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Uberといったら、日本ではUber Eatsの認知度が高いのではないだろうか。
しかし、本来は配車アプリとして 世界約70カ国で利用されているUber。
私も2017年にロスに住んでいた時には、車を持っていない、東京のように公共交通機関も整っていない、そんな中毎日のようにUberを利用していた。
日本では、Uberが広まることは難しいと言われてきたが、実際今どのような状況なのか。
2019年に行われた、ラグビーW杯で、Uberが出した結果を元にメディアラウンドテーブルで、話を聞いてきた。
Uber Eatsだけじゃない!Uberって何?
Uberはアプリを通じた配車サービスで、2010年サンフランシスコでスタートし、現在世界69カ国、900都市以上で展開している。
Uber Taxiは、まだ東京では始まっていないサービスで、淡路島/名古屋/大阪/仙台/青森/郡山/広島/京都/福山/福岡/高知のみで行われている。
アメリカなどでは、自分の所有の車を使って、普通の人が、Uberのドライバーになるので、不安かもしれない。しかし、日本の場合には、法律上それは難しいので、タクシー会社と連携している。そのため、タクシーの運転手が、Uberを運転していることをまず知って欲しい。
ここが便利! Uberの魅力
アメリカに留学中、車社会のロスで、車を持っていなかった私。歩いて、20分以上かかる場所では、Uberが基本だった。
Uberのいいところは、ドライバーと話す必要がない!目的地は乗る前から入力できるし、ルートや到着時間もアプリで確認できる。(留学時は、なるべく英語を使いたかったので、こちらから話しかけることはあったが・・・)
Uberを呼んでから、自分がいる場所に来るまでの時間も表示されるので、外で長時間待つ必要がない。場所によっては、Uberの数がめちゃくちゃ多いので、3分くらいで来る。
乗った後に、お互い星を5段階でつけられ、それによって、自分のスコアに見合った運転手が来る。もし自分の態度が悪ければ、ドライバーからの評価も低く、次に自分が乗るドライバーの品質も下がる仕組みだ。逆も然り!
なので、自分が普通にUberを利用していれば、変なドライバーに当たることは極めて少ない。
ここが一番Uberの好きなところで、日本でタクシーを利用しているとたまに、すごい横柄なドライバーにあたることがある。
ちなみにJapan TaxiやDiDiなど、日本のタクシー配車アプリも運転手を直接評価できるので、横柄なドライバーはこれから減っていくのかも。
2019年のラグビーW杯で見えた数字
2019年9月20日から11月2日まで約2ヶ月行われたラグビーW杯では、約40万人の外国からの渡航者が日本を訪れた。それに伴い、Uberの需要も上がったという。
前年同期比で、Uberのアプリが日本で開らかれた数は52%増。
3位決定戦の日に東京を訪れた外国人のUberのアプリを開いた数は、前年に比べて27%UP(3pm-12am)
同日東京でUberを使った人の国別 TOP10は、アメリカ・イギリス・フィリピン・オーストラリア・韓国・フランス・シンガポール・香港・ニュージーランド・南アフリカ。
Pick-up地点Top5は、東京駅・新宿駅・渋谷駅・味の素スタジアム・羽田空港。
まもなくオリンピックを控えた東京。
Uber アジア太平洋地域 政策渉外担当ディレクターであるエミリー氏は、Uberが東京オリンピックのためにできることについて、以下のように話してくれた。
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去年、bouncyでサンフランシスコに取材しに行った時、Uberを使ったことのない編集部の人が感動していました。これが、Uberかと!なんて楽なんだ!と。
日本でもUberが流行る日が来るのか・・・今後に期待です!