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工夫に満ちた文具を見ると、ワクワクします。
そんな僕がこのたび取材したのは、文具と雑貨が集うパーティ形式の合同展示会「FRAT #1」。
会場には、クラフトビールも売っているカフェスペースが設置され、文房具を売る人と買い付ける人が、くつろいで商談したり歓談したりしていました。
そんな中で、特に目についた文具や雑貨を、紹介します。
動画と共にご覧ください。
ブロック色鉛筆芯(井口自由色鉛筆工房)
色鉛筆を作る際に出る余り芯を固めてブロック状にした、新しいお絵描きグッズ。
カラフルで、部屋のインテリアとしても可愛い。手に色が付着することもありません。
描いてみると、想像もつかない色の線が万華鏡のように現れます。
折り鶴メガネ拭き(100percent)
メガネ拭きが折り鶴になっています。面白いのは、形状記憶になっていること。メガネ拭きを適当に空中で踊らせると、折り鶴に戻ります。
コピペメモ(山本紙業)
これはアイディア賞もので、本当に便利そう。複写式のメモ帳で、一度書くだけで、何枚もの同じメモを同時に作れるんです。
むすびん(カミテリア)
メモを結んで小鳥のペーパークラフトにしちゃうという、思わず笑顔がこぼれるアイディア商品。カミテリアでは他にも、様々な立体式のメモ帳を出しています。どれも可愛いです。
himekuri(ケープランニング)
付箋と日めくりカレンダーが合体。めくると色や絵柄が変わることで、視認性を確保しています。めくった後の紙は付箋に使ってオッケー。おしゃれインテリアとして抜群です。
オリエステルおりがみ(東洋紡STC)
折れるポリエステルフィルムを使った折り紙。いろんな色に变化するので、見ていて飽きません。また、基本はプラスチックなので、折り紙にあるまじき「濡れ」や「破れ」への強さを持っています。
かわいいハンコ(Plain)
台湾からのわざわざの出店。とっても可愛いはんこがたくさん並んでいました。リアルスタンプ。スタンプだけでメモをしたくなります。
ミニッパチといろこばこ(ぷんぷく堂)
小さくて軽くて可愛い、メモ帳用のバインダー「ミニッパチ」。カラフルな硬質パルプ製の「いろこばこ」。どうせ使うならこんな文具を使いたい、というセンス溢れる逸品でした。
テンポパルス(100percent)
水とエタノールと樟脳で、昔の航海士が天気を予測するときに使ったストームグラスが作れます。温度が変わると結晶の量が変わる。四季のある日本ならではの雑貨です。
他にもたくさんの、可愛くて素敵な文具や雑貨がありました。
身の回りのものがセンスいいと、テンション上がりますよね。僕も今度、まとめて文具を買い換えようかな。