ボルトクリッパーとは?特徴や選び方、おすすめ商品を紹介!
線材やチェーンなど硬くて細長いものを切断するときは、一般的なニッパーやペンチでは難しいです。このようなときは硬いものでも簡単に切断できるボルトクリッパーを使うと良いでしょう。
しかし、ボルトクリッパーにもさまざまな商品があるのでどれを選べば良いのでしょうか。
この記事では、ボルトクリッパーの特徴について紹介します。ボルトクリッパーの選び方おすすめの商品も紹介するので参考にしてください。
ボルトクリッパーとは?特徴を解説
ボルトクリッパーとは、テコの原理を応用した工具であり、線材・棒鋼・硬銅線などを切断する工具です。他にも、南京錠で鍵をしているチェーンなどを切断するときにも使われたり、大きいものだと鉄筋も切断できます。
ハンドル末端に加えた力が20倍から50倍にもなるため、力が弱い人でも簡単に硬い素材を切断できるのが特徴です。
ボルトクリッパーの使い方
ボルトクリッパーの使い方は簡単で、物を刃で挟みハンドルに力を入れるだけです。切断するときのポイントは、刃の中央よりも奥側で挟むことです。この方法だと、力が物に伝わりやすいため効率的に切断できます。
注意が必要な点は、切断しにくいときに物を挟んだ状態で上下左右に揺さぶったり、無理に力を入れたりしないことです。このように切断しようとすると、刃が欠ける可能性が高く飛散してしまい大変危険です。
硬い素材を切断する場合は、一度に切ろうとせず、数度に分けて挟むようにすることで切断できます。
ボルトクリッパーの選び方
ボルトクリッパーを選ぶときの大きなポイントは「大きさ」です。ボルトクリッパーは本体の長さに比例して切断する物に伝わる力が大きくなるため、硬くて丈夫なものを切るときは長いボルトクリッパーを選びましょう。
一般的な長さは300mm程度ですが、大きなボルトクリッパーだと1,000mmほどになります。大きくなるごとにパワーは増しますが、使いにくかったり収納しにくかったりするので注意してください。
〈編集部PICK UP!〉人気のおすすめボルトクリッパー
ここからは、おすすめのボルトクリッパーを紹介します。どのようなものがあるのか見ていきましょう。
最大切断能力は軟鋼線材で直径7mmほどです。握りやすいグリップで力を入れやすく、硬い素材でも簡単に切りやすいです。
刃の部分は鍛造・焼き入れを繰り返し行っているので、耐久性・切れ味が優れています。
軟線から鋼線までに対応しているボルトクリッパーであり、本格的な作業にも対応しています。本体は大きくて使いにくいかもしれませんが、硬い素材を切るときに役立つでしょう。
握りやすいグリップなので力を入れやすく使いやすいボルトクリッパーです。コスパを求める方に向いているでしょう。
本体の長さは350mmと標準的な大きさで使い勝手が優れています。切断能力が優れているため、スムーズに作業できます。
独自の技術によるレバー機構の優れた伝達機能により、握力が最大で30倍になる設計です。少ない力で硬い素材を切断できるので使い勝手が良いです。
まとめ
DIYに取り組むときに、何か硬い素材を切断するときはドリルやカッターではなく「ボルトクリッパー」を使った方が便利なケースがあります。特に鉄などの金属でできたチェーンなどを切断するときにボルトクリッパーは活躍します。
ボルトクリッパーは種類や長さによって切断能力が変わるため、用途に合ったものを選ぶようにしてください。
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