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スマホやタブレットの映像をホログラム風に投影する「HOLHO」

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映画「スタートレック」で見られるようなホログラムは、未来を感じさせるテクノロジーだ。そんなホログラム風の映像を、モバイルデバイスから投影するデバイスを開発しているのがアメリカの「HOLHO」だ。

同社はスマートフォンやタブレットの画面に映した映像を、まるでホログラムのように投影する3Dプロジェクターを製品化するべく、Kickstarterでキャンペーンを行っている。

3Dホログラムプロジェクター「HOLHO」

「HOLHO」は2種類の3Dホログラムプロジェクターを開発した。それぞれの特徴は以下の通りだ。

HOLHO PYRAMID

スマホやタブレットの上に置いて使用するピラミッド型のデバイス。ホログラム用動画の映像が、4面のガラススクリーンの中心に浮かぶように立体的に投影され、360°どこからでも見ることが可能だ。

「HOLHO PYRAMID」はスマホ用とタブレット用の2サイズがあり、スマホ用はあらゆる機種のスマホに対応。タブレット用は「iPad Pro」など、10〜11インチのタブレットのみとなっている。

HOLHO ZED

アルファベットの"Z"のような形をした「HOLHO ZED」は、タブレット専用の3Dプロジェクターだ。上部にタブレットをセットすれば、ガラススクリーンを通じて映像が立体的に投影される。

「HOLHO PYRAMID」と異なるのは、大きな映像で見やすいだけでなく、4分割のホログラム用動画以外の映像も投影できることにある。家族の動画を再生すれば、身近な存在が立体的に投影されるだろう。


どのデバイスも組み立て、解体ができるようになっており、解体状態から組み立てるまでは数秒で済むそうだ。パーツの構成数は3個以下であり、子どもでも簡単に使えるようになっている。解体すれば持ち運びも簡単になるだろう。

Kickstarterの再チャレンジが大成功

「HOLHO」は2013年にもKickstarterで、ピラミッド型デバイスのキャンペーンを展開したが、惜しくも目標額に達することなく終わってしまった。

今回はピラミッド型デバイスの携帯性を高めて改良しただけでなく、新たに「HOLHO ZED」を追加した。その結果、目標出資額は168%に達しており、プロジェクトは成功を収めている。

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なお、「HOLHO PYRAMID」を使うには、ホログラム用の動画が必要になる。「HOLHO」のYouTubeチャンネルでは、多くのホログラム用動画が用意されている。


さらに、手持ちの好きな動画をホログラム用動画に変換する「HOLHO CONVERTER PROGRAM」というソフトウェアも無料で提供するという。

スマホやタブレットで好きな映像をホログラムのように投影する「HOLHO」の3Dプロジェクター。SF映画のようなテクノロジーは、一歩ずつ現実に近づいているのかもしれない。


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