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手ブレとジンバルに別れを告げた最強アクションカメラ「GoPro HERO7 Black」登場!

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9月20日、人気アクションカメラブランド「GoPro」ののプレスリリースには「Shaky Video is Dead.」と記されていた。

「Shaky Video」とは、いわゆる動画の「手ブレ」のこと。この日発表された「HERO 7」シリーズの中でもフラッグシップモデル「GoPro HERO7 Black」は、強力な手ブレ補正機能を搭載し、ジンバルを使わずとも滑らかな動画撮影を可能にした。国内正規販売価格は53,460 円(税込)。

最強の手ブレ補正「HyperSmooth」


iPhoneや HUAWEI P20 Proの登場により、手軽で美しい動画撮影が誰でも簡単に実現したかに見える昨今。でもよくよく考えればそれは但し書き付きで、DJI Osmo Mobile2 をはじめとした「ジンバル」をつけないと手元がブレてしまうのだ。

しかし、冒頭のようにGoProは手ブレに別れを告げた。強力な電子補正機能「HyperSmooth」を搭載し、ジンバルを使わずとも滑らかな動画が撮影できる。元来スポーツやアウトドアで扱いやすいよう防水で丈夫に作られているGoPro。スマホでは撮影し辛い過酷な環境でも気軽によりアクティブに撮影することを可能にしたのだ。

ライブストリーミング、TimeWarp ビデオ、SuperPhotoも搭載!


「GoPro HERO7 Black」では、他にも様々な機能が追加されている。SDカードに動画を保存しながらのSNSへのライブストリーミング、移動しながら最大30倍までスピードを上げて安定した動画を生成できる「TimeWarp ビデオ」、カメラがシーンを検出し、自動的に HDRやマルチフレームノイズリダクションなどを適用し、プロのような写真を撮影できる「SuperPhoto」など。

動画・静止画問わず簡単にプロのようなクオリティを実現し、なおかつ簡単にSNSに投稿できる。

イノベーションのきっかけは?


進化しつづけるスマホのカメラとは一線を画したイノベーティブなカメラは、どのようなきっかけで開発されたのか? 「GoPro HERO7 Black」の発表のために来日していたGoProの創業者でCEOのNick Woodman氏に話を聞くことが出来た。

ーージンバルを使っているかのような強力な手ぶれ補正を開発したきっかけは?


Nick:「HyperSmooth」は私達が考えたアイデアではありません。ユーザーにどんなカメラを望んでいるか聞いたところ、「ジンバルがなくても安定した映像を撮ることが出来る」カメラを望んでいた。その要望に答えようと、イメージサイエンティストと共に開発に着手したんだ。実際、ローンチまでとても忙しい日々を送ったが、「HyperSmooth」を搭載した「GoPro HERO7 Black」を開発することで、GoProの水準が引き上げられたし、カメラ業界全体の水準も引き上げられた。

ーーGoProが理想とするカメラは?


Nick:私達が開発するカメラの目標は 誰でもがプロ並みの品質で撮影できるカメラです。2009年にHD HEROを立ち上げて以来、放送・映画など様々な映像業界で使用されていきました。私達は一般ユーザーが買える価格でプロが使える品質を心がけています。

ーー「GoPro HERO7 Black」の開発でユーザーに期待することは?


Nick:私達自身も、ライブ配信を可能にして、「GoPro HERO7 Black」にワクワクしている。スマホは使いやすいが視点が限られる。だから、ユーザーがよりエキサイティングな視点で撮影をするのか、すごく楽しみにしている。

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ユーザーがどんな動画を作るのか? その率直な興味をGoProはコンテストという形でユーザーを喚起している。「HERO7 Black Million Dollar Challenge」というプロジェクトでユーザーが投稿した動画からHERO7 Blackのハイライトビデオを作成するというもの。賞金は100万ドルで、採用者には均等に分割して贈呈される。

未来のクリエイティブな動画を切り開くのはあなたかも?


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