海外旅行中の洗濯を便利にするグッズは100均でOK?洗濯方法も
海外旅行において、何度も訪れていて慣れている場所なら、何を持って行けば良いかわかりますが、初めての場所だと洗濯を頼むことができるのか、また近くにランドリーや洗剤を買えるお店はあるのかなど心配です。特に小さな子連れの場合は洗濯物の量も増えますし、外出先でシミをつけたりと、すぐに洗濯しなければならないケースも多くなります。海外旅行先で困らない洗濯のマメ知識やおすすめグッズなどをご紹介します。
▲パソコン教室の講師をして今年で9年目。アメリカ人の夫を持つ3児のママライター。教室では、ワードやエクセルを主に、WordPressでのサイト作りやコンテンツ作成、画像加工やスマホ、タブレットの使用法など幅広い分野の内容を教えています。小学校教員、翻訳業、オンラインショップの運営経験もあり。趣味は、旅行と写真。タイを中心に東南アジアへの海外旅行も何度か。最近はアクションカメラにハマっており、旅行の際動画撮影を楽しんでいます。
海外旅行中の洗濯はどうする?方法は?
続・海外旅行に便利なもの。自分で洗濯する必要がある時はドライバッグが薄くて軽く便利。服洗う時にバケツ代わりになって、絞れば脱水できる。折りたたみバケツだと他に使い道ないけど、荷物の仕分け袋にもなるし、完全防水なので濡れた水着入れたり、雨の時にスマホやカメラを守るのにも使える。 pic.twitter.com/a333zbKzSc
— まちこ (@ma_chi_co) April 23, 2019
海外旅行の日数が長くなるとその分必要な洋服も増えてしまいますが、東南アジアなどの物価の安い国であれば、洗濯代よりも洋服を買った方が安いなんてこともあったりします。
筆者個人的には、3~4泊なら必要なだけ洋服を持参し、それ以上の長期になってくると途中で洗濯をする感じになります。最長でも5泊でしょうか。ただ、洗濯自体も時間がかかるため、あらかじめスケジュールに入れておかないと、時間が無くなってしまうこともあります。また、せっかくの海外旅行中なのに洗濯に多くの時間をとられるのももったいないですよね。
こうしたことを考え、お金に余裕があれば外出中に洗ってくれる宿泊先のランドリーまたはクリーニングにお願いするのが一番手っ取り早いですが、やはり相場が高いので、1枚いくらといった形で、合計金額がかなりのものになります。
街中にランドリーサービスがある国の場合、お金を節約したいけれど時間の余裕があまりないという人におすすめです。筆者もこれを良く利用します。例えば、タイのバンコクなどはこのサービスが割と多いので、もし宿の近くにあれば持参して洗ってもらうと安く済みます。ドライクリーニングではなく、普通に洗って乾燥し、畳んでくれるサービスです。
あとは、自分で操作や入れ替えする必要が出てくるため、長時間不在にすることはできませんが、コインランドリーもおすすめです。ヨーロッパやアメリカでも都市部ならコインランドリーがありますし、簡単な操作でOKです。
女性であればブラジャーなどの下着をランドリーに出すのは嫌だったり、夏のTシャツ程度なら、ホテルの洗面所で手洗いするのもアリです。手洗いと言っても、ジップロックを使うととっても楽です。ジップロックの中に水と洗剤を入れ、洗濯ものをつけ置きもしくはもみ洗いすると、汚れも良く落ちます。
とは言え、最近は環境を意識して1カ月以上洗わなくてもよい(臭わない)Tシャツや靴下なども売られるようになってきているので、そうした衣類を海外旅行中に利用するのも洗濯を減らすことができる一つの方法です。
海外旅行中の洗濯におすすめの洗剤
それでは実際に海外旅行中の洗濯で使用する洗剤はどういったものがよいのでしょうか。ランドリーサービスなら洗剤は必要ありませんし、コインランドリーでも1回ごとの洗剤が自動販売機で売られていたりするので、手洗いの場合限定で考えてみます。
筆者は手洗いする場合、ボディーソープやシャンプーを使って洗ってしまうことが多いですが、洗い上がりはガサガサなので、気になる方は柔軟剤を持って行って、シンクに貯めた水にたらしてから少しおいてすすぐと少し柔らかくなります。
旅先でシャンプーが泡立たないという経験をお持ちの方もいるかもしれませんが、実は水が軟水か硬水かという違いによって泡立ち方が異なるため、洗剤も現地の物を使うのが一番です。
日本からせっかく持参しても、思うように汚れが落ちないということもあるので、あまりおすすめできませんが、液体やジェルタイプのものであれば、硬水でもそれほど大きな違いなく洗うことができるので、旅行用のシャンプーボトルなどに入れて持参しても良いかもしれません。
シート状の洗剤も海外旅行には大変便利です。飛行機に持ち込む荷物には、液体の制限があるため、いつも面倒ですが、シート状なら何の問題もありませんし、量を調節するのも手でちぎるだけなので簡単です。
チューブ式の洗濯洗剤も海外旅行には便利です。75mlなので、規定の透明なプラスチック袋に入れれば機内持ち込みも可能です。硬水でも泡立ちが良いので、訪問先の国にかかわらず使用できるのもうれしいです。
- Tide
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トゥゴー シミ取りペン
- 税込み880円
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ペンタイプで、手軽にどこでも使えるシミ取りペン
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ついたばかりのシミに最適。海外旅行先はもちろん、オフィスやお出かけ先にも1本あると安心。紅茶、コーヒー、ワイン、ケチャップ、しょうゆ、ジュースのシミなどに。
いわゆる「洗剤」とは少し違うのですが、何かを服にこぼしてしまった時などこれを塗ると洗濯が楽になります。筆者も子どもが小さいときは必ずバッグに入れておき、食べ物などこぼしてしまった時にすぐ使っていましたが、おかげでシミにならずに済みました。子連れ海外旅行には必須と言っていい商品ですし、もちろん大人でもよくこぼすという方におすすめです。
海外旅行中の洗濯におすすめの便利グッズ
海外旅行中の洗濯で困るのは、乾燥する場所ではないでしょうか。浴室のシャワーカーテンなどに掛けておくことができればよいのですが、無い場合もあるので、やはり干すためのグッズは必須です。
- Uervoton
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物干しロープ
- 税込み899円
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物干しロープ伸縮12個クリップ付き
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物干しロープの両端に鋼製フックが付いており、様々な場所に取り付け可能。本体の長さは約180cmで、弾力ゴム製のため必要に応じて最長36cmまで伸縮できるのも特徴。
筆者も最近100均で、あらかじめ洗濯バサミがついた洗濯ロープを発見して即ゲットしたのですが、便利度もどんどん進化しているので驚きます。Amazonでも同じような商品を購入できるので、近所に100均が無いという方でも安心です。
海外旅行先のホテルには、ロープを掛ける場所がなく、ハンガーも備え付けていないところもあるため、荷物のスペースにゆとりがある場合は、いくつかハンガーを持参する方が良いです。こちらのハンガーは、コンパクトに折りたためるので、場所を取らずおすすめです。
まとめ
海外旅行中は、近くにランドリーがあっても言葉が違うのでなかなか躊躇してしまうこともあり、ホテルで手洗いという方も多いです。便利グッズも揃っているので、一人旅の場合なら、毎日少しずつ洗えば済みそうです。洗濯してすっきりした服を着て、快適に海外旅行を楽しみたいものです。
※価格はいずれも2020年2月時点のAmazonの価格です。
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