏まで。水平3関節で自由自在。ガス圧式なので設置後のポジション合わせがスムーズです。ケーブル通し付きなのでモニターケーブルをスムーズに収納。

本製品はオフィスでも使われる周辺機器を沢山リリースしている会社で、非常に合理的な構造になっています。

アームと本体を直接接続するのではなく、あらかじめモニター側にアームの留め金具を接続しておくことで、アームと本体を簡単に抜き差しできるのが特徴です。

また、ポールと机を接続するクランプも天板の下に飛び出さないよう上から固定するので、膝がぶつかるなどデスク下が窮屈になりません。

可動域など使い勝手について詳しくは下記の動画をご覧ください。

引き続き、サンワサプライ製のモニターアームですが、こちらはデュアルモニタ仕様です。ポールが延長されているので、左右、あるいは上下に並べられます。

おすすめ⑤
  • サンワサプライ
  • ガス圧式デュアルモニターアーム 100-LA043

  • 税込み26,980円
  • 水平垂直3間接のガスシリンダーで無段階調節可能

  • 耐荷重はアーム1本につき10㎏まで。上下左右だけでなく前後にも動かせるので自由自在にモニター位置を調整できます。クランプ式とグロメット式の両方に対応。

シングルモニタではエルゴトロンと比べても価格差がありませんが、デュアルモニタ対応だと1万円近くかなり価格差が生まれました。

Amazonベーシックのアイテムと比べるとやや高いので両者の中間位のグレードだといえるでしょう。

作業スペースの幅に余裕がない、横ではなく縦に視線移動したい場合におすすめです。

次は、バウヒュッテのモニターアームです。こちらはトリプルモニター仕様となっており、横に並べて使えます。

おすすめ⑥
  • バウヒュッテ
  • ロングモニターアーム BMA-300N-BK

  • 税込み20,873円
  • 3画面対応でゲームプレイに最適!

  • アーム1本耐荷重10㎏まで対応。6軸可動で最長66cmまでモニターを伸ばせるので、設置場所が遠くても近くに寄せられます。ケーブルホルダー付き。

バウヒュッテといえばゲーミングチェアやゲーミングデスクなど、ゲームプレイヤーに特化したアイテムをリリースすることで高い評価を得ているメーカーです。

そのバウヒュッテのモニターアームは3画面対応ですが、価格は非常にリーゾナブル。6軸可動ですがポールに固定した後で上下に稼働できないので、高さの調節は慎重に行いましょう。モニターを3つ設置した後で動かすのは相当大変です。

また1つの支柱に4画面以上を取り付けるモニターアームもありますが、あまり実用的ではありません。デュアル対応のアームを2本使ったほうが重量が分散するので固定しやすいです。

そして、次に紹介するのは、オフィス事務用品の大手キングジム製のモニターアームです。アームというより、軸にVESAマウント規格のプレートを直接固定するので、角度調整用に使います。

おすすめ⑦
  • キングジム
  • モニターアーム 1面2軸タイプ ARM110

  • 税込み2,700円
  • 質実剛健。シンプルな使い勝手

  • 30インチ、耐荷重10㎏まで取り付け可能。モニター傾斜は上−85度/下 15度、関節軸回転は左右共に90度、中心軸回転は左右共に180度まで。角度調整がしやすい。

ポール固定式(軸式)二軸タイプということで、左右と上下にモニター画面の角度を調整できます。取り付け部分を調整することで高さを変えられますが、頻繁に動かす状況を想定していないので非常にガッチリした作りになっています。

事務用品メーカーらしいシンプルな逸品で価格面も優れています。既存のモニターの角度が微妙に気になる人や、一度据え付けたら暫く動かさない人におすすめです。

続いては、様々なガジェットを扱っているエレコムのモニターアームです。前述のキングジムのものにアームと関節を増やしたような形状をしています。

おすすめ⑧
  • エレコム
  • シングルアーム ロング DPA-SL01BK

  • 税込み3,136円
  • リーズナブルでシンプル設計

  • 対応サイズは27インチ、耐荷重8㎏まで対応。クランプ式とグロメット式の両方が使えます。5軸稼働なので可動範囲が広く、モニターを手前に引き出す事も可能です。

バウヒュッテのものと同じようにアームの間接をネジで締め付けて設置するタイプなので、斜めの角度が苦手です。高さを変える場合はポールの固定位置をずらしてください。

角度調整の自由度がバネ式やガス式のアームと比べて若干劣りますが、だいたい3割ほどの価格で購入できるメリットは大きいです。

ただし、耐荷重は8㎏までなので、購入前に設置するモニターのスタンド部分を外した重量を確認してください。

引き続きエレコム製のデュアルモニターアームです。2画面を設置できてこの価格は圧倒的だと言えます。

おすすめ⑨
  • エレコム
  • デュアルアーム ロング DPA-DL01BK

  • 税込み4,000円
  • シンプルさを追及したデュアルモニターアーム

  • アーム1本あたりの対応サイズは27インチ、片側耐荷重8㎏まで。クランプ式とグロメット式のダブル対応。モニター2面分のスタンドが不要になってデスク広々。

デュアルモニター対応で4,000円というトンデモナイ価格のモニターアームなので、入門用として使ってみるのも良いかと思います。

ただし左右のモニターの高さを変える事ができないので注意してください。モニターの向きは自由に変えられますが、アームの高さは左右共通になります。

このタイプは筆者も愛用していますが、一度設置したら角度調整しない前提で導入すると良いでしょう。頻繁に動かすにはアームの関節が固いからです。

微調整を繰り返したい人は、ガス式かバネ式の上下に角度調整できるアームを持つタイプを選んでください。

最後は、少し変わり種のモニターアームを紹介します。スマートフォンやタブレットに対応したバネ式の軽量タイプで、こちらも筆者が愛用しています。

おすすめ⑩
  • エレコム
  • Zアーム型タブレットスタンド

  • 税込み2,945円
  • 工具不要でスマホやタブレットに対応

  • 5〜12.9インチまでのスマートフォンやタブレットに対応。クランプ式ですが、工具不要なので簡単に取り付け可能。ホルダーは360度回転し裏返しにもできます。

スマホやタブレットは通常のモニターアーム非対応ですが、本製品ではタブレットとスマホ専用なので耐荷重という仕様がありません。また付け方もネジではなく、スプリングでタブレットを挟み込んで固定します。数百グラム程度なのでこれで十分です。

筆者はデスクの横に取り付けてタブレットを操作したり、スマホをみたりするのに使っています。作業しながらソシャゲの周回をしたり横になって動画を見るのに最適です。

まとめ

以上、自信を持っておすすめできるモニターアームをまとめて紹介しました。モニターアームが支えるPCモニターやタブレットはアーム自体よりも高額です。

ホールド力の弱まった中古品など信頼のおけないモニターアームを使って、モニター落下で画面割れなどという事態に陥ったら、よほど大きな損失をこうむります。

一点豪華主義を貫いてモニターにはお金をかけるので、周辺機器は適当でいいと考える人はそれなりに多いかと思いますが、足元をすくわれないようアームもそれなりのアイテムを選びましょう。

結局、高く感じても長く使えるアイテムこそ最もコスパが高いといえるでしょう。

※価格は特に記載がない限り、2020年5月時点のAmazonの価格です。

レトロ
総生産記事4000以上。業界歴8年目のマルチタスク系ライターにしてYouTuber。Apple好きでガジェット集めが趣味。記事を書いたり動画編集で一日中デスクに向かっているのでヘッドセットやモニター等の作業効率化や仕事部屋の快適化につながるガジェットはすぐ購入!愛車のビートルでキャンプやサウナにでかけるのも大好き。オタク気質なのでキャンプ道具集めにハマってます。Youtubeに動画をアップしているのでチャンネル登録よろしくお願いしますm(__)m
  • LINEの友達登録をお願いします!

    LINE限定で、毎週の人気記事を配信します!

    友だち追加

    twitterでMoovooをフォロー!