シーバスルアー選びのポイントとおすすめのシーバスルアー10選
目次
レンジに合わせて気を引き付けるルアー選びとおすすめのアイテム10選
シーバス釣りで使うルアーも基本的には他のルアーフィッシングと同様に、いかに餌らしく見せてアタックさせるかがポイントです。したがって、シーバスルアー選びはより本物の餌に見えるアイテムを重視します。しかし、それだけでは不十分です。シーバスのいるレンジを考える必要があります。見た目とレンジの2ポイントが適切なときに、おすすめのアイテムが誕生します。
ターゲットがいる場所に合わせたシーバスルアー選び
シーバスルアーを選ぶとき、ターゲットのシーバスがいる場所で使えるルアーでなければ意味がありません。シーバスの居場所が一定であれば、ルアーも同じものを使えばよいという話です。しかし、ターゲットは動きます。
シーバスのルアーは餌として認知されやすいことを重視して選ぶ
ルアーフィッシングでは狙った魚がルアーをどこまで餌として認識してくれるかが問題となります。気づいてもくれないようでは釣果を期待できません。それでは、どのようなルアーならシーバスに気づいてもらえるのでしょうか。この答えはひとつではなく、あるときの正解が別の機会では不正解にもなります。
市場に出回っているシーバス用のルアーの多さを考えれば納得できるでしょう。決まったルアーで効果があるのなら、これだけ多数のルアーが売られることもないはずです。つまり、シーバスのルアー選びはケースバイケースで考える必要があります。ターゲットのいる場所に届き、注意を引き付けるルアーが必要です。
春夏秋冬と昼夜が違えばルアー選びは変わる
シーバスにとって命綱となる餌は年中同じではありません。季節によってシーバスが狙う魚は変わります。同じ魚であったとしても、環境の違いで動きが変わればシーバスの狙い方も変わってくるでしょう。また、同じ季節でも日によって異なります。さらに、同じ日でも時間帯で変わるのがシーバスと餌、そしてルアーの関係です。
たとえば、冬はボトム付近でのスローな捕食となるため、バイブレーションやシンキングミノーのように、基本的にはルアーもそれに応じたアイテムを選ばないといけません。逆に浅めのレンジにいるときは、フィローティングミノーやシンキングペンシルを選びます。
同じ釣り場でも同じルアー選びでよいとは限らない
季節と日時が違えば選ぶべきルアーが変わるという事情は、釣り場が同じでも違ってもいえることです。季節や日時、釣り場などの条件がルアー選びを左右する理由は、水の透明度や餌の行動深度、餌の種類や元気度の違いなどにつながっているためだといえます。そのため、いつも同じ場所で釣るとしても同じルアーでよいとはなりません。
より目立たせたいときは派手なカラーを選ぶ
シーバスに気づいてもらうには目立つことが必要です。しかし、あまりに不自然では餌だと思ってもらえません。水が透明なときは自然色のルアーを、濁っているときは派手めのルアーを選びます。そのとき重要なことは、その場所、その深度にいそうな餌を装うルアーを選ぶことです。幸いなことに、各メーカーは本物の餌に見えるように新しいルアーの開発を続けています。
初心者と経験者ではルアー選びも違う
ここまでの事情を考えれば、初心者であろうと経験者であろうとルアー選びは同じになるのではないかと思えます。しかし、初心者と経験者ではさまざまな条件を自分なりに活かす能力に差があるのは仕方のないことです。
そこで、初心者はその時々で一般にこれがよいとされるルアーを選ぶという考え方ができます。一方、経験の長い人は自分なりに積み上げてきたノウハウや身につけた感覚をもとに、状況に応じたルアー選びができるでしょう。初心者からベテランになる過程で、多くの経験を積んでください。
シーバスルアーのおすすめアイテム10選
シーバスルアー選びのポイントを踏まえて、数ある各種シーバスルアーの中からおすすめできるルアー10選を紹介します。
Wild Sceneの「ルアー フローティングミノー 23g 11.5cm(Wild SURF 115F)」は、重さのあるミノーで飛距離をかせぐことができるシーバスルアーです。飛距離は最大100m、レンジは100~250cmとなっています。
また、5つの鮮やかなカラーリングで想定されるさまざまな天候に対応しています。
- ColorGo
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ルアー シンキングペンシル ペンシルベイト 11g5個セット
- 税込み1,480円
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淡水海水両用のルアー
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ColorGoの「ルアー シンキングペンシル ペンシルベイト 11g5個セット」は、シーバスをはじめ各種の釣りに使えるルアーセットです。
ColorGoの「ルアー シンキングペンシル ペンシルベイト 11g5個セット」は、ミラーコーティングを施した本物に近いシーバスルアーです。フックの強度をアップすることでキャッチした魚を逃がさないルアーに仕上がっています。
100mの遠投での安定した釣果を期待できるルアーです。シーバスだけでなく、淡水海水問わず年中使用できます。
ダイワの「シーバスハンターバイブ 70S SGキビナゴOB」は、サーチベイトとしても使えるバイブレーションシーバスルアーです。細かいことを考えないで投げて沈めて巻ける手軽さを活かして、初心者の入門用にもおすすめです。
存在感あるボディーラインと水中での安定した姿勢で、違和感なくターゲットを攻撃に駆り立てます。サイズは70mmで重さは14gです。
SayBetterの「メタルバイブレーションvib 5色セット18g 75mm 」は、3種類の穴を使い分けることで水中での異なる姿勢を実現できるシーバスルアーです。5色の使い分けで全天候に対応します。シーバス以外ではタチウオやマゴチ、ヒラメを狙えるバイブレーションタイプです。
全長75mm、重さ18g のルアー5つにワイヤーリーダーとクイックスナップ10本が付属しています。さらに、収納ケースつきで携帯に便利です。
OTOKUの「百発百中 ルアー メタルジグ スリム クランク ミノー 3D真魚10匹入り」は、フローティングミノーの10個セットです。定番といえる効果の高いカラーを集めています。
全長110mmの存在感とカラフルな見た目でターゲットにアピールすることもあり、浅いレンジで手軽に大物を狙いたいニーズに応えるアイテムです。
ラパラの「カウントダウン SFC(CD9)」は、安定した泳ぎで釣果を押し上げるシンキングタイプのシーバスルアーです。ただ巻くだけの簡単操作でも釣果を期待できる人気のアイテムです。サイズは90mmで重さは12gあります。
天然木であるバルサを材料に使っており、高い浮力と強度、運動性が魅力です。人気メーカーの定番商品でもあり、一度は試してみるとよいでしょう。
Gotureの「ソフトルアー ワーム シンキングルアー ジグヘッド14g交換用ボディー付き 5本セット」は、3Dリアル魚眼やジグヘッドの絶妙なバイブレーションでターゲットを引き寄せるシーバスルアーです。
シーバス以外にもハマチやヒラメなどに適しており、海水・淡水両用で使えます。飛距離を出せるアイテムで、鋭いフックがしっかりと魚をキャッチします。
タックルハウスの「Tuned K-TEN 111.SH・イワシ(TKLM 9/12.5SP)」は、低速から高速まで対応できるシーバスルアーです。サスペンドタイプでフローティングタイプよりも幅広いレンジに使えます。また、投げっぱなしではその場をキープする特性があり、状況をじっくり見ながら次の動きを考えるのもよいでしょう。
注意点として、飲み込まれやすいことが挙げられています。全長は90mmで重さが12.5gです。
シマノの「エクスセンス サイレントアサシン 99F AR-C 001キョウリンイワシ(XM-199N)」は、まるで本物の鱗に見える狂鱗ホログラムデザインが美しいシーバスルアーです。タイプはフィローティングで浅いレンジでの大活躍が期待されます。
重心移動装置AR-Cを搭載したことで空中では飛距離を伸ばし、水中では安定した姿勢をキープします。サイズは99mmで重さは14gです。
ダイワの「モアザン ガルバ 73S キンピカイワシ」は、シーバス用のシンキングペンシルです。フローティングミノーよりも穏やかで自然な動きのルアーで狙った場所を攻める用途に向いています。
細身が一般的なシンキングペンシルにあって、ボディーが太い点が外見上の特徴です。これにより揚力と飛距離を大きく増しています。サイズは73mmで重さが12.8gです。
シーバスを狙い続けるならよい品を一通り揃える
シーバスルアー選びは本物らしさとレンジを考慮して行います。本物らしくないアイテムは除外するだけで簡単ですが、レンジ対応はそう簡単な話ではありません。アングラーともなれば、同じレンジで同じ状況のときにだけ釣りをするわけではないでしょう。シーバスを狙い続けるなら、状況別レンジ別に使えるルアーを吟味のうえで一通り揃えておいた方がよいかもしれません。
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