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折りたためばスマホサイズ!DJIの最新ドローン「Mavic Air」発表会レポート

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プロ向けから一般向けまで、幅広い種類のドローンを世に送りだしているDJIから、コンパクトタイプのドローン「Mavic Air」が1月23日(中国時間)に発表された。1月25日に日本で行われた「Mavic Air」発表会では、多くのメディアが集まり、近年さらに高まりつつあるドローンへの関心がうかがわれた。

気構えせずにどこでも持ち歩けるサイズ

「Mavic Air」の最大の特徴はなんといってもコンパクトさ。重量はわずか430gで、羽を仕舞えばコートのポケットにも入るサイズだ。気になる映像美も従来のDJI製品に劣らず、3軸ジンバルでの安定した滑らかな飛行で4K映像の撮影が可能。1080p/120 fpsのスローモーションの撮影にも対応している。

またバッテリーは約21分もち、内蔵HDDが8GBと万が一microSDカードを忘れても撮影データを保存できる。

簡単操作で誰もがプロなみのドローン撮影が可能

ドローンというとラジコンのように操作が難しく、ガジェット好きな人しかうまく撮影できないのではと心配に思うかもしれない。しかし「Mavic Air」には事前に設定された飛行経路を自動で飛行し撮影してくれる「クイックショット機能」が搭載され、6種類の飛行モードから選べば、「Mavic Air」がいい感じにプロっぽく撮影してくれる。

Boomerang

Asteroid

“アクティブトラック機能”は以前のDJIドローンからさらに進化をとげ、複数の被写体を同時に認識することができる。被写体が走ったり、自転車に乗るシーンでも活躍するだろう。

手の動きに反応してシャッターも切れる

“スマートキャプチャー機能”は、電源を入れ、宙に浮かせ、上下左右に動かし、写真・動画のスタートとストップを自分の手の動きだけで行える。両手を広げれば、ドローンは遠くに飛んで行き、顔の横でピースをすれば写真のシャッターを切ってくれる。動画を撮影したければ、顔の前で指を使って四角を作るだけだ。

HDRアルゴリズムによる、鮮やかできめ細やかな12MPの静止画も撮影可能で、ハイライトとローライトの細部を再現できるので、日の出から日没まで綺麗に撮影することができる。

「Mavic Air」を一般発売に先駆けて使用したプロトラベラーのAOIさんは、次のように語る。

“携帯感覚で持ち運べて、初心者でも簡単にプロみたいな映像が撮れる。手のアクションに合わせてドローンが動いてくれるのは魔法みたいで使っていて楽しい。旅先でいつもとは違うアングルから、見るとより一段とその場所を知ることができると思います。私の写真や動画をみて、同世代の女の子たちにもドローンに興味を持ってもらえたら”

「Mavic Air」は、黒・白・赤の3色があり、販売価格は104,000円(税込)で、機体、バッテリー、送信機、キャリーケース、プロペラガート(1組)、プロペラ(4組)等が含まれている。さらにトラベルバックや予備プロペラ、予備バッテリー、バッテリー充電ハブ等が含まれた「Mavic Air Fly More コンボ」の販売価格は、129,000円(税込)となっている。
(Mavic Airには、賠償責任保険が1年間無償付帯されている。(※要登録))

先行予約は、DJI公式オンラインストア、DJI認定ストアおよびDJI正規販売代理店にて、1月24日より開始しており、予約販売品の出荷開始は1月28日を予定しているという。

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旅行やアウトドア好きなユーザーを対象に開発されたという「Mavic Air」。InstagramやYoutube、ブログなど個人でも映像や写真のクオリティやオリジナリティが求められる時代に、「Mavic Air」を持ち歩いて、人とはちょっと違う映像と写真を撮影してみては?


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