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夏の涼しげな娯楽として人気の「ウォータースライダー」。しかし、同じコースを何度も滑るのは退屈ではなかろうか。そんな冒険心あふれるあなたのために、VR(仮想現実)技術を活用したウォータースライダー「VR Slide」が開発された。
「VR Slide」は、すでにドイツのスパ施設「Therme Erding」でサービスを開始しており、1回2ユーロで体験することができる。
防水VRヘッドセットで新感覚のスライドを
「VR Slide」では、2017年に開発された防水型のVRヘッドセットを装着し、ウォータースライダーを滑る。するとVRヘッドセットでは雪山からゲーム空間、宇宙、空中飛行など、さまざまなコンテンツが映し出され、その空間に飛び込んだような体験ができる。
VRヘッドセットは専用のドッキングステーションに複数台がまとめて設置され、ワイヤレス充電がおこなわれる。さらにドッキングステーションでは、複数コンテンツを用意。またコースにはスマートセンサーが設置され、最適なコンテンツが表示される仕組みだ。
水中VRには大きな可能性?
VR Slideの技術のベースとなっている防水VRヘッドセットについて、Ballastは「水中でのVR体験は大きな可能性を秘めている」と述べている。水中では重力がないので、より仮想空間へと没頭できるというのがその理由だ。さらに勢いをつけてコースを下るウォータースライダーなら、さらにエキサイティングな経験ができるだろう。
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VR技術でウォータースライダーをさらに盛り上げてくれるVR Slide。いつか日本にも進出してくれることを期待したい。
Ballast