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NASAが主催している、3Dプリンターを使った住居建築の世界大会で優勝した「MARSHA」。火星で採取できる素材を利用し、すべて3Dプリンターで全自動で作られる。この新しいスペースコロニーは、宇宙での生活をより現実にしてくれそうだ。
火星でも十分生活できる
「MARSHA」は玄武岩繊維とバイオプラスチックを使用し、火星で採取できるものだけで作られている。マシンが全自動で作ってくれるのも頼れるポイント。
火星は最高気温が20°、最低気温が−140°と地球では考えられないほどの温度差がある。そのため、構造は独自のデュアルシェルシステムを採用しており、火星の急激な気温変化に耐えられる仕組み。
一度は行ってみたい夢のSF世界
「2001年宇宙の旅」「インターステラー」をはじめとするSF映画は数多く存在する。そんな宇宙の世界を現実のモノに感じさせてくれる「MARSHA」。外見のデザインも素敵だが、中身もSF好きにはそそられる内容となっている。
火星移住はまだまだ遠い未来かもしれないが、一度こんな場所での生活を体験してみたい。
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3Dプリンターで作られた未来のスペースコロニー「MARSHA」。いつか人類が火星に出向いたときには、快適な宇宙空間を楽しめるかも?
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