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話題のテクノロジーが集結するCES 2019に、全自動で食パンを作って販売するロボット自販機「BreadBot」が展示されている。アメリカのWilkinson Baking Companyが開発した。
スーパーの中にパン工場
「BreadBot」は5種類の食パンを全自動で焼き上げられ、そのままドリンク自販機のようにショーケースに陳列してくれる。パン生地をこねる様子や、焼き上がっていく様子は、見ているだけでも楽しめそうだ。
1時間あたり10本の食パンを焼き上げる性能を持っており、本体サイズも約3メートル×1.3メートルという省スペース設計。小型店舗やスーパーなどへの設置を想定している。
焼きたてパンでエコに貢献
店舗内で焼きたてパンを製造販売する「BreadBot」。 パン工場間の輸送がなくなり、CO2排出量も削減できるようだ。
さらに、「BreadBot」は食パンが購入されるたびに、 アフリカのモザンビークで井戸が掘られる仕組みを採用。食パン1本ごとに年間77杯分のきれいな水が、アフリカの人々に提供されているという。
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言ってしまえば巨大なホームベーカリーだが、エコにもチャリティにも貢献できるようになっている。テクノロジーによって身近な食パンが、社会をより良くしていく。
Wilkinson Baking Company