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11月18日に新木場のageHaで行われた「MASTERS AT WORK in JAPAN」。その名の通り、90年代のクラブミュージックを牽引し、今なお活躍し続けるダンスミュージックユニット「MASTERS AT WORK」のパーティーだ。
海外の大物DJのパーティーとあって、たくさんの客が訪れたが、親子での参加も多い。
家族で楽しめるクラブパーティーの理由を取材した。
3年連続でMASTERS AT WORKが来日
MASTERS AT WORKはハウスミュージックを軸に、ラテンやアフリカン、ジャズやダンスクラシックを背景に持つLouie Vegaと、ヒップホップやレゲエなどストリートミュージックがアイデンティティーのKenny Dopeの2人。
レジェンドのパフォーマンスは、世界的に見ても年に数回だけ。そのレアなパーティーが東京で3年連続の開催とあって、90年代から追いかけ続けてきたファンが多数訪れた。
国内のDJ陣も参加
MASTERS AT WORKのパフォーマンスを盛り上げようと、パーティーでは日本で活躍するDJ陣も参加。1995年生まれの若手DJ・Mayu Kakihataや、大物DJ MURO など、10組のDJがフロアを揺らした。
クラブパーティを昼に開催
今回のパーティーは、MASTERS AT WORKの長年のファンに合わせてチューニングをしたと、イベントを運営したPRIMITIVE INC.の代表取締役・大山陽一氏は語る。
大山:MASTERS AT WORKがデビューしてから追いかけているファンは、家族が出来たことにより夜クラブに遊びに行きづらくなる方も多い。そんな彼らに向けて、子供も遊びにいけるクラブパーティを作りたいと思って作り上げた。
親子連れで来やすいように、開催は昼間の14時から。
会場となる「ageHa」は、通常昼間は音楽ライブがメインの「STUDIO COAST」として運営し、夜のクラブイベントのみ「ageHa」の名義。名義によってスタッフのオペレーションなど運営方法を変えている。
今回は、デイパーティーだが、ダンスミュージックのため、あえて「ageHa」名義でクラブとして営業したという。
音に触れるキッズスペース
会場には、キッズスペースを設置。オムツ替え、授乳スペースはもちろんのこと、親子で楽しめるワークショップを提供。クレヨンづくりやシルクスクリーン、シャボン玉の体験ほか、子どもたちが音に触れられるドラムやサンプラーのワークショップを提供している。
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実際に、キッズスペースは大盛況。大人も子ども、楽しそうに身体を揺らす、新しいクラブパーティーが作り上げられた。
ダンスミュージックの歴史を開拓したレジェンド・MASTERS AT WORK。彼らのパフォーマンスにより、家族で楽しめる新たなクラブパーティーが開拓された。
ダンスは若者だけのものではない。大人も子どもも、思うように身体を揺らし、踊る。日常とパーティーの境界があいまいになる、そんな未来が来るかも?