
【0〜5歳】絵本のおすすめ18選、読み聞かせで想像力や言語能力を育てる
0〜5歳までの新生児や乳幼児期は、親子の絆を深める大切な時期です。また、想像力や感性、言語能力を育てる時期でもあり、絵本の読み聞かせが親子の絆や脳や心の発達に有効だとされています。
絵本は発達段階にあったものを選ぶことも重要です。
そこでこの記事では、年齢別におすすめの絵本を厳選して紹介します。ぜひ参考にしてください。
子どもと絵本の関係

絵本は子どものおもちゃの一つとして捉えている方も多くいらっしゃるかと思いますが、それだけではありません。絵本は多くの役割を持っています。
興味関心のきっかけとして、親子のコミュニケーションツールとして、または学びの書として、子どもにたくさんのものを提供してくれます。
絵本の代わりにインターネット上の配信動画を見せるケースもあるようですが、安心できるパパママの声や言葉から物語を理解し、想像する楽しみを得られるのは絵本ならではです。
絵本の選び方
子どもにとって絵本が大切なものであることがわかったところで、今度は気になる絵本の選び方についてご紹介します。
発達段階に合った絵本

子どもの年齢から、絵本を選定していくという方法です。年齢によって、集中力が異なります。その年齢にあった長さの絵本を選ぶことが大切となります。
とは言っても、購入の際にどの本がどの年齢にあっているかということが分からないという方も多くいらっしゃるかと思います。実際に本屋さんに行かれる場合は、店員さんに聞いてみたり、絵本の裏表紙に対象年齢が書いてあることもあるのでそれを参考にするようにしましょう。
ネットで探す場合は、「◯歳 絵本」などと検索するとたくさんの絵本がヒットします。その候補の中から、気になるものを選ぶようにすることがおすすめです。
登場するものに興味関心がある絵本

子どもの興味のあることから、絵本を選定していくという方法です。例えば、車に興味を持っている子どもには車の絵本を、音に興味を持っている子どもには音の絵本をというやり方です。
絵本は子どもが楽しい時間を過ごせるようにと、作られているものです。まずはお気に入りの一冊を、子どもと一緒に探してみましょう。
読み聞かせする時期や季節に関連した絵本

季節から、絵本を選定していく方法です。例えば、春の季節には桜を題材にしたものを、冬の季節には雪を題材にしたものをという形です。
季節に応じた絵本を選ぶことで、絵本と現実の世界との関わりがより密接なものとなります。絵本をきっかけに自然現象に興味を持つ…という姿も見られるかもしれません。
季節のイベントに関連した絵本

イベントから、絵本を選定していくという方法です。例えば、運動会の前には運動会に関する絵本を、ひなまつりの時期にはひなまつりに関する絵本をという形です。
イベントに関する絵本を選ぶことでそのイベントに興味を持てるようになったり、さらに親しみを持てるようにもなります。筆者が保育士をしていたときは、運動会など園で行われる行事の活動前の導入などでもよく絵本を使っていました。
今は詳しく書かれている絵本も多いので、イベントの由来などを伝えるときにも重宝します。
子どもに伝えたいメッセージが込められた絵本

伝えたいことから、絵本を選定していくという方法です。子どもに何かを伝えなければいけないとき、言葉で話しても理解できなかったり、そもそも耳を傾けてくれないときもあるかと思います。
そんな時には、絵本の力を借りることがおすすめです。例えば、歯磨きをもう少ししっかりしてほしいと伝えたいときには、歯磨きに関する絵本を選択します。
歯磨きをしなければこうなってしまうということを、視覚を通して子どもに伝えることでより具体的なイメージへと繋がり、自発的な行動を促します。
0〜5歳までの年齢別、おすすめの絵本18選
年齢別におすすめしたい絵本をご紹介します。
0歳児におすすめの絵本
1歳児におすすめの絵本
2歳児におすすめの絵本
- わかやま けん
-
しろくまちゃんのほっとけーき
- 税込990円(Amazon)
-
こぐまちゃんシリーズで絶大な人気を誇る
-
1970年の発売以来、世代を越えて愛されている「こぐまちゃんえほん」シリーズ。しろくまちゃんが、お母さんと一緒にホットケーキを作るお話です。
ホットケーキが焼けていく工程が、楽しい擬音とともに描かれています。
2歳児になると簡単なストーリーが理解できるようになってきます。そんな2歳のお子さまにおすすめの絵本。ホットケーキを作るという話が、リアルに描かれている一冊です。一緒に絵本を見ながらホットケーキを作ってみるというのもおすすめです。
3歳児におすすめの絵本
4歳児におすすめの絵本
- ビル・コッター
-
ぜったいに おしちゃダメ?
- 税込み1,155円(Amazon)
-
ダメって言われるとついついやりたくなってしまう
-
この絵本にはたった1つだけルールがあります。それは「このボタンを押しちゃダメ」ということ。モンスターの誘惑に負けてボタンを押してしまうと、何と…!次はどうなるんだろうとワクワクしてしまう一冊です。
子どもの好奇心を刺激する、人気の絵本です。「おしたらどうなるんだろう? 」「おしちゃおうか? 」としつこく誘惑するモンスター。ボタンを押してしまうと、モンスターが黄色くなったり、水玉になったり、増えたりと大混乱。
果たしてモンスターは元の姿に戻れるのか、ワクワクドキドキのお話です。
5歳児におすすめの絵本
- ヨシタケシンスケ
-
りんごかもしれない
- 税込み1,540円(Amazon)
-
独特の世界観が人気。大人も一緒に楽しめる絵本
-
「りんご」という題材を使って繰り広げられる、ちょっと不思議な連想ゲーム。見方を変えれば、りんごひとつで無限に考えることができます。
思わずクスリと笑ってしまうユニークな世界観が人気です。
ヨシタケシンスケさんの発想絵本。「りんご」を使って、想像を巡らせていきます。その他にも「ぼくのニセモノをつくるには」や「このあとどうしちゃおう」など、ヨシタケさんの作品は発想力を豊かにしてくれる絵本がたくさんあります。是非お気に入りの一冊を探してみてください。
- 佐野 洋子
-
100万回生きたねこ
- 税込み1,650円(Amazon)
-
思わず涙する。愛を知った猫のストーリー
-
王様、どろぼう、女の子…100万人がその猫をかわいがり、100万人がその猫が死んだときに泣きました。誰の猫でもないのらねことして生まれたとき、一匹の白く美しい猫と出会います。100万回死んでも悲しくなかった猫は、愛する猫を失って、初めて涙を流すというお話です。
100万回も死んで、100万回も生きた猫のお話。自分が愛した一匹のねこに愛された猫は、
その後もう生き返ることはありませんでした。
思わず涙してしまう子もいるくらいの感動のストーリーです。親子で一緒に読んでもらいたい一冊です。
絵本を選んでみよう
絵本についてご紹介しましたが、いかがでしたか。たくさんの絵本があって迷ってしまいそうですね。絵本に関する様々なことをお伝えしてきましたが、一番大切なことはお子さまの興味を持つかどうかということです。
是非お子さまと一緒に本屋を訪れ、お気に入りのものを選んでみてくださいね。
こちらの記事もどうぞ
関連記事はこちら
子育ての記事はこちら
-
LINEの友達登録をお願いします!
LINE限定で、毎週の人気記事を配信します!
XでMoovooをフォロー!
Follow @moovoo_