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中東レバノンの沿岸部にあるOuzai地区で行われている、街全体をアートで彩るプロジェクト「Ouzville」。1975〜1990年のレバノン内戦の影響で荒廃した街を、アートの力で再興しようという試みだ。
内戦で荒廃した街がアートで蘇る?
レバノンの首都ベイルートは、かって中東のパリを呼ばれ、美しい街並みが人気を集めていたという。しかし1975~1990年のレバノン内戦により、観光地としての人気も衰退してしまった。
そうした背景から、もう一度街に活気を取り戻そうと始まったプロジェクトが「Ouzville」だ。
ビル一棟を丸ごとペイントするなど大規模な活動に
「Ouzville」では、国内外のストリートアーティストが集められ、地元住民と一緒に道路や建物を鮮やかにペイントしていく。ビル一棟を丸ごとペイントするなどスケールの大きい活動が続けられており、実際に観光客向けのツアーが盛り上がるなど様々な効果が出ているという。
アートと想いで街が彩りを取り戻していく。
Lebnene/Ouzville