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無駄な移動を無くすというコンセプトのもと、「集まる」という熱狂体験をインターネット上で共有できる。
集まる場はテンプレートから選ぶだけで簡単に作成でき、イベントページのURLをシェアするだけで、数百~数千名のユーザーが参加できる。参加者は、3Dアバターとして表示されるので、本当にイベントに参加しているような臨場感を楽しめる。
また、仮想現実の自分自身であるアバターをアップロードできるので、VTuberのファン参加型イベントプラットフォームとして人気を博している。
VRHMDでもただのパソコンでも参加できる
仮想現実(VR)となると、それ専用のデバイスが必要と考えてしまうが、clusterはパソコンだけでも参加できるのだ。
例えば、仮想空間の移動は、VR版はOculusRiftではスティック、HTC Viveではタッチパッドの左手側コントローラの入力で移動になるが、PCならキーボードで、といった感じだ。
リアルなライブ感を出す多数の機能を採用
ライブ参加者は、コメントやエモーションを使うことで相手にリアクションを取ったり感情を伝えることができる。エモーションにはハートや拍手、色違いのサイリウムなど、種類が豊富。
YouTube Live上のコメントがclusterイベント内のコメントスクリーンにも表示されることもできる。
また、イベント内では主催者が指定するユーザーのみがマイクを使って話したり、スライドや動画をスクリーンに投影できるので、ライブだけでなく発表会などにも応用できる。
株式会社クラスターは、実際にcluster上でカンファレンスを実施していたりもする。
タイムマシンのような機能も!
cluster内で開かれた過去のVRイベントを繰り返し体験できる「アーカイブ機能」も用意されている。
タイムマシン的な機能になっていて、過去のイベントにあたかもその場にいたような経験ができる。お気に入りのシーンを見返したり、一時停止したりと、アーカイブだからできる操作も魅力的。
今後は、ライブ空間としてだけでなくバーチャルな経済圏を目指す
clusterには、VRイベントに参加するための有料チケット販売システムや、おひねり的な「Vギフティング」機能が用意されている。クレジットカードでクラスターコインを買い、それでハートや星、花火、フラワースタンド、くす玉といった仮想のアイテムを購入可能。
主催者への金銭的な支援にもなるし、会場を盛り上げることもできる一石二鳥なシステムだ。
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誰でも数千人が集まれる仮想空間を構築できるcluster。「集まって盛り上がる」という体験に場所も移動手段も気にする必要がなくなりそうだ。
クラスター株式会社