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長時間のデスクワークで気をつけたいのが、座っている時の姿勢。集中してパソコンに向かっていると、気づかないうちに前のめりになり、背中は曲がって猫背の状態になってしまう。
猫背だと、腰や背骨、肩に負担がかかり、健康に悪影響が出るだけでなく、見た目にも悪い。
世界中で多くの人が抱えているこの問題を解決すべく、イスラエルの企業UPRIGHT社が開発したのが、ウェアラブルデバイス「UPRIGHT GO」だ。
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姿勢が悪くなるとバイブレーションで指摘
オフィスで働いている人は、平均で10時間も椅子に座っているといわれ、その大半がパソコンに向かっている。意識していても、10時間正しい姿勢を保つのは至難の技だ。そこで開発されたのが「UPRIGHT GO」である。
背中に直接貼る仕組みで、内蔵されたセンサーと独自のアルゴリズムによって、姿勢が悪くなるとバイブレーションで通知してくれる。バイブレーションするたびに姿勢を正せばよいので、いちいち自分の姿勢を意識しておく必要はない。座っているときだけではなく、立っているときや歩いているとき、運転中など常に身に着けられるのもうれしい。
猫背通知をオフにする場合は再度ボタン押せばOK。その状態でどれだけ正しい姿勢を保つことができるか専用アプリでタイムを計測できたり、トラッキング機能で日中どれだけの割合で猫背になってしまっていたか、などもチェックできる。
軽量&コンパクトで誰にでもフィットする
「UPRIGHT GO」は防水仕様となっており、汗をかいても雨で濡れても壊れる心配がない。また、接着面は低刺激で、使用後濡れたタオルで簡単にふき取ることで、何度も使用できる。約2~3週間連続して使えるという。熱い場所や寒い場所や、食事したりする人々の日々の動きにも問題なく対応できるので、剥がれ落ちてくることを心配せず、日常を過ごすことができる。
重さも12グラムと軽量で、45分の充電で8時間使えるのも魅力的。外から見えにくいので、抵抗なくつけて過ごすことができるだろう。
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猫背に自覚はあっても、自ら気づいて姿勢を正すことはなかなか難しい。身長や体型、性別問わず誰でも使うことができる「UPRIGHT GO」は、猫背に悩んでいる人への解決策として、かなり有望だ。
Courtesy of UPRIGHT