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カナダ・トロントの音楽制作スタジオ「Oddio Studio」は、映像の効果音を生み出す過程をInstagramやYouTubeで公開している。意外な道具から的確な音が作られる様子に、きっと目を奪われるはずだ。
乾燥パスタで骨をかみ砕く音
アーティスト兼オーナーのStefan Fraticelli氏によって運営されている「Oddio Studio」。スノボで雪を舞い上げるシーンでは、お手玉、ポンポン、砂、コートをそれぞれ組み合わせて、臨場感のある雪や氷の音を表現している。
ファンタジーやホラー映画で、恐竜やモンスターが骨をかみ砕くシーンを見たことがあるだろう。Fraticelli氏は、口いっぱいに乾燥パスタを頬張り、一息にかみ砕くことで「骨をかみ砕く音」を表現している。
馬がにんじんを食べるシーンは、実際にFraticelli氏がにんじんを勢いよく食べるなど、なかなか体を張った仕事内容だ。人が歩くシーンは、役者の動きに合わせて敷き詰めた砂利やわらの上を足踏みするなど、効果音の制作スタジオの裏側を垣間見ることができて興味深い。
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思いも寄らない道具を使って、さまざまな効果音を作り出す「Oddio Studio 」。今度映画やテレビを見る時は、何気なく聞こえる効果音が何から作られているか、想像して楽しむこともできそうだ。
Oddio Studio Inc.