※bouncyではアフィリエイト広告を利用しています。記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がbouncyに還元されることがあります。
水族館の館内は、照明を落として、ネオンが輝く歓楽街をイメージした1階と、ピンクの照明に照らされた「ムーディなお部屋」をイメージした2階に分けて、夜の世界を演出しており、水族館とは思えない雰囲気に!
展示のコンセプトは、「生き物たちの多様性」
生き物の性や繁殖行動、求愛行動といった、あまり語られない部分に展示をフォーカスしており、やたらなまめかしい「ヒレシャコガイ」と「カワテブクロ」を拝める「性いっぱい水槽」や、1日に20回性別が入れ替わることもある「チョークスバスレット」などが泳いでいる「不思議な?な水槽」など、数々の展示が用意されている。
展示パネルは、「性いっぱい展」オリジナル仕様。人気イラストレーターによるオリジナルイラストや人気ライターによるオリジナルコメントで、性や繁殖行動、求愛行動をわかりやすく解説してくれている。
その他、実際にサメの生殖器の標本に触れられる「おさわりBOX」や、視覚・聴覚に訴えるカニの性行為などを見られる「のぞきBOX」など、さまざまな感覚で性を楽しめる展示も用意されている。
また、飼育スタッフによる「性いっぱい」トークも、金・土曜日限定で開催。「性転換する生き物の話」「イクメンな生き物の話」など、性に関する学術的な話から、ちょっとしたトリビアを語ってくれる。
より多くの人達に生き物の多様性を知ってほしい
サンシャイン水族館館長の丸山氏によると、ただお固い内容の展示ばかりでは、より多くの人に興味を持ってもらえないので、こういったユニークなテーマの展示を開催することが大事だという。工夫した伝え方で、生き物の多様性を知ってほしいという願いが込めらているようだ。
・ ・ ・
ジョークも交えつつ生き物の性の多様性を感じられる、ちょっとエッチだけど真面目な「性いっぱい展」。新しい水族館の楽しみ方で、生命の神秘を感じられそうだ。