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自社で醸造工場を持たない“ファントムブリュワリー”と呼ばれる「ミッケラー」が、毎年開催しているビールフェスティバル「Mikkeller Beer Celebration」。2018年は東京開催となり、日本初上陸。さらに現金不要の完全キャッシュレスイベントとしても国内初ということで、初日の様子をレポートしてきました!
専用グラスでビールをテイスティング
会場に入ると、受付で専用のグラスが手渡されます。このグラスを持って会場内の店舗に行くと、希望のビールを注いでもらえる仕組み。
一度に飲める分量は少ないですが、少しずつたくさんの銘柄を味わえるので、酔い潰れてしまう可能性は低くなるかも?世界トップレベルのブリュワリーが集結しており、日本ではなかなか飲めないレアなビールを体験可能です。
チョコレート50%配合のビール
いくつか飲んでみたのですが、特に行列ができてにぎわっていた「Omnipollo」のブースでは、見た目から香りも味も完全にチョコレートドリンクのビールや、ビールにマンゴーラッシーを混ぜて提供するビールなど、変わり種のビールが人気。
飲んでみるともはやどこにビールの要素があるかわからないほど濃厚なチョコ風味で、ビールが飲めない人でも楽しめそう。
他にも「Garage Project」というブリュワリーでは、最初にゆずビールを注ぎ、後からラズベリービールを注ぐことで、「テキーラサンライズ」のように二層を描くカクテルビール「Yuzu Rising Sun」を提供。味わいもしっかり違い、最初と最後で異なるフルーツの風味が味わえるビールとなっていました。
いずれも日本では缶やボトルでは提供されていても、サーバーから生ビールとして提供されることは珍しい銘柄ばかりとのこと。ビール好きにはヨダレもののイベント間違いなし。
会場には「ビール漕ぎ場」というグラスをすすげるポイントも設置されているので、同じグラスを使い回すことで、ビールの風味が混ざってしまうことが気になる人にも配慮されているのがうれしいところ。
フェスなのにじゃらじゃら小銭は不要
音楽フェスなどであちこちで必要になる現金。持ち歩くのも面倒なものですが、「Mikkeller Beer Celebration Tokyo(MBCT) 2018」では、カード決済端末のSquareが全店舗に端末を配布し、クレジットカード/デビットカード/専用のプリペイドカードだけで決済が完結する、国内初の完全キャッシュレスイベントが実現しています。
素敵なビールにはおいしいご飯が不可欠。ビールはグラスがあればお金は不要ですが、フードやグッズは別途支払いが必要になります。実際に体験してみると、カードを切ってサインするだけで決済が完了。
サイフから小銭を引っ張り出す必要もなく、レシートはメールアドレスに送ることができます。日本ではまだまだカード決済オンリーのイベントは普及していませんが、フェスはこうなるべきだという、未来の姿を現していました。
ビールに合うミートボールから餃子まで
なお、フードは北欧らしいミートボールのほか、日本らしい餃子やラーメン、ビールとの相性間違いなしのハンバーガーなどのトラックが出展。コーヒートラックなどもあり、ビールを飲みすぎた時は一息つくこともできるようになっています。
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いい天気の野外会場で、芝生に腰掛けながら素敵なビールを飲む休日。珍しいビールが飲み放題になるだけでなく、キャッシュレスで手軽おいしいフードも食べられる、夢のようなイベントとなっています。
なお、MBCT 2018は9/23(日)〜9/24(月・祝)の2日間にわたって開催中。気になる人はカードとスマホだけ持って、数百種類のビールの海におぼれてみてはどうでしょうか?
▼場所
明治神宮外苑総合球技場
▼開催期間
9/23 (日)〜9/24(月・祝)11:00〜20:00
▼チケット料金
・YELLOWチケット:12,500円 + 税
9/23 (日) 11:00〜14:30
・BLUEチケット:12,500円 + 税
9/23 (日) 16:30〜20:00
・REDチケット:12,500円 + 税
9/24 (月・祝) 11:00〜14:30
・GREENチケット:12,500円 + 税
9/24 (月・祝) 16:30〜20:00
・PINKチケット:46,000円 + 税
9/23 (日) & 24 (月・祝)
2日間どちらも 11:00〜14:30 & 16:30〜20:00
・GOLDチケット:56,000円 + 税
9/23 (日) & 24 (月・祝)
2日間どちらも 10:40〜14:30&16:10〜20:00
▼問い合わせ先