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楽しくショートドラマが撮れちゃう! Osmo Pocketの「ストーリーモード」全10種類を撮影して紹介

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DJI Osmo Pocketを数日間使って徹底レビューの第3弾、今回は撮影&自動編集をしてくれる機能「ストーリーモード」をお届けします。

構図やカメラワークをおまかせ

本体にスマホを接続すると、自動で起動する専用アプリ・DJI Mimoから使える「ストーリーモード」。発売前に借りたため、製品版とは仕様が異なる可能性があるそうですが、全10種類の「ストーリー」が用意されていました。

使い心地を調べるべく、全種類を撮影してみたのですが、わかりやすいのは1番の「滑らかにする」というプリセット(プリセット名はどれもめちゃくちゃ直訳です)


それぞれ2秒くらいの全4カットを撮影します。各カットにはカメラワークが仕込まれており、以下のように動きます。

1、2カット目:カメラが左から右に動く

3カット目:カメラが前から空に向く

4カット目:空を向いたカメラがぐるぐる回転


例えば、楽しそうにお花畑を歩く女の子を2カット撮影し、3カット目に空を向いてもらう。4カット目は女の子が見上げた美しい青空が回転して見える……。という風なショートドラマを仕立てられます。

各カット間はエフェクト付きで自動編集でつながれ、BGMものります。撮影者はカメラを構えているだけなので、「今からこういうシーン撮るから、こう動いて!」と指示するだけでOK。簡単にいい感じの動画に仕上げてくれます。

撮影は楽しいけど気になる点も

カメラの素人が撮影しても、SNSに出す分には十分なクオリティを発揮してくれる「ストーリーモード」。

実際に撮影してみると、みんなで構成を考えたり、ちょっとした演技をしたりとわいわい楽しめます。一方で、10種類のプリセットは、それぞれ動きもBGMも同じでワンパターン。構成がほぼ同じストーリーがいくつかあるので、すぐにマンネリ気味になってしまうかも。


また、Osmo Pocketには、顔を追従するフェイストラッキング機能と、人間以外の動物や物体を追従するアクティブトラッキング機能があります。顔の追従性能は高精度ですが、物体についてはいまいち、といった印象。

このアクティブトラッキングを使ったストーリーでは、トラッキング精度が微妙で、自分がただ動いているだけになっちゃうことも……。

まとめると、大人数で旅行に行った時など、スマホで撮りっぱなしの動画よりは格段にレベルの違う動画を撮影可能。ピンポイントで使っていけば、思い出をショートドラマ風に残していけそうです。

・ ・ ・

「持っているだけで自動カメラワーク撮影」というのは、小型でジンバルを搭載したOsmo Pocketならでは。今後のアップデートで、もっと多彩なカメラワークのプリセット追加に期待したいところです。

<これまでのOsmo Pocket 動画はこちらから>

https://bouncy.news/31691

https://bouncy.news/32683

https://bouncy.news/33032


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