Event

ネット好き夢の祭典「ウェブメディアびっくりセール」が、過去最大規模で開かれたので行ってきた

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ネット好きにとっては、夢のように楽しいイベントがあります。

その名は「ウェブメディアびっくりセール」。 同人即売会のように、ウェブメディアたちが小さいブースを出して、オリジナルのグッズや薄い本を売りながら交流するというイベントです。

いつも見てるあのメディアの中の人に会える!
いつも読んでるあのライターに会える!
いつも訪問してくれる読者の人たちに会える!

売る人買う人みんなの「好き」が凝縮したような、幸せなイベントです。

回を重ねるごとに盛況になるイベント


ウェブメディアびっくりセールは今回が4回目。1月19日(土)の12:00〜17:00まで、二子玉川ライズのiTSCOM STUDIO & HALLでおこなわれました。

最初は500人くらいでやっていたはずですが、回を重ねるごとに参加者が増え、今回は66団体、訪問者2500人強のイベントへと成長。

本イベントを主催するデイリーポータルZの編集長、林雄司さん曰く、

「このメジャー感! 土の中にいたインターネットがリアルに出てきたみたいです」


とのことでした。最近は最初からメジャー感たっぷりのところもありますが、基本的にはネットメディアは、アングラ臭/サブカル臭が漂っている島でしたからね……

どんなものが売っているのか?


各ブースが、それぞれ工夫をこらした物販をしていました。
いくつか例をあげます。

デイリーポータルZでは、365日分の会社を休む理由が書かれたカレンダーを販売 ● UUUMでは、「あなたをちょっと幸せにするかもしれない動画」と称して、悩みを解決するYouTuberの動画を案内 ● ヘボコンでは、ちゃんと動かないロボットの作り方を解説した薄い本を販売 ● withnewsでは、金太郎飴(ニュースも飴も切り口が鋭い)と耳かき(ニュースも耳も深掘る)を販売 ● オモコロでは、ARuFaのロゴ入りトレーナーを販売 ● ガジェット通信では、毎年発表しているネット流行語大賞10年分をチョコにして販売 ● J-CASTニュースでは見出しを作れるカードを販売 ● AM(アム)では、男性の性の悩みを解決する薄い本を販売 ● fabcrossでは、3Dプリンタで出力した小さい折り鶴を販売 ● ねとらぼでは、今流行っている「銭湯・サウナ」をテーマにした薄い本を販売 ● togatterでは、ハッシュタグ #ウェブメディアびっくりセール がついたツイートをリアルタイムに印刷ノオトでは、ライター・編集者・コワーキングスペース運営者向けの講座本やShortNote本を販売 ● メシ通では、詳細なレシピが書かれたTシャツを販売 ● 価格.comマガジンでは、東京カレンダー風に家電を紹介する「東京カデンダー」を販売● ● kakeruでは、クソリプを印刷したトイレットペーパーを販売

メディア側から見た本イベントの効用

この「ウェブメディアびっくりセール」の一番のポイントは、冒頭にも話したとおり「ネットのあの人に会える」という部分です。それは読者が編集者やライターに会えるだけではなく、編集者やライター、つまりメディア側が、自分たちの読者に会えるのも一緒。

普段、自分たちの記事をどんな人が読んでくれているのか、知る機会は少ないですからね。しかも、びっくりセールに来るくらいの人たちは、本当にそのメディアが好きな人。必然的に、褒めまくってくれます。


メディア側としては、それがたまらなく嬉しい。林雄司さんはこれを、

「お肌がツヤツヤになる」


と表現していました。まさしくその通りだと思います。

ウェブメディアびっくりセールは、だいたい半年に1回くらい行われています。みなさまも興味を持たれたら、ぜひ一度足を運んでみてください。少なくとも「なんだか楽しそう!」ということはビシビシ伝わると思います。

bouncyも……機会があれば出てみたいです!


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