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持ち運べるエアコンで快適生活「Evapolar 2」

今年もエアコンが欠かせなくなる季節が始まろうとしている。ボタンひとつで室内を快適にしてくれるエアコンだが、いくつか気になる点があるのも確かだ。

例えば、部屋に人がいる、いないに関わらず部屋を冷房してしまったり、人によって快適な温度は違うため、「暑い!」「寒い!」のリモコンバトルが始まったり…。さらに大きな問題としては、環境への影響が挙げられるだろう。空気を冷やすためには多くの電力が必要とされ、二酸化炭素排出の原因とされているのだ。

そんなエアコンに関するいくつかの問題を解決する、画期的なエアコンが開発されたという。キプロスの企業が開発した持ち運びもできる個人用エアコン「Evapolar 2」だ。

冷却と加湿を同時に行う

エアコンに求めるものは第一に“空気を冷やすこと”である。「Evapolar 2」は空気を冷やすだけではなく、空気を加湿することも可能だという。この事実は、“エアコンは乾燥する”という常識を覆すだろう。

では、どのように空気を冷やし、さらに加湿することができるのだろうか。「Evapolar 2」の仕組みは以下の通りだ。

取り外し可能なタンクに入れられた水を、Evapolarのカートリッジが大量に吸収。そして、水は冷却パッドの表面上に均一に広がり、パッドを通過することで水が蒸発し、空気が冷却される、という仕組みだ。この「気化熱」の仕組みを利用し、周辺の3~4平方メートルの範囲を冷やすことができるという。

また、冷却に水を利用していることで、加湿器としての役割も果たしてくれるスグレモノだ。そのため、「Evapolar 2」はエアークーラーではなく“エアーコンディショナー”の呼び名がふさわしいといえるだろう。

環境にも考慮したプロダクト

「Evapolar 2」は、加湿器として人の喉や肌、髪の毛にやさしいだけではなく、地球にもやさしいプロダクトだという。

その理由は、自然の原理である「気化熱」を利用しているので、環境破壊の原因となる二酸化炭素や有毒な物質を排出する恐れがないからである。素材も物質が微生物によって分解される性質である「生分解性」素材が使われている。

また気になる消費電力もわずか10ワット。現在使っているエアコンの消費電力とぜひ比べてみてほしい省エネ設計だ。

個人用のエアコンで快適な夏を

「Evapolar 2」の大きさは約17cm四方のキューブ型で、重さは1.3kg。電源はUSB端子で、パソコンのUSBポートなどからも給電が可能なので、会社の仕事机の周辺でも活躍しそうだ。

また、充電して持ち運びもできるので、夏の暑苦しいベッドサイドや、個人の部屋に持ち込んたり、さらにアウトドアなどでも活躍しそうだ。

環境にもやさしく、必要な時に必要な範囲を効率的にクールダウンする「Evapolar 2」。今年の夏は、自分だけのエアコンで効率的に快適な夏を過ごしてみませんか?

Evapolar 2

Courtesy of Evapolar


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