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日程調整機能だけじゃない!
ある日、竜巻のようにやってきたのは「世界を祭り化する」をミッションに掲げるスタートアップ・マツリカの人たち。
AI-Eメールアシスタント「Notia」には、大きく分けて以下のような三大機能があることを説明して、竜巻のように帰っていきました。
①Googleカレンダーと連携できる「日程調整機能」
②大事なメールの「AIによる自動仕分け機能」
③返信漏れを防ぐ「Slack通知機能」
一体どれくらい便利なのか……、使ってみましょう!
実際に使ってみた
基本的には折りたたまれているので、邪魔になることはなさそう。
いつも通りメール作成画面を開くと、「カレンダーアイコン」が出現。これをクリックすると、自分のGoogleカレンダーが開きます。予定を入れたいところを全部ポチポチして、登録すると……
メール送信画面に、HTML形式で日程調整の項目が埋め込まれました!
このまま送信して、相手が都合の良い予定をクリックすると、自動的にカレンダーに予定が入る仕組み。テキスト形式での書き出しも可能です。
候補を簡単に出力できるだけでなく、カレンダーまで押さえてくれるのは便利かも。
NotiaのAIは、「やり取りが多い人」などの情報を分析し、毎日届くメールから「重要なメール」を仕分けしてくれます。仕分けられたメールは、「Notia Inbox」内で「未読」「未返信」に振り分けられます。
「未読」は、一度も開いていない重要なメールをリストアップ。
「未返信」は、開いたけど返信していない重要なメールがリストアップされます。
メールを読んだけど、すぐに返信できずに埋もれていって、結局返信を忘れてしまうことってありますよね?
筆者は「スマホで読んで、後でPCで返信する」ことが多いのですが、既読メールの中から要返信メールを見つけ出すのは一苦労。ですがNotiaの「未返信」タブを見返すだけで、返信漏れを防ぐことができました。
なお、AIが返信漏れメールを発見すると、Gmailに「Daily Report」が届きます。未返信の可能性があるメールをリストアップしたレポートで、AIが「これ返信忘れてませんか?」と聞いてくれる感じ。
帰宅ころに届くので、「返信忘れてた!」と気付かせてくれることもしばしばでした。
本記事を読んでいる人には、Slackを使っている人も多いと思いますが、「Notia」はSlackとの連携に対応。連携させると「Daily Report」をSlackの任意のチャンネルに送れるほか、相手がメールを開いた瞬間に通知する「開封通知」も送ってくれます。
例えば、急ぎの案件の場合、相手がメールを開いた瞬間はデスクにいるわけなので、すぐに電話して確認してもらうといった使い方が可能。そこまでしなくても、メールの受信確認になるので、筆者的には一番便利に感じた機能です。
「Notia Inbox」には「インサイト」というタブも。ここでは「メールを開封した日時」「メールを開いた回数」を確認可能。
「こんなに何度も見ているんだ!」と気付けるなど、見ているだけでも興味深いです。今後は「添付資料の閲覧回数」なども計測できる予定とのことなので、「企画書がどれくらい見られているのか」までわかっちゃいそうです。
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「Notia」はChrome拡張機能なので、いったんGmailやSlackと連携させる必要がありますが、一度連携させると、なかなか使えるアプリとなっています。仕事でGmailをメインに使う人は、メールの作業時間がぐっと短くなるかも?
マツリカ