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海外セレブがこぞって訪れる人気のリゾート地、スペイン・イビザ島。この島のハードロックホテルにある超高級レストラン「Sublimotion」は、最新技術をふんだんに取り入れ、味覚・嗅覚・触覚・視覚・聴覚の五感を使って楽しむことができるレストランだ。
レストランの域を超えた演出
提供される食べ物やプロジェクションマッピングによる演出で、食事メインのレストランとはまったく異なる体験をもたらすという「Sublimotion」。あまりにたくさんのユニークポイントがあり、その魅力は、一言では表すことはできない。
新しいアートの表現方法ともいえる「Sublimotion」は、シェフを始め、デザイナーや建築家、エンジニアなど異なるジャンルのプロ集団が携わり運営され、プロジェクションマッピングやVRなどの最新技術を駆使し、食事をする人々を様々な場所へ連れて行くことが可能だ。例えば、気球が飛ぶ大空や氷山に囲まれた風景や畑など、食事に合った場所が選ばれる。
彼らの手にかかれば、部屋の壁だけではなく、テーブルだって演出の一部になり、ディナー全体がまるで劇場のステージのようだ。また部屋内には効果的なサウンドが流れ、その世界感に没頭することができる。
約3時間の夢の時間
「Sublimotion」は、25人の従業員で、一晩12人までの予約が可能。約3時間で料理はタパスをベースに、伝統的な料理やデザートが続く。
一つ一つの料理の提供方法もユニークで、畑のど真ん中で食事する演出では、テーブルの真ん中にまさに小さな畑が表現された。ゲストは収穫を楽しみながら食事ができるのだ。様々な演出で、美味しいものをより美味しく提供できるのだろう。
斬新なコンセプトの仕掛け人とは
超豪華なディナーショー「Sublimotion」のコンセプトは、2012年にスペイン料理シェフであるPACO RONCERO氏のワークショップ内で始まった。そして2年後の2014年にイビザ島で人々への提供が開始されたのだ。
人々の感覚を呼び起こす幻想的な世界観は、彼らのオープンまでの2年間にも及ぶ絶え間ない努力の結晶である。その結果、本人たちも予想しなかった素晴らしいディナー体験を提供できることとなった。
オープンした同年の2014年「Sublimotion」は、Worldwide Hospitality Awards 2014で最優秀イノベーションFSB賞を受賞。そのホスピタリティの高さを評価された。
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「Sublimotion」の目標は、人々を“サプライズ”を提供し続けることだという。訪れるすべての人が料理や演出によって驚き、今までにない体験をしてもらうため、彼らの努力は今日も続いていくことだろう。
Courtesy of Sublimotion