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世の中には高性能を謳うゲーミングマウスが数多く存在するが、クラウドファンディングサイトのKickstarterに、アナログスティックや本体の傾きでも操作できる高性能な有線マウス「Lexip」が登場した。
プロジェクトは資金調達にすでに成功ており、99ユーロ(約1万3000円)の支援で製品が1つ入手できる。2018年6月に製品が出荷される予定だ。
傾きとスティックで次世代の操作性
「Lexip」はマウス上部の握る部分が稼働するように作られており、2軸のジョイスティックとして前後左右に20度まで傾けることができる。これにより画面のズーム操作やレースゲームのハンドル操作など、キーボードではやりにくい微妙な操作がマウスだけで行えるのだ。
マウス横のアナログスティックではアイテム一覧のスクロールや武器の切り替えなどの操作ができる。専用ソフトウェアでは傾き機能やアナログスティックに好きな機能が割り当てられるし、著名なゲーム向けのプリセットも利用できる。なお製品は右利き用だけでなく、左利き用も用意される。
ゲーム以外でも活用可能
ショートカットのプリセットとして、ブラウザ操作からAdobe illustrator、さらにワードやエクセルなどMicrosoft office向けの設定も用意されている。ゲームだけでなく仕事の効率も向上させられるのは興味深い。
「Lexip」は、元々は3Dソフトウェアの効率性を上げるために発想されたという。3Dソフトウェアは複雑なマウスやキーボード操作が必要なため、このような高性能なマウスが必要だったのだ。しかし開発を始めるとすぐに、「Lexip」はゲーミングマウスとしても素晴らしい性能を秘めていることに気付かされたそうだ。
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マウスに2つのジョイスティック機能を搭載し、圧倒的なゲーミング性能を実現した「Lexip」。このマウスを使えば、ゲーム上の手強いライバルに差をつけられるかもしれない。
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