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工場や交通量の多い都市部では、排気ガスによって大気が汚染されている。その中を自動車で走るとどうなるだろうか?自動車の吸気口が汚染された空気を車内に取り入れるため、有害物質が密室の車内に蓄積され、二酸化窒素レベルは安全基準値の10倍も高くなるという。
「Airbubbl」は、そんな車内の空気環境を改善するために設計された、自動車専用の空気清浄機だ。小型ながら二酸化窒素を含む有害物質の95%を除去でき、安全なドライブを提供してくれるのだ。
大気汚染の研究企業が開発した空気清浄機
世界中の大気を研究し、都市部に"クリーンゾーン"を作り出す―。そんなミッションを掲げるのはイギリスのAirlabs社だ。同社が開発した「Airbubbl」は、吸気によって車内に蓄積する二酸化窒素、粒子、細菌、ウイルス、ニオイなどを、95%まで除去できるという。
その秘密は「Airbubbl」のために開発された「ナノカーボンNO2フィルター」にある。PM2.5/PM10対応で、二酸化窒素を含む各種汚染物質を高レベルで吸着できるのだ。花粉症にも効果を発揮してくれるだろう。
汚染された空気は、呼吸関連の問題や心疾患を引き起こし、果ては寿命にまで影響する。子どもなら肺の発育不全や、ぜんそくの原因にもなるという。都会で暮らしているだけで、気づかずに数多くの悪影響を受けてしまうのだ。
車内のエアフローに特化した設計
「Airbubbl」は、自動車のシートのヘッドレストに引っ掛けて使用可能だ。筒型の本体の中央がフィルター、両端がファンになっているため、キレイな空気が車内全体に行き渡る設計になっている。
本体は小型のため、ヘッドレストに掛けていても邪魔になることはない。ベビーシートも問題なく設置でき、キレイな空気の中で、小さな子どもを安心して乗せることができそうだ。
本体の両端にはLEDインジケータを搭載しており、フィルターの交換時期になると光って知らせてくれる。電源は12Vのシガーソケットに対応しているほか、バッテリー内蔵でコードレス駆動も可能となっている。
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ハイブリッドカーやEV(電気自動車)が普及し始めているものの、まだまだ街を走るのはガソリン車がメインだ。エコなモビリティ社会が実現するまで、自宅はもちろんのこと、車内の空気環境にも配慮する必要がありそうだ。
Airlabs