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あらゆる業界で自動化が進む中、アメリカにロボットキッチンが7種類の料理を提供するレストラン「Spyce」がオープンした。機械は人間の料理人を超える味わいを作り出すことができるのだろうか。
わずか3分以下で調理が完了
レストランにはタブレットが設置されていて、7種類のメニューを選ぶことができる。タップすると材料が鍋に投下され、回転する鍋が食材を加熱しながら混ぜ合わせる。最後にセットされた皿に料理が投入されるが、最後の盛り付けは人間が行うようだ。
調理後の鍋は自動的に洗浄されるため、連続調理も可能となっている。
MITの卒業生らが開発
「Spyce」を開発したのは4人のMIT卒業生。健康的な食事をとっていない学生や、忙しいシングルマザー家庭などに、安くておいしくヘルシーな食事を提供するために開発されたという。
「Spyce」のメニューはプロ料理人の監修を受けて考案されており、いずれも野菜が多く含まれたボウル料理となっている。それぞれ7.5ドル(約820円)という低価格設定で、誰でも栄養たっぷりの料理が食べられそうだ。
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料理人が手間暇かけた料理じゃなくても、「健康的な食事を手軽に提供したい」という熱意が込められたロボットキッチン「Spyce」。ロボットの料理でも開発者の愛情は伝わるかも?
SPYCE FOOD CO